平井堅 「SENTIMENTALovers」 | DJ tamaのCDラック ~6000枚の中からchoice!

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溜まりに溜まった約6000枚ものCDを中心に、1枚1枚紹介していこうと思います。ひとまずは、がんばって1日に1枚のペースで書けたらいいなぁ。

 

 

 

平井堅、通算6枚目のオリジナルアルバムは、「センチメンタル」をテーマに、これまた彼の世界が出まくった作品になっていますね。


すっかり男性シンガーとしての地位も築き、R&Bだけにとらわれない様々なサウンドを取り入れていますが、直近シングルに「瞳をとじて」「君はともだち」「思いがかさなるその前に・・・」とバラードが続いていたものだから、こういう路線でくるのかなと。しかし、それだけでは終わらないところが、やっぱり平井堅のいいところ。



もちろんR&Bやクラブ路線などのサウンドも投入し、幅広いトラックで楽しませてくれます。この時点で最速の平井堅を聞かせてくれた「style」は、革新的だね。


そのほか、性愛に満ちた歌詞がインパクトを出すナンバーもあるけれども、全体的にはやはりセンチメンタル色が強いかな。ラストナンバー「センチメンタル」でクライマックスを迎えるわけですよ。これ以上にも増して、様々な表現方法を試しては聞かせてくれる平井堅。


じっくりヴォーカルパフォーマンスに耳を傾けたくなります。ライナーノーツもあり、読みごたえがありますね。ブックレットにも注目。