DEEP 98 IMPACT 勝敗予想 | DJ.taikiオフィシャルブログ「非公式ブログ」Powered by Ameba

DEEP 98 IMPACT 勝敗予想




恒例のやつです。

まぁ賭けれるわけでもないので予想はあくまでもおまけで真意は解説中に喋ることがなくて放送事故にならないように見るカンペ用です。

時々「予想が気に食わない」という選手がいますが、だったら格闘技を辞めれば良いのでは?憲法22条は職業選択の自由を保証してますよ。
予想が気に食わないという発想自体がナンセンス。

てことでわざと無駄に長〜く書いているので読まない方が良いですよ。あくまでも自分へのカンペ用なので

 

DEEPのマイケルビスピンことDJtaiki解説を聞いてみたいという方はこちらからPPVの購入よろしくお願いいたします。

https://event.spwn.jp/events/20110112-impact

 

 



まずは本日の見どころから

序盤は朝倉未来チャレンジの3試合が行われ、4試合目に朝倉未来チャンネルの編集担当の佐々木選手の試合が組まれ第一試合からは

朝倉未来軍団VSDEEP連合軍という構図。なんと佐々木選手の相手の石塚選手は7年振りの試合と

そして今年のDEEPフューチャーキング王者の平田直樹選手のデビュー戦が続きコーメインはDEEPミドル級現チャンピオンの水野竜也の登場と。今回はノンタイトル戦ですが、ノンタイトル戦から王者に二連勝してチャンピオンになったやますドミネーターの例もあるので水野選手の相手、吉村選手が第二のやますになれるのかどうかが注目のところ。

そしてメインイベントは前回8月のDEEPのメインイベントで佐藤洋一郎を破った阿部大治選手が前回のタイトルマッチチャレンジャーの悠太選手と対戦という。次期王者決定戦と位置付けられる試合が組まれており全7試合全て見逃せない試合となっておりおむつ着用必須の大会間違い無し!です。

注目の試合目白押しの今大会は解説もエミネムばりの早口でまくしたててやろうかと。

お聞き苦しい点もございますでしょうがそこはどうぞご了承ください。


第1試合 DEEP フェザー級 5分2R
畠山祐輔(トライフォース赤坂)
vs
健吾(F3)

 

DEEP98の第一試合から第三試合までは朝倉未来1年チャレンジの試合が組まれました。
 

朝倉未来一年チャレンジとは

朝倉未来と青汁王子のようつべ企画として朝倉未来の指導一年でどれだけ強い選手を作れるかというプロジェクト。

サブタイトルが「格闘家をつくろう!」と『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!』みたいなもんか。セガサターンの

 

財政面で青汁王子が支援して技術面で朝倉未来が指導するという。

選ばれた選手は青汁王子の資金援助を受け、働かずに格闘技に集中できる環境が与えられるという。

JFLの選手でさえ働いているのになんて贅沢な。ようつべバブルを象徴するような企画だな。

応募してきたのはなんと300通。300人の中から一人を選ぶという企画が青汁王子の提案で1人選ぶはずが3人に増えるという。
でその書類審査を通って面接を受けれたのは16人でそこから3人に絞るという。

ガチンコファイトクラブを思い出すな。ガチンコファイトクラブの若干大人しめバージョン。

ガチンコファイトクラブは演出が過剰だったからなw

あの過剰演出がくだらねぇと思って全然追ってなかったんだけど、当時通っていたGYMの代表が勝手に俺をガチンコファイトクラブ

のオーディションに応募して強制的にTBSにオーディションに行くことに。

面接で「ガチンコファイトクラブの印象は」と聞かれて「演出がチープ」と答えました←受かる気0w

動画見たのだが、最初応募してきたのは300人と言っていたのに次の動画では500人から選ばれたとなってるのはなぜ?

