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hitomiがまさかのインディーズ移籍ということで、ちょっと世間を賑わせたけれども、なんのその、hitomiはhitomiの道を行く。
インディーズになったことで、余計なしがらみもなく、自由奔放に音を聞かせてくれるから楽しいよね。今作は、外部プロデューサーを招いては、エレクトロ要素満載のデジロックチューンに仕上がっています。
これがまた、愉快痛快、hitomiのキャラクターも立って、なかなか面白い作品に仕上がっています。腰打つビートをベースに、アタックを仕掛けてくるhitomiがかっこいいんだ。
時には全編英語詞で歌ったりと、本当に自由。そして、まさかのRivers Cuomoとのデュエットなんかも実現したりして、これがまたhitomiの新しい世界が誕生するわけだ。hitomi SPIRIT全開だね。
従来のhitomiをいい意味で踏み台にして、飛び出した勢いを感じさせる10枚目のオリジナルアルバム。ジャケットも、これまた妖艶ナース姿でノックアウト。