前回の続きです。



流産を診断されてから、腹痛は2日ほど続き、出血は一週間ほど続きました。


それ以外は特に変わったことはなかったんですが、気持ちが落ち込んでいたのもあり、一週間ほどは仕事を毎日早退していました。


身体はそこまで辛くはなかったですが……


心がしんどくて、本当に辛かったです。



ほんの短い間だけだったけど、私のお腹の中に命が宿っていた不思議さや愛おしさを思い返して、泣いていました。



出産予定日は3月15日でした。



出血は落ち着き、診察してもらって、全て綺麗になっているので、手術は必要ないですね。と言われても……


染色体異常が原因だと思いますので自分を責めないでくださいね。妊娠力があることは分かりましたから、次頑張りましょう。と言われても……


全てがうわの空でした。



手術も不要で、そこまで痛みがでることもなく、流産のなかでも、かなり軽傷だったと思います。


それを思うと、……親孝行な子だったな。と。


一人になると泣いてばかりでいけないので、仕事を頑張ったり、少し外に出たりして気分転換に勤しみました。


それでも、なかなかこの辛さがなくなることはないんだなと思います。


まだ人の形すらしていない卵の状態だったのだから、大した思い入れもないだろうと以前は思っていました。


でも、実際に経験すると、受精した卵の時点でとても愛おしく感じるんです。お腹の中で一生懸命生きようとする我が子を本当に愛おしく思うんです。


母性というものなのかもしれませんが、妊娠や流産も不妊治療と同じで経験しないと分からないものなんだなと、思います。



流産したのは半年以上前なのに、いまだに一人になると泣けてくることがあります。

きっと一生忘れることはないのでしょう。



不妊治療して頑張って頑張ってやっと辿り着いた妊娠だったから、余計に辛いんだろうと思います。



染色体異常による初期流産なので、本来なら最初から淘汰されてしまうような卵だったのだろうと思います。


それでも……大丈夫だよ。きっとまた来るからね!って赤ちゃんが言いにきてくれたのかもしれないなって思います。


確かにこの妊娠のおかげで、きっとまた頑張れば妊娠できると思えているところがあるので、また頑張ろうと思います。



次回また語ります。