それでは本編用に制作されたオリジナル楽曲について...
まずは、CUT CREATOR$で今回のCD用に新曲の制作依頼がありました。
90'sのおいしい所どり + 和洋ごちゃまぜMIX = CD
それでも充分なパンチラインなんですが、
とどめと言わんばかりに何か2009年版のリメイク物をやりましょ！っと
KENKENNパイセンの弁
この企画への並々ならぬ意気込みを感じた瞬間でした。 (笑)
僕らの専売特許である東京 - NEW YORK サウンドの方向性で、
海外のARTISTっとやれるなら...っと もちろん 一発OK
てか 胸を借りるつもりで "お しゃーしゃーします" (お願いしますの略)と
お伝えして話が決まりました。
そうと決まってからは、人選が始まりました。
今回の90's物の音源にも遜色無い現代風トラックを提供して、
当時から今も活躍する現役のARTISTに声を載せてもらおう。。
その時に一番最初に浮かんだのがこの人...
Mr. Boogie Down Productions
The Blastmaster of KRS-ONE
a.k.a The Teacha
やはり この人だろう。。っと。
見事 全員一致 !
時は同じくカレが丁度 Buck Shotとのコラボ アルバムで一枚
Duck Downと契約したばかりで、僕のところに日本やアジアに向けて
PRを手伝って欲しいっと要請があったので、
この偶然を放っておくわけにはいかないっと思い、依頼。
これまた多くの人達の力を借り、実現可能との事
となれば楽曲は89-90年代の名曲 『You Must Learn』を
2009年版に再構築したいとオファー。
それだったらいいアイデイアがあるとKRS-ONEの弁、
オリジナルはFreedom - Get Up and Dance使いの超大ネタ。
この超のつくクラシックを、20年の時を経てあえて再構築出来るかが鍵。
数日後 両サイドとの交渉が成立。
それからは あーでも ない、こーでも ないの作業が開始。
時間もあまり無い状態でありながら、相手はKRS-ONE。
納得のいくまで 4-5回トラックもやり直し、A&Rチームも交え
話し合い、生みの苦しみを乗り越え、何とかKRS-ONE側に
聞かせられる内容が完成。。
それからは、HIP HOPの神が降りて来た。。
KRS-ONEのMCとしてのスキルが爆発！
見事 CC$トラックとの覚醒によって、奇跡の一曲を完成。。
ここで一部 試聴可能 です !
オリジナルにも通じるPARTYトラックでありながら、
今に必要不可欠な事を説教臭くなく伝えるという神業を披露。
ホントに良い曲に仕上がりました。
早くみなさんに全部をお届けしたい気持ちで、いっぱいです。
制作に関しての逸話やトラック制作の秘話などは、
詳しくSUIの方が今回の特設サイト内で
紹介してくれる予定なので、ここで多くは触れませんが。。
僕から特筆すべきは、この曲のプロモーション方法です。
まずは...
1) VINYLの作成
も.ち.ろ.ん.
レコード屋さんの企画なので、
今回も12INCH VINYLをリリースします。
今回はシリアル# 入りの超限定ITEMとなる予定です。
発売は、8月上旬ぐらいかな。。。詳細は追って連絡します。
ちなみに 今回の収録曲は以下の通りです。
1. MAIN
2. INSTR
3. EXTEND
4. RETURN OF THE QUIET STORM REMIX (笑)
Vinyl Loverの期待も裏切らない予定です。
2) 配信
このKRS ONE / YOU MUST LEARN 2009は、
＊ITUNES ＊レコチョクなど..
