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コミュニケーションセミナーは受けるな

先日、コミュニケーションの仕方を教えているという方と話した。

結論から言うとそういう教室に行く位なら外国語を習った方が100倍意味あるなと思った。


具体的に言うと、こちらが何を話しても「色々な方が居ますからね」としか言わない。

「なるほど」「そうですか」「色んな方がいますからね」しか言わない人は「この人、話聞いてないな」と思ってしまうね。


斜め45°に座るとか、時折目を見て話すとか、相手の言うことを露骨に否定しないとか所謂「話し方テクニック」みたいなのはやってましたが、そんなのやってても「あっやってるやってる」位にしか思わなかったですね。


そんなことより大事なのは知識とか相手に関心があると感じさせることなのではないでしょうか?「色んな方がいますからね」しか言わないなんて「あなたに対して興味ないです」言ってるようなもん。


この人は本で読んだことを教えてるだけなんだなぁと思ったよ。


人の話を解釈する知識もなく

「生徒さんも社長さんとか経済力がある方が多くて...」なんて自慢されても「なんの社長だよ」って感じ。株式会社なんて一円から作れるっちゅうの。


まぁとにかく相手を見下した話し方。

コミュニケーション能力の高い人って言うのは相手を見下した話し方をする人のこと?

そんなにコミュニケーションの先生って偉いの?



このコミュニケーションの先生がただ本で読んだ知識を偉そうに人に教えてるだけの人なんだよと証明するために具体的な例を言うと、以前、栄養学のセミナーに行った時のこと、1時間目の先生に対して色々質問したら、例えば「クレアチンローディングって5日間て言うじゃないですか、でも僕は筋肉増強というよりATP回路のエネルギー補充のためにクレアチン摂取してるんですが、やはり説明書に書いてある方法でやった方がいいのでしょうか?」みたいな質問に、それこそ困った感じで「色々な人がいますから...」の連呼でついには質問禁止に。

で、その先生は逃げるように授業が終わった途端に帰り、先生が変わって3時間目の先生に似たような質問をすると「目的によるけどサッカー日本代表はこうしてますが柔道の選手はこう」みたいな具体例を入れて説明が出来ていたと。


この2人の先生の違いは前者はこういうセミナーを受けて資格取って先生しかやったことの無い先生で実務経験無しで後者は国家資格取って現場で働いていたという実務経験者という違い。


やはり実務経験は大事だなと。


「無知は害なり」

1番使うことわざ。

「知らないかったからしょうがない」ではすまされない。

知らないなら勉強しろと。

無知ってことはかなり失礼なことなんだよと。


案の定このコミュニケーションの先生、会社勤めはしたことがないんだと。

あぁやっぱり。

会社勤め経験がない人に教わる面接対策って


流石の俺もだんだん腹立って「コミュニケーション方法教えてるんだったら英語でのコミュニケーション方法も教えてるんですよね?」って聞いてみたら「英語出来ないんですけど、日本語が出来る外人には教えてます!」とキレ気味で言われたよ。


1億人しか喋る人がいない言語でコミュニケーションするより5億人と喋れるようになった方がコミュニケーション力があがるとは思わないのかな?


英語の先生だって日本語の出来る先生と日本語の出来ない先生じゃ教えるスキルが違うよ。外国語習得スキルが無い先生に外国語教えられるの?って感じ。


長くなったけどコミュニケーション方法を教えている先生とのコミュニケーションはめちゃくちゃ不快になったということ!


上から目線の喋り方で相手を不愉快な気分にさせたい人はどうぞコミュニケーションセミナーを受けて下さい!