DEEP TOKYO IMPACT 2022「1st ROUND」解説用カンペ | DJ.taikiオフィシャルブログ「非公式ブログ」Powered by Ameba

DEEP TOKYO IMPACT 2022「1st ROUND」解説用カンペ



いよいよ前日に迫ったDEEP TOKYO IMPACT 20221st ROUND

これを見れば明日のPPV解説の私が膠着した展開になった時に何を喋ろうとしているかわかるというw

しかし全9試合は重労働

予習が大変過ぎて気が狂いそうになりながらこれを書き上げました。

東大受験生の気持ちがよくわかりましたw

ということで本日の見所から

先ずはメインイベントの石司晃一対三村亘

2019年に米山千尋に敗れるもcoro、笹と2連勝でDEEPバンタム級チャンピオンのビクターヘンリーがUFCと契約している現在、防衛戦の扱いがどうなるかわからないですが、今現在、最もタイトルに近い存在と言ってもいいでしょう。

対する三村亘は関西を主戦場にしている選手で二年振りのdeep参戦。

関東ではあまり馴染みがないものの前戦では実力者の神田T800相手に勝利している油断ならない相手かと

石司が三村を上手くコントロール出来るかどうかがみものかと

コーメインのかいとVS牧野ひろかぜは

牧野選手の思い切りがよくスピードがある打撃はKO決着が見られる可能性が高いのではないかと

個人的に気になるのは第4試合で小林ゆたかと対戦するSAMPY

欠場した選手の代わりに急遽参戦なのだが

このインターネット全盛の時代に名前以外何もわからないという不気味さ

代打選手は調整不足であっさり負けてしまうパターンが多いものの、かくいう私も試合2日前の代打オファーで初勝利して世に出たのでsampy選手にはとんでもない化け物であることを期待してしまう。それが結果としてとんでもなく弱かった方だとしてもw

▼第1試合 DEEPフライ級 52R松丸息吹(パラエストラ千葉)武利侑都(KRAZY BEE

ミスターDEEPが桜井隆多ならミスターDEEP TOKYO IMPACTは松丸息吹

と思うくらいdeep東京大会に出てる松丸息吹が本日のトップバッター。

前戦は昨年10月のdeep東京で風我にハーフからガッチガチに漬けられ判定負け

前々戦は昨年3月のdeep東京で本日の第3試合に出るRYOGA相手に前半はサイド、バックマウントとポジショニングで圧倒されるが後半、バックから粘り強く攻め続けチョークで一本勝ち

3戦前は20208月のDEEP96で島袋チカラ相手に積極的に攻めるものの要所要所のレスリング勝負で勝てずポイントで逃げ切られ判定負け

相手の武利侑都はクレイジービー所属の選手。本日3人出るクレイジービーのトップバッター

前戦は昨年10月のdeep東京でこれがデビュー戦で松山瑞穂相手に積極的に前に出てパンチを振り回して行くも左フックの相打ちでダウンしてしまい、バックにつかれチョークで一本負け。

グラップラーの松丸対ストライカーの武という図式になりそう。

松山戦はリーチ差に苦しみ打撃で打ち負けた感があったので松丸相手には自分のやりやすい距離で打ち合いが出来そうだが、松丸は打ち合ずにすぐにタックルに組むと思うので、武が勝つとしたらタックルを切り続け上を取りパウンドでダメージを与え続けることであろうか。

武は同門のRYOGAが松丸に敗れているので

松丸対策は充分に出来ているとは思いますが

相手の夏目涼佑の前戦はデビュー戦で昨年9月のDEEP 浜松でTETSURO相手に開始早々のパンチの打ち合いで8KO

正直早すぎてよくわかりませんw

この試合でわかったことは

夏目選手の宣材写真を見た人に「この人ヅラですか?」と聞かれたが、この試合を見る限りはヅラでは無さそうです。

多分打撃戦になるんじゃないかと、多分、、

2試合 フェザー級 52Rキヨタロウ(K-Clann)夏目涼佑(禅道会豊橋支部)

このキヨタロウはキヨタロウ(KRAZY BEE 沖縄)と同一人物なのかな?だとしたら今回はクレイジービーからKclann移籍後初戦で前戦は=デビュー戦が20208月のDEEP大阪でハンセン玲雄相手にテイクダウンを取られてグラウンドコントロールされるものの右フックでのダウンが評価されスプリット判定勝ち。