でその300人(500人?)の中から選ばれた3人というのが

畠山祐輔、ヒロヤ、西谷大成の3人。

で、その朝倉未来1年チャレンジの発表の舞台としてDEEPが選ばれたわけだが、前回の興行、8月23日に行われたDEEP96IMPACTでは

畠山=判定勝ち、ヒロヤ=判定負け、西谷=一本勝ちという結果に。そして今回はその朝倉未来1年チャレンジの第2戦目

まずは先方の畠山選手。

畠山選手は柔道を小中高と柔道をやっていて、高校卒業後は警察官をやりながら地元の奈良でMMAをやっていたが、警察官を退職して、朝倉未来チャレンジのオーディションに応募した選手。 元警察官対決ってことで高塩選手と試合が組まれるかもね

畠山選手、奈良時代は"Mulisha"という名前で試合してるね。(今年の2月のGLADIATOR  結果は下からの十字で一本負け)

Mulishaは意思って意味?

試合の印象としては典型的なレスリング出身の選手ぽい。

ダブルレッグが早く力強く、テイクダウン力は強いが、その後、相手が寝技が上手いと下からサブミッションを喰らってしまったり。

テイクダウンのオフェンスは強いけどディフェンスが弱かったり、ストライカーに強くてグラップラーに弱いタイプかな。

 

対する健吾選手、畠山選手とは対照的に典型的なストライカータイプ。パンチ力はあるもののタックルは切れないし、サブミッションが形に入ってしまうと逃げられない。。

 

テイクダウン力が強い畠山選手との相性は最悪かと。

自分が畠山選手に付くとしたら「絶対に打ち合うな、打たれてもとにかく組み付いて寝かせておけ」という指示を出すけど、健吾選手側だったらどうするだろう。。。ガードを下げて相手の打撃を誘ってとにかくダブルレッグだけ警戒かなぁ。健吾選手にはuphill battleになるけど。。

 

俺が昔、石田選手と対戦した時に石田のダブルレッグを切るのは厳しいと思って試合前に「塩漬け野郎」ってさんざ挑発しておいたけど、そんな挑発も虚しくバンバンテイクダウン取られたしなぁ...

なんにせよ、畠山選手の強烈なダブルレッグを切れないと試合にならないと思う。

 

予想は畠山の一本勝ちかなぁ

 

第2試合 バンタム級 5分2R
ヒロヤ(トライフォース赤坂)
力也(KRAZY BEE)

 

第2試合は朝倉未来チャレンジの次鋒、ヒロヤ選手こと近藤大耶選手。

8月の前戦は橋本優大のムエタイクリンチによる膝とパウンドで削られ判定負け。

パンチと飛び膝を狙っているのはわかったが、自分から組に行く場面が多く、しかしそこからの展開を作れず、逆に橋本選手にやられてしまうという試合でしたね。

その前の児玉勇也戦ではパンチ、ローキックを何発も当てるもののノックダウンは奪えず逆にテイクダウンされたのが響きドロー

その前の小林よしや戦ではしつこく十字を狙いにいき一本勝ち

その前のMAGISA戦では袈裟固めからパウンドで削られ判定負けと

寝技でやられることが多い感じだけど、2018年4月の試合ではゆうと相手にパウンド勝ちと勝つ時はいつも寝技なので徹底して寝技でいけば光明が見えてくるのかなぁ

本人が打撃でいきたいのならしょうがないけど

 

お相手の力也選手。前戦は7月のパンクラスでじゅうおうデイトに洗濯バサミで一本負け、その前は2月のパンクラスで後藤丈治にKO負け。

その前(デビュー戦)は去年の11月のパンクラスで田代ゆうきに豪快なジャーマンを決めた後にネッククランクで一本勝ちと。

調べてみるとやはりレスリング出身。日体大時代にグレコでインカレ優勝と。

 

実績だけでいうと力也有利かと思うけど、力也の過去二戦の映像が無いので予想が難しいところ。

格闘技ヲタさんのレポートを見ると力也選手はスタミナに難有りとのこと。

短期決戦なら力也、判定までいけばヒロヤ有利ってとこかなぁ。ヒロヤは逆にスタミナありそうだけど。

ただヒロヤはつい上組みする癖があるからその展開になったらグレコの力也有利かと。

倉本よろしくジャーマン連発が出来れば力也が勝つかなぁ

 

予想は力也一本勝ちかなぁ、自身無い

 

第3試合 フェザー級 5分2R
樋口武大(骨法烏合會矢野卓見道場)
西谷大成(トライフォース赤坂)

 