国内の音楽配信サイトにて配信されます。
一曲買いも可能ですよ～！
こちらも発売日は追って連絡します。
3) 対訳
特設サイト内にて、You Must Learn 2009の対訳を掲載予定です。
今回対訳して頂いたのは、僕の古くからの知り合いである
New York在住 日本人ライターの渡辺深雪／Miyuki W. Myrthilさんに
御願いしました。
レコード会社勤務を経て99年からブルックリン在住の音楽ライター
歌詞対訳者。30＋の男気溢れるラップの対訳をさせたら
右に出るものはいないという噂。
ビヨンセ、ジェイ-Z、50セント等の超大物から
通好みのスタジオ・エンジニア等業界の裏方まで取材は全包囲。
KRSワンとの取材経験は2回。
年内には初の翻訳本がシンコー・ミュージックより出版予定。
ブログはこちら：http://blog.goo.ne.jp/bkyokocho
You Dig ?!
こちらも特設サイト内に近日公開予定 !
4) DJ / ARTIST PROMOTION
やはり多くの人達のサポートがあって、楽曲はより輝きをましていく事を
アメリカで実感している今日この頃。
ヒット曲は ただ大衆に受け入られていれらてる訳でなく、
多くの裏方の人達のが、様々な媒体やARTISTに曲を
インフォメーションと共に正確に届けてくれる事によって、
成り立っています。
今回の楽曲は、日本に向けた正確かつ業界関係者へも伝えたいっと
願った僕らは、ある人物へオファーする事にしました。
カレの名前は...... YANAGAWA "DJ" TAKESHI
レコードショップCISCOのHIP HOPチーフバイ ヤーとして宇田川町の
一時代を築き、DEF JAM JAPANの立ち上げやMTV JAPANに
選曲家として参加するなどシーンの重要な場面を担って来た存在。
ビデオゲーム「GRAND THEFT AUTO」シリーズや
宇多田ヒカルのPR発売イベントも手掛け多方面に活躍中。
そのセンスは多くのDJやラッパーからも信頼され、
アドバ イザー的な役割も果たしている。
またDJとしてもCLUB HARLEMでのイベント「HONEY DIP MINI」など
DJ HASEBE、DJ WATARAIらと長期に渡り活動中。
ここ最近のヤナタケ君のBLOGを通じてのPRは、
DJ目線でありつつ業界人以外も注目するほど的確かつ
リアルに現場から届けてくれる、貴重な存在であります。
僕もカレのBLOGをチェックするのが、日課だったので、
その効果は少なくともわかっているつもりです。
『こんなの出るんだ～』とか『そ～なんだあ～』っと
なんどもBLOGを通じて感じてた訳です。
その 長年業界に携わっているヤナタケ君に協力を得る事で、
もしかしたら 僕らが直接渡す事の出来ない層まで
音源を届かす事が出来るんではないかと思い、
直接電話をかけ
会ってもらい、
CDや音源のPRについての意見と協力を求めた次第です。
カレは今や東京を代表するドメス ブランド
『SWAGGER / PHENOMINON』に所属しており、
このようなPRが彼のメインの仕事では無いため、
『自分が好きなもの』
『自分が気になるもの』を
一ファンとして紹介してるだけにすぎないので、
一度 音源などを聞いた上で検討させて欲しいと言われました。
もしかしたら断られるのかな～ なんて内心ソワソワしてたんですが、
数日後 音源や必要なインフォを届けた後に、
今回の音源等に興味があるので、協力していただけると連絡を頂く。
正直 スゲー光栄な事だと思いました。
あまり他人の音源のPRをする文化が、業界内に浸透していないので
今回の作品は、すごく多くの人達へ届く事が可能になるなあ～っと。
やはり パイセン方、同世代、下の世代、一般の人などより多くの人へ
聞いて欲しいっと思いますが、一人、二人で全員に会って、話して、
音源を行き届かせる事は、30日 NON STOPで遊び抜いた僕でも、
至難の業だと思います(笑)
ただ このように１プロジェクトに対して、
チームを組み PRする事が出来れば
今後 この文化はもっと大きく広がっていくのではないか...っと
その可能性を含め、
結果で証明していきたいと思います。
みなさん 応援 宜しく御願いします！
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