打たれても前に出続けるのが負けん気強くクレイジービーっぽいというか。右フックの当て感がいいなという印象。

何度も当ててたし

3試合 フライ級 52R日比野エビ中純也 (ISHITSUNA MMARYOGAKRAZY BEE

エビ中ファイターこと日比野選手登場。ペンライトを持って入場してくるので「何かするのかな?」と思ったら地味にケチャをしておしまいでお馴染みの選手。

前戦は昨年12月のDEEP105でヒロヤ戦、1Rジャブでダウンを取りスタンドバックから攻め続けるも2Rはタックル失敗から引きこんだところを上から肘、鉄槌をもらい続けたのが印象悪く判定負け前々戦は昨年9月のDEEP103で力也戦では開始早々にテイクダウンを取り相手が立とうとシングルレッグに来たところを肘連打でKO勝ち3戦前は202011月のDEEP99で平松翔を寝技で徹底的に漬け込んで判定勝ち。運動量が多く、テイクダウントライが多くて打撃の攻防をほとんどしないコテコテのグラップラー

対するRYOGAは本日3人出るクレイジービーの2人目。

前戦は昨年10月のDEEP Tokyoでヒロヤ相手に1Rは打撃を受けても下がらず前に出てパンチを返すという負けん気の強さが目立ってテイクダウンを取られてもブリッジの強さで返すなど五分な展開だったが、2Rになるとスタミナ切れを起こしたのか打撃をもらって下がる場面も多くなり何度もテイクダウンを取られて判定負け前々戦は昨年6月のDEEP Tokyoで風我のタックルを切り続け切り際にパンチを当て判定勝ち3戦前はプロデビュー戦で昨年3月のDEEPTokyoで松丸伊吹相手に1Rは寝技に来たところをカウンターで寝技で圧倒するも後半は疲れたのかバックから攻められ続け最後はチョークでタップアウトと

グラップラーのエビ中対ストライカーのRYOGAという図式かと寝技に持ち込みたいエビ中に対してスタンドで戦いたいRYOGAお互い前半型で後半尻つぼみになる印象があるので、前半はエビ中のがテイクダウンしてRYOGAが返すという活発な展開になりそうだが、勝負の分かれ目は後半になるのかとエビ中の方はばてても引き込まずに上を取り続けることができるか、RYOGAはテイクダウンされてもエスケープし続けられるかどうかみたいな

4試合 ウェルター級 52R小林ゆたか(夕月堂本舗)小林裕 改め。フリーから所属変更SAMPYY&K ACADEMYチョウ・テギ(韓国/フリー)の負傷欠場で変更

ISAO兄ちゃん、詠春拳の使い手、小林裕改め小林ゆたか登場。こちらの改名は解説者に優しい改名w詠春拳とは?俺の初めて聞いたけどwikiってもよーわからん。どうやらブルースリーっぽいやつみたいだ。しかも所属が夕月堂本舗と。夕月堂本舗所属の詠春拳の使い手と、どんどんアメリカナイズされていく現代ジャパニーズMMAにおいて全くアメリカナイズ感がないという神秘感しか漂わない。

相手はチョウ・テギ選手が怪我ということで急遽SAMPY選手に緊急オファーと、このSAMPY選手。翌日のフューチャーキングトーナメントに出る予定だったネイビーということ以外全てが謎。Y&K ACADEMY所属のネイビーといえばスダリオに負けたSAINTっていたなぁ。あんな感じだと思えばいいのか?謎である。

神秘対神秘の神秘対決をお楽しみに!と言ったら解説の仕事放棄になってしまうので、謎ではない小林ゆたか情報を全戦は昨年11月のDEEP大阪にてプロレスラーのRYOと対戦、赤いブリーフが小林で黒いコンバットパンツがRYOと「どっちがプロレスラー?」という試合内容はRYOに終始右ストレートを当て続けられ、何度も組み付きに行くものの一回もテイクダウンを奪えず逆にテイクダウンを取られてしまい、下から足関を狙うが潰され最後は時間稼ぎされ判定負け前々戦は202010月のパンクラスで近藤有己と組み、打撃ともに近藤を上回り判定勝ち

3戦前が20197月のパンクラスで後のチャンピオン、ヤン坊にパンチでKO負け

小林選手が勝つとしたら打撃をうまく凌いでテイクダウンを取れたらって感じかな?ところで冒頭で「詠春拳の使い手」と紹介しましたが、なんとその詠春拳の師匠がタイに行ってしまったと