朝倉未来チャレンジ、大将戦。

西谷たいせいの登場。

西谷選手は岡山でユンボを使う仕事をしてたが辞めて朝倉未来チャレンジに応募した選手。

私は大学時代にヤマトでバイトした時にフォークリフト乗ってたら「お兄ちゃん鉄腕ダッシュみたいだね」と言われましたが、西谷選手はそんな偽TOKIOと違って本物ですよ

前戦の8月の岩永翔吾戦はマシンガンのようなパンチ連打からさばおりで倒しチョークで一本勝ちと相手に何もさせずに勝つという内容。

 

対する樋口選手は今流行りの骨法の使い手(今?)でもありアウトサイダーのチャンピオン(返上したみたい)

西谷の師匠でもある朝倉未来に相手に一勝一敗というアンクルホールドで朝倉未来から唯一一本取ってる選手という中々因縁があるマッチメーク。

仕事はクラブセキュリティーをしてると。

樋口選手は採用担当で時給1200円でセキュリティー募集してました。

セキュリティーやりたい方は樋口選手に声かけてみては?

前戦は去年の12月のDEEPで高塩竜司と対戦してKO負け。

内容は序盤はフルバックから攻めて優性に試合を進めていたものの、ハーフガードからのパウンド連打からKO負け。

ハーフを取られた瞬間に足関を狙いに顔面をフリーにさせた瞬間に強烈なパウンドを浴びてしまうという。

当然西谷選手もこの試合は観ていると思うのでサブミッションに行く瞬間にパウンドは狙っているでしょう。

その高塩戦で眼窩底骨折して手術からの今回は復帰戦。

 

その前は2018年12月のファイティングネクサスでのウォン・クヨン戦。

タックルを切られてから自ら引き込み下からのアンクルホールドで一本勝ち。

高塩戦もそうだったけどタックル失敗→引き込みというのが特徴か

その前は2018年5月のファイティングネクサスでの有村しゅうや戦。

四つから小外掛けや裏投げでテイクダウンを取り判定勝ち

2017年8月のファイティングネクサスでの石原ゆうき戦は相手のロープ掴みでの反則勝ちという珍しい結果。

最初のロープ掴みで警告、二回目でイエローカード、三回目で二枚目のイエローカード、4回目でレッドカードが出され反則負けと。

サッカーの場合イエローカード二枚で退場だからそれに比べると甘いか

しかし格闘技でイエローカードが出るって結構珍しくてレフリーもイエローカード出そうとしてポケットに手を突っ込むもカードがなくてリングの外にイエローカードを貰いにいくというw

アウサイ時代には白川ダークや金太郎からも勝っているという実績も

何試合か見たけどアンクルホールドが得意みたい。反則勝ちの試合でもアンクル狙ってたし。

 

そして、今回の西谷戦のアドバイスで前田あきらチャンネルで前田あきらのアドバイスを貰っていましたが

「お前が負ける時は相手が壊れる時だよ」というアドバイス。

??

つまり試合は西谷選手が勝つけど西谷は壊れて樋口選手は負けてもぴんぴんしてるから試合に負けても勝負に勝ってるってこと??

「いや、まず試合に勝ちたいんですけど。。。」て感じか

前田あきらによると西谷選手は勝っても負けても無事では済まないらしい。。。

 

で肝心の予想ですが、だから情報が少ないんだよ!

西谷選手は一戦しかしてないし。

その一戦が強かった印象があるから西谷KO勝ちかなぁ

西谷選手は前回の勝利のご褒美として青汁王子からホテル住まいから広い部屋をプレゼントされたのだが、「負けたらホテル住まい戻りね」と言われたので意地でも勝ちたいところか

 

 

第4試合 ライト級 5分2R
佐々木大(トライフォース赤坂)
石塚雄馬(AACC)

 

佐々木ひろ選手は朝倉未来チェンネルの撮影&編集係と

高校までオリンピックを目指して柔道をやっていたと。

DEEPのプロフィールには

出身 東京都(フィリピン)


と??

