スタジオ機材 その1 -DAW SYSTEM- | DJ SWING OFFICIAL BLOG by Ameba

スタジオ機材 その1 -DAW SYSTEM-

はい、今回初となる新テーマ『スタジオ機材』の記念すべき1発目は、

MIX CDを作ったりオリジナルREMIXを制作する際に使用するDAWシステムについてです。

DAWというのはDigital Audio Workstationの略で、DTM (Desk Top Music)と同じ物と捉えて頂いて結構、要するにパソコンを使って音楽を編集したり制作したりするシステムのことです。

DJを始めてから色んな機材を使ってきました。

それこそ15の時は頑張ってお小遣い貯めてYAMAHAのSU10というミニサンプラーを買ってMDレコーダー2台でオーバーダブを繰り返して色々作ったりもしたし、大学は行ってからはMPC2000XLとYAMAHAのMTR AW2816を買ってマルチトラックレコーディングに挑戦してみたり。

SUGAR vol.6くらいまではこのYAMAHAのAW2816使って作ってました。

SUGAR vol.7あたりから新型のYAMAHA AW2400を使いだして、レコーディングはCUBASEで行い編集してから、その後MTRに流し込んでMIXを作るというやり方で制作してました。

そして2007年頃からPro Tools M BOX 2 PROを使ってレコーディングし、MTRに流し込むというスタイルに変わり、東京に引っ越してからもしばらくそのシステムでやっていたもののもっといい環境で更にクオリティの高い制作物を作ろうとシステムアップを考え、LEシリーズ最高峰の003を導入し、しばらく使っていたんですが、LOGICのインターフェースにならないというのがネックとなり、半年前くらいに遂に世界中のプロスタジオで使われている業界標準機であるPRO TOOLS HD 3 ACCELL for PCIeを導入しました。

PRO TOOLS HDは専用DSPをPCに組み込み、PCの性能に依存しない協力な編集能力と高音質を実現するプロフェッショナル仕様のDAWシステム。詳しくはこちら

オーディオインターフェースも192i/oに。


そしてフィジカルコントローラーにはPRO CONROL。


これは生産完了しているんですが運良く中古で安く見つけゲットしました。 これがあればPC画面と睨めっこしなくても直感的にPRO TOOLSを操作出来るようになる優れもので、生産完了後も多くのプロエンジニアが愛用しているのも納得の非常に使い勝手の良い一品です。

そんな感じで現在のスタジオシステムはこんな感じ。



いつもこのシステムを使って皆さんに最高の作品をお届け出来るよう制作しています。

写真に載っている様々な周辺機材についてはまた次回。

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