「詠春拳の練習はどうするんだ?」と 心配なかれ、現在はタイからリモートで詠春拳のレッスンを受けれるから大丈夫と

更に最近介護の資格を取って効率よく人間を動かすテクニックを覚えたということで詠春拳&介護資格の成果を試合で発揮したいところ

▼第5試合 DEEPストロー級 52R中村真人(レンジャーGYM)キンタ・ジ・エンド(KIBAマーシャルアーツクラブ) 中村真人は前戦は昨年12月のdeep tokyoで木戸脇広樹に右ミドルを多用するもカウンター待ちの試合はこびで展開は少なかったが最後ダブルレッグへのテイクダウンからバックチョーク肩固めと攻めたのが評価されスプリットながら判定勝ち 前々戦は昨年10月のDEEP Tokyoで根本元太にバックマウントから攻め続け判定勝ち 3戦前は昨年6月のDEEP Tokyoで林豊相手に開始早々組み付いて引き込みからの十字を外されパウンドでKO負け 4戦前が20203月にグァムでの試合でタックルからスラムされた際に手からマットに付いてしまい腕が曲がらない方向に曲がってしまうというグロい負け方をしてしまう。 印象としては柔術っぽい動きをしてポジショニングでアドバンテージを取り続けるも最後の最後はガス欠起こしてしまいポジション争いで負けてしまうという印象。  対する、KINTA?キンタ・ジ・エンド?は表記が二種類有りどっちが正解だか迷うとこだが、どうやら前回までは"キンタ・ジ・エンド"で今回からは"KINTA"ぽいこれ、本人からの指摘が無い限りどちらが真実か確定できないけど。

音声的には"きんたせんしゅで統一すれば問題なさそうだ

前戦は昨年6月のDEEP Tokyoで竜己と対戦しお互いスタンドで攻めあぐねる展開から竜己のハイキック一発でKO負け前々戦は昨年3月のDEEP Tokyoで今回の対戦相手の中村選手が完封した根本元太相手に打倒極で圧倒され判定負け。何度も自ら根本相手にパンチの打ち合いを挑むも打ち負けてしまっていたのが印象的

3戦前は202012月のDEEP Tokyoにて飯田ヒカルにキャリア唯一の勝利。終始グラウンドコントロールで圧倒されるも1Rのダウンを評価されての判定勝ちだが内容的にはかなり厳しい試合だったかと。

この試合はわかりやすく寝技でいきたい中村、スタンドで行きたいキンタという図式になるかと。根本元太をものさしにすると勝利した中村、負けたキンタとキンタ不利は否めなく、中村のグラウンド試合の時間が長くなりそうだが、それを凌いで凌いでスタンドで良いパンチが当たればキンタ勝利のチャンスがあるかと。スピードのある右フックが持ち味だと思うけど距離が全然合ってないことが多いので、その全然距離があってないフックをえさになにか出来ればいいんだろうけど

6試合

DEEPフェザー級 52R西谷大成(トライフォース赤坂)鷹辰 (和術慧舟會HERATS

deepファンにはお馴染みの西谷大成登場

西谷選手は前戦は昨年12月のdeep105で本日第7試合に出る鬼山選手にガチガチに漬けられ判定負け、その前は昨年10月のdeepで開始早々山口コウタのワンツーにカウンターの右ストレートを合わせバックチョークで一本勝ち

その前は昨年6月のdeep101で山本歩夢相手に最初にテイクダウンを取るもののタックルで倒されパウンド連打でKO負け

その前は昨年2月のdeep100で井上雄斗に1Rテイクダウン&パウンドで圧倒されたが2R開始直後の井上のハイキック空振りのミスを見逃さずダースチョークで一本勝ち

相手の鷹辰は本名の高橋辰也から今回から鷹辰へ改名

ホリケン的な?

前戦は昨年12月のdeepで大村友也と「こんなに爽やかな笑顔してるけど、刺青なんですよぉ」って刺青あったって笑顔になるだろ。失礼なw

韓国では試合できなさそうな刺青入れてるなぁと💦

パンチのフェイントからの蹴りとボディストレート当て続け、大村のタックルを肘打ちも混ぜつつ切り続け判定勝ち

前々戦は昨年10月のdeep104で木下尚祐と鷹辰はオーソドックスへのボディストレートが得意左ストレートでダウンを取るが出血とテイクダウンされたのが響き判定負け

その前が昨年6月のdeep tokyoで渡辺純相手にデビューを行い裏投げマウントバックマウントの流れでチョークで一本勝ち

組み付きたい西谷と打撃で行きたい鷹辰という図式になるかと。鷹辰はどちらかというといっぱい殴るよりいっぱい蹴る選手だけど西谷が蹴り足キャッチを多用しそうだからボディストレートが多くなるのかなぁと