東京都はフィリピンじゃないぞ??
しかも佐々木選手は兵庫の高校出身と
佐々木選手は柔道をするために兵庫の高校に編入するもお金が無く学費が払えない状況であった。
それを見かねた柔道部の顧問の先生が父親を説得して佐々木選手の学費を出してくれるよう説得。
佐々木選手の学費を父親が出すことを約束させたもののすぐに滞納。
あっという間に苦しい生活に逆戻り。
見かねた先生が父親代わりに佐々木選手の世話をするように。。。
「ありえへん∞世界」 『熱血ヤンキー教師と訳あり定時制柔道部!汗と涙の8年戦争』
より抜粋でございます。
 
この「ヤンキー先生」今年、生徒から体罰で訴えられて停職3か月喰らうという。。。
 
21世紀に入ってからは先生の生徒による体罰は激減したと思うけどどうなんだろ。
今は先生が生徒の肩を押しただけで体罰扱いだからねぇ
俺の野球部時代は素手で殴られるのは体罰にカウントされなかったなw
バットで殴られる=体罰。 素手で殴られる=ラッキー。 みたいなw
柔道やってる人とか柔道の技に見えかけてボコボコにする。みたいなこと言うけど野球の場合はそういうのないから普通にわかりやすく暴力とw
 
まぁ先生は生徒が「あの時は厳しくされたけど今となってはいい思い出です」って思ってると思ってるのが恐ろしい。
普通に生徒は一生恨んでるっての
 
小中高大と先生が嫌いだった私。
大学時代は先生相手に裁判起こして辞めさせてやったけど、小中高の先生に関しても時効さえなければ訴訟して社会的に駆逐してやりたいが
 
うちの時は柔道じゃなくて剣道だったけど、先生とかここぞとばかりにボコボコにしてくるんだよな。
今だったら訴えたら100%勝つよな
今でもその先生と会ったら「あの時みたいに竹刀で思いっきり殴って来いよ」って言いたいわ
 
そんな私の話はどうでもよくて、佐々木選手の成績は一勝一敗で今回が三戦目。
前戦は去年の12月のDEEPの大木良太戦
柔道出身ぽいブンブンパンチながら効かせて大木に組み付かせる場面有り
離れている時はいいのだが大木選手に組み付かれた後は対処できず寝かされてから立つことができずパウンドの連打を浴びて判定負け。

デビュー戦となる去年の8月のDEEPではハーレー・ビーハン相手に大外刈りでテイクダウンを取った後にがぶりからバックに回りスタンディングチョークで一本勝ち。
 
佐々木選手といえば「入場でコスプレしないとセコンドつかんよ」と朝倉未来に脅され嫌々するコスプレ
前回はサンタ、前々回はドレスと今回はどんなコスプレをするか楽しみですね←棒読み
 
 
対する石塚選手。パンクラスのプロフィールによると1984年11月15日生まれの36歳。身長・体重:175cm、74kg と
戦績は3勝10敗。ラグビー経験有りと。
やってきた相手が凄くて、現UFCライト級5位のダンフッカー、元キングオブパンクラシスト徳留一樹とも対戦経験があるという。二つとも負け。
プロで13戦やった後に何故かアマチュアの大会に出場するという不可解な行動。ぶっちぎりで優勝するかと思いきや決勝で負けて二位という。
それが2013年12月でそれが最後の試合だから今回は7年振りの試合という。
大丈夫?? 俺半年試合空いただけでコンディション整わないけど。
さすがに7年間休まず準備してきたわけではないだろうし。
最後のプロの試合は2013年10月ベルリンで行われたRoundhouse MMA 1のオリヴィエ・パストール戦。
自らテイクダウンを取るも下からのアームロックでひっくり返されパウンドでボコボコ
右ストレートでダウンを取られパウンドでボコボコにされフルバックを取られてボコボコにされての判定負け。
とにかくパウンドへの対処が悪いなぁという感じ。自由に相手に打たせすぎというか
ダンフッカーとの戦いでは飛びつき三角を狙うなど積極的に攻めていきシングルレッグで一回ダンフッカーからテイクダウンを取ることに成功する。
最後は引き込んだところをパウンドでボコボコにされていましたが。やはりパウンドへの対応が。。。
 
予想としては佐々木選手は穴が多くしっかり寝かして抑えこめば勝機があると思うけど、何せ石塚選手は7年振りの実戦。
勝利というか無事にMMAをこなせればといった感じか
予想は佐々木選手の一本勝ち


第5試合 フェザー級 5分2R 
星野 豊(和術慧舟會HEARTS)
平田直樹(K-Clann)

 

星野選手は修斗の新人王と

修斗の新人王といえば名前を出すまでもなく強者ぞろいでお馴染みのタイトル。

修斗の新人王=強い。というイメージもある(年にもよるけど)

1994年1月25日生まれの26歳で新潟県燕市出身と

 

 

この星野選手を調べようとしたら最初に「星野豊 上京物語」というテレビ新潟の番組がヒットする。

星野選手の部屋の中にカメラが入った時に部屋の中になんと「空手小公子 小日向海流」が!

