M-1「Uplifting Mix」
オリジナルよりも、ちょっとハードな感じのビートに、それでも軽やかさを失っていないので、とても聞きやすい仕上がりのトラック。いい具合にヴォーカルをいじっては、リミックスならではの変化もあって、いい味を出している。ヴォーカルを細切れにして、面白い展開も聞かせてくれる。
M-2「NYC Jungle Mix」
これでもかといわんばかりに、ビートを畳み掛けてくる。さすがはジャングルミックス。でもって、女性のヴォーカルをサンプリングのように繰り返しては、うまくビートと絡み合わせる。オリジナルの持つ艶やかさは無くなったけれども、とにかくビートにやられるトラックだね。
M-3「Na Feel Mix」
軽快な4つ打ちクラブビートが入ってきたかと思えば、ピアノの攻める弾ける音も襲い掛かってきて、とにかく濃さが出た。そう、巧みなピアノプレイが圧巻なんだよね。
M-4「Pure Joy Mix」
高速ビートが襲い掛かってくるテクノリミックス。向こうから全てを放出するかのように、ぶつかってくる。勢いに呑み込まれてはノックアウト。終わり方は気持ちよく。
M-5「Progressive Edit Mix」
アンビエント的な広がりも加えて、独特のビートを聞かせる始まり。サビパートはオリジナルをパワーアップさせたような。そこまでガラッと変わったまでは行かなくて、聞きやすい仕上がりに。男性のヴォーカルの方が目立っている気がする。
M-6「Beatmasters Dub」
ボコスカビートが展開。ダブというよりかは、ヴォーカルレス。とにかく業で楽しませる。この世界に引き込むmobyの力に感服。