7試合▼DEEPフェザー級 52R鬼山班猫(KRAZY BEE星野 豊(和術慧舟會HEARTS

本日の大会で3人出場のクレイジービーの3人目、やます解説で本名バラされたでお馴染みのいとうみちおことおにやまはんびょう登場。ぶっちゃけおにやま、や、はんびょうより本名の方が発音しやすいので解説者的には伊藤選手で統一したい。

前戦は西谷大成をガチガチに漬け込んで判定勝ち

前々戦は高塩竜司相手にいつもの組み付き地獄を見せるも判定負け

その前は神田コウヤ相手にタックルに行ったところきられてからの膝でKO負け

とにかくタックルで組み付きに行って金網ぎわでテイクダウンを取るも立たれてまた同じことを繰り返すパターン多し

相手の星野豊はUberが流行る前からUberやってたでお馴染みの選手

前戦は昨年8月の修斗新潟大会で小川将貴相手に蹴りで攻めるも膝で攻められドロー

前々戦は昨年5月のパンクラスで本日のコーメイン出場の牧野相手にタックルで攻めるも打撃を当てられ判定負け deepでは平田直樹、神田コウヤに連敗と

蹴りからタックルする選手という印象

この2人の対戦だとケージ側の攻防が多くなりそうだけど、どっちかというと星野選手の方が打撃で行くのかぁと

8試合

DEEPバンタム級 52R海飛(和術慧舟會HEARTS牧野滉風(柔術&MMAアカデミーG-face

海飛選手はうみとびと書いて”かいと”と読むそうです

実績はアマチュアパンクラス優勝と前戦は昨年10月のdeep tokyo で平松翔にローキックで様子を探っていたところに右フックを貰い一撃KO負け

前々回は昨年7月のdeep102で佐藤勇駿にスプリット判定負け

その3週間前のdeep tokyoにて山口コウタにギロチンで一本勝ち

蹴りが得意で負ける時は50/50の展開から倒されてというパターンが多くて、自ら組み付いた時も迷いが見えるあたり離れて戦いたいというのが見える

相手の牧野ひろかぜは今迄フェザー級で戦ってきたが、今回から一階級落としてバンタム級へ

前戦は昨年12月のdeep tokyoにて小川顕広相手に飛び膝でKO勝ち前々戦が10月広島で立技をやり胴回し回転蹴りでダウンを取り判定勝ち

キレ良く思い切りの良い打撃を打つけど技術がオフェンスに偏っていてディフェンスはしない。という印象。

ストライカー同士、お互いがお互いをやりやすいと思うと思うが、打ち合いだとスピードと思い切りの良さで牧野に分があるかな?という感じ。

ていうかこの人、アウサイで”新村王国民”て人とやってるんだけど、俺以外に王国民ファイターが存在していたということに驚き。

主戦場がアウサイだとゆかりんはおろか俺にも届かないなんて(涙)

9試合

DEEPバンタム級 53R石司晃一(フリー)三村 亘(パンクラス大阪稲垣組)

前戦は昨年12月のdeep105で笹くにひさに一本勝ちして2連勝の石司がメインに登場

キャッチコピーは「足立区の貴公子」

試合の大半はお互いパンチを打ち合う展開でしたが、どちらかというと被弾しているのは石司の方だったので、「なんて石司は組みに行かないんだろう?」と思っていたが、しつこく同じ展開を続けて後半動きが遅くなってきた笹に狙いすましたかのうような右ストレート一線ダウンを取りバックからの三角締めと流れるようなサブミッションを決め一本勝ち

相手の三村は前戦は昨年7月のパンクラス大阪大会で神田T800に判定勝ち印象としてはハッピの人

そしてメインスポンサーが鼻毛脱毛ワックスと

ファイトスタイルは”とにかく頑張る”と

ゴングと同時にダッシュしたり試合中に相手をこいこいと挑発したりとにかく気持ちが前に出ている選手

気持ちが前に出過ぎてひっくり返されることも

綺麗に戦いたい石司とぐちゃぐちゃな試合展開にしたい三村

シンプルな試合展開になったら石司有利、ぐちゃぐちゃな展開になったら三村って感じだろうか

打撃で行きたい石司、組み技の展開に持ち込みたい三村という見方も

前半は三村有利、後半は石司有利って展開になるのかなぁ

#deeptokyo2022