小日向海流に憧れて格闘技始めたってていにすれば馬場先生がスポンサードしてくれるかも??

 

内容は引きこもりだったけど格闘技を始めて引きこもりを解消しましたよ。的な感じ。

まじか、俺もrizinに出たときに「日本最強のひきこもり」ってキャッチコピー付けられてたのだがw

そもそもどこからが「ひきこもり」なんだろうね。

俺の場合は厨房の時、学校行かなさ過ぎて中学の教師が家に登校させに来るって感じだったけど。エアガン撃って追っ払いましたが。

俺の不登校解消したきっかけは格闘技じゃなくて野球だったな。

高校も行かなさ過ぎて一年の一学期の時点で留年確定してたら「野球部に入ったら進級させてもらえるよ」って言われて野球始めた。

だけど、野球引退してMMA始めてまた不登校になったな。

朝、大学のレスリング部の朝練に行ってバイト行って夜にMMAのジムに行くみたいな。

今考えるとよく卒業出来たなと。卒業式も入学式も行ってないし

アメリカの語学学校も行かなさ過ぎて強制帰国させられるし昔から学校というものが向いてなかったんだなぁと。

 

俺もひきこもりから格闘技始めたんだからテレビ新潟俺んとここいよwと

星野さんは格闘技のジム代を稼ぐためにスーパーでバイトしてたと。

俺も高校生の時は格闘技のジム代稼ぐためにバイトしてたよ。

俺が工房の時は中学生向けの高額教材の営業と。

当時高校生で時給1000円以上ってそれくらいしかなかったからね。

同級生はスーパーでバイトしてたけど時給700円とか?

高校生ながら「それは無理や。。。」と思ってたね。

 

そう考えると星野さんと俺は似た境遇だったのかな?

向こうは純粋でこっちは極悪という感じがするけど。

 

最終的にはより格闘技の環境をよくするために東京のジムに移籍すると。

この星野選手が離れたSAI-GYMってのも一見フルケージがあって良い環境にも見えるけどね。

なかなかケージがあるジムってまだ日本では少なくてジョイントマットで代行しているところが多いけど。

まぁケージはメンテナンスも大変だし致し方ないところもあるんだけど、ジョイントマットでケージレスリングの技術を語られると

「ケージで試合したことあります?」と思ってしまうことも

実際、私は2005年にDOGという大会で初めてケージで試合したが金網とジョイントマットの違いをはっきり感じたね。

試合前のアップでセコンドに金網に押し込ませた時、「痛ぇ!こんなとこで試合すんの?」って思ったなぁw

まぁ日本て東京一極集中の国だから東京に来たがる気持ちもわからないでもないけど

逆に私は東京出身だからとにかく関東から出たくてしょうがないが

 

そんなことはどうでもよくて試合の方は、星野選手の前回の試合は2019年12月15日のDEEP93。

結果は神田コウヤにKO負けと。

内容も神田コウヤに何もできず一方的に殴られて終わってしまったという感じだったなぁ。

 

星野選手は打撃よりも寝技が得意という印象だけどなぜかこの日は完全に打撃戦に付き合いあっさりKO負け

その前は2019年8月のDEEPで高塩竜司に判定勝ち

 

2017年の修斗のこんないただし戦では相手の膝十字を潰してバックからチョークで一本勝ち

2017年の修斗新人王決定戦の佐藤裕二戦ではシングルや裏投げから上を取って判定勝ち

2018年10月の修斗では高橋たかのりと戦い積極的に組にいくも逆に組倒されてしまい判定負け。

やはり寝技に行きたいという感じがする。前回の神田コウヤ戦はどうしたんだろう?キャラチェン?

 

で相手は平田直樹。今年の二月に行われたDEEPフューチャーキングトーナメント2019フェザー級の優勝者。

妹がONEに参戦中の平田樹

一回戦で右の骨を殴られ骨折したものの十字で一本勝ちで二回戦に進出し三角締めで攻めて判定勝ち。

で決勝まで行くも決勝戦の相手が棄権で優勝と運も持っている男。

柔道の名門、国士舘中・高・大と柔道家として活躍してきたと。

朝練習は週五回10:30から12:00まで行われる練習をすると。

えっ今どきのMMAの選手ってそんな恵まれた環境で練習してるの??

今回がデビュー戦の平田選手の試合映像が皆無なので仕方なく平田兄妹の特訓の動画を見てみると

土手を走る特訓。その後行われる手すりを使った腕立て伏せ。これ普通の腕立てより楽なやつじゃね?

普通自分一人でやる腹筋を支えて貰ってやってたやつもあったなぁ

横田さんのトレーニングって一見楽そうなのをきつく見せるの得意だからなぁ

「横田さん、これ全然楽ですよ」 というと「バカ、ちゃんとやるときついんだって!」と

割と楽なトレーニングメニューを組んでたような。。。

 

予想としては平田選手の試合の映像が一試合も無いという判断に困るところだけど、「平田直樹は相当強いらしい」という情報があったので平田選手の判定勝ち。と

 


第6試合 コーメインイベント
ミドル級(ノンタイトル戦) 5分3R
水野竜也(フリー/DEEPミドル級王者)
ジョアンオ・バティスタ・吉村[ジョン・バチスタ・ヨシムラ](ブラジル/TOP 1 FITNESS GYM)


水野選手は1981年6月2日生まれの39歳で身長186㎝と

水野選手といえば映画「ザ・ファブル」の殺し屋役でお馴染みですよ。

もうどこに行っても「あっファブルの殺し屋だ!」と言われ、タピオカを飲もうもんなら#ファブルの殺し屋がタピオカ飲んでた1。と拡散されてしまうでしょう。

ファブル観たことないけど...

 

余談ですが、パンクラスイズムの代表は、一緒に新潟にゆかりんのライブ観に行った時、王国民にTwitterで「北岡悟いたけど殺されるかと思った」と呟かれてましたね。何もしてないのにw

ある意味パンクラスイズムの代表も常時「殺し屋役」やってるようなもんですよw


水野選手は現王者だけどノンタイトル戦か、、
水野選手がチャンピオンになったのが2018年2月24日のdeep82。
その後Deepに4回出ているがいずれもノンタイトル戦。
そして今回もノンタイトル戦かぁ
商業的にはチャンピオンのノンタイトル戦は禁止してもいいと思うけど、なぜなら「タイトルマッチなら観に行かないと」って人は結構いるから。特に知り合い関係。
チャンピオンなのにノンタイトル戦はただチケット売上数を減らすだけの行為だと思うけど

とはいえ吉村選手が勝った場合はタイトルマッチ待ったなしだと思うのでプロモーター的には吉村選手に勝ってほしいところなのかな?

水野選手の印象、、
やっぱりミルコクロコップ戦とメルビンマヌーフ戦の印象が強い、、
そんな昔のことはいいんだよ!この懐古厨が!と言われてしまうので最近の試合に触れると、 「テイクダウンの強さ」と「ケージリスリングの上手さ」ですね。

誰相手でもテイクダウンを取ってるし、テイクダウン後、上手くケージを使って相手を立たせないように戦っていますね。

 

自分と水野選手の接点は昔、DREAMとリアルのコラボ企画でご一緒したくらいかな。

リアルに出てくるチームのユニフォームをDREAMファイターが着てそれがヤングジャンプの紙面に載るってやつ。

なんで我々がモデルに選ばれたんだろう?リアルってバスケットボールの漫画なのにw

 

水野選手のDREAM時代のキャッチコピーは「脱サラファイター」 ミルコクロコップと闘うために脱サラしたという。

格闘技やるためにサラリーマンになった私とは真逆w 格闘技やるのってお金かかるからねー

格闘技やるために今は働いているようなもんだから。 格闘技やってなかったらなまぽもらってダラダラ生活したい

 

水野選手のYouTube見てみたけどゲーム実況垢みたい。

ゆかりんもゲーム実況やってるし、今の流行りなんでしょう。

あげてる動画は27個で一番再生回数少ない動画は再生回数10回。。一番多い動画で104回かぁ

 

 

で、対する吉村選手

ジョンパチスタヨシムラと言えばまさかの計量10キロオーバーでパンクラスを永久追放されて有名になった選手。

 

聞くところによると「今度の水野の相手は前戦の勝ち方が良かったから水野負けちゃうかもね」ということ

てことでその前戦(9月13日のHEAT47)を見てみると、確かに相手に何もさせずワンパンでKOしている。

この映像だけ見ると吉村強えぇってなるね。

 

ただ相手は2勝7敗の42歳の選手で前戦は7連敗中の選手に負けているという、ちょっと参考にはならない試合かと

その前の試合はあの富樫健一郎にKO勝ちしている。

富樫戦を見る限り、ローが走っていてパンチの回転も速いし良い選手なのでは?と思ったが、冨樫さんてライト級じゃね?

で、今回はミドル級戦。実に二階級の差が。。。体格差が歴然かと

 

 

水野の一本勝ちは固いかなぁ




第7試合メインイベント
ウェルター級 5分3R
悠太(ALLIANCE/元DEEP王者)
阿部大治(フリー/元パンクラス王者)

これは阿部大治選手のDEEPウェルター級チャンピオンの住村竜一朗選手への挑戦者査定試合ともいえる試合でしょう。
何故「挑戦者決定戦」という言い方をしないかというと悠太選手が前回の挑戦者だから悠太選手が勝った場合どうなるんだろう?ということ。阿部選手が勝ったら次期挑戦者になるんだろうけど

悠太選手は今年の3月1日に住村選手のウェルター級のタイトルに挑戦して負けて以来の試合。
内容的には打撃で行きたい悠太選手と打撃&テイクダウンの住村選手という内容でしたね。
数字だけを見ると5対0という住村圧勝という感じですが、内容的には非常に均衡した内容でした。
なぜなら1番のビックインパクトは2ラウンドの悠太選手の左フックでのダウンだったから。
上手く住村選手が追撃を防いだからフィニッシュを避けられたというギリギリの内容でしたね。

だから打撃の威力もあるし、寝技のエスケープも上手いけどポイントゲームで負けたと

その前の佐藤洋一郎戦は打投ともに佐藤洋一郎を圧倒してたので自力はあるかと

対する元UFC ファイターの大治ZLSこと阿部大治選手。

彼との接点は、俺が木村秀和という立技の選手と練習してる時に「今度大治ZLSと試合するから仮想大治ZLSということでタイキさんはタイキZLSね」とスパーリングパートナーにされてた思い出。そこで初めて大治ZLSという名前を知ることになるタイキZLSさん。

そんなタイキZLSのことはどうでもよくて、大治ZLSはパンクラスでチャンピオンになってUFCに行くも3試合でリリースされその後ONEを選ぶも2戦戦って2KO負けした後、2020年8月22日のDEEP95で佐藤洋一郎に勝利して以来の試合

前々回のタイトル挑戦者の佐藤洋一郎、前回の挑戦者悠太との試合は完全に王者住村への挑戦者として呼ばれたということだろう。
勝てばまず次期挑戦者で間違いないと思う。

戦い方は元キックボクサーらしくパンチで攻めて相手が組んできたらバックボーン柔道家らしくカウンターの内股でぶん投げるスタイル

このカウンターの内股の精度が高く組みつこうとした選手がことごとく投げられている。
タックルに対しての防御力が極めて高いのに対して打撃はよくもらっている感じが、特に右のオーバーハンドをよく貰ってるなぁと
対グラップラー用兵器っていうイメージ

で、予想だが、両者とも佐藤洋一郎とやってるので佐藤洋一郎をリトマス試験紙として見ると悠太有利な気が、、
佐藤洋一郎を投打ともに圧倒した悠太に関して判定が割れて佐藤洋一郎に辛勝した大治だとそう思える。最初から打撃でガンガン行くタイプは大治選手にとって相性悪い気が。
ただ悠太選手は打撃で勝ってるのにタックルにいっちゃってカウンターの投げで下になってボコボコにされちゃうというパターンも想像できる。
悠太選手が勝ちに徹したら悠太選手が勝ちそうな気がするので予想は悠太KO勝ち

ただ、そうなると佐伯さん困るだろうなぁ
住村の挑戦者どうしようって