2005年夏

当時の東京都知事

石原慎太郎氏の

旗振りで動き出した

東京オリンピック招致


都バスがラッピング広告

東京マラソン(2007年スタート)や

財政健全化を謳う

イベントや政策が打ち出された頃


東京オリンピック招致も

都市に熱狂空間をつくると言う

戦略の一環で動いていた


しかし

2016年オリンピックは

リオデジャネイロに

東京は完敗!


石原慎太郎氏も12年に辞任

猪瀬直樹氏が

オリンピック招致ビジョンを

焼き直し2020年の招致に成功

(簡単に振り返ると)


2016年のリオデジャネイロ五輪に

日本が負けた理由は...

(政治的招致活動にあった)


ズバリ金で負けた!訳である


真面目な招致活動では

オリンピックを引っ張って来れない!

少なくとも都知事や

当時を知る(見識ある)都民なら

理解していたはず


私は

この時点で

東京に

オリンピックを招致するのは

もういいんじゃないか!と

思い

招致反対であった!


しかし


2020年のオリンピック招致

賛成/反対の世論調査では

賛成7割強と言う賛成の意思を

見せた!

(IOC/JOCには大事な数字であった)

オリンピックには

原点である

平和の象徴と言う

イデオロギーの

かけらもなくなっている様(さま)を

ロンドン五輪

男子サッカー3位決定戦で

韓国選手が起こした

竹島に関する行動など

記憶に新しい...

挙げればキリがないほど

外交的問題や

政治的問題が

オリンピックに持ち込まれ

観ていて不快な思いをした


招致賛成派は

結局はオリンピックは

カネを生ませる為の

一大イベントと化している事を

少なくとも理解した上で

招致に賛成したのではないか?


それが

コロナ/パンデミックな

今この時代だから

オリンピック開催反対なのか?


オリンピック自体を

否定しているのか?



これらが一色単になって

『東京五輪やめろ!』の

大合唱!になっているが

これは

正論の様には聞こえるが

同じように危うさ!も感じる


東京オリンピックは

これだけ

カネを使って

世論を敵に回してでもやる!と

我々が選んだオリンピックに

関係する公人達が

突き進んでいるなら


どっちに転がっても

どっちに舵を切ろうとも


私は2021年7月23日を迎えるだけだ






(追記)

開催を

反対する意図を指し示すなら


『IOC / オリンピック組織委員会

東京都知事/菅総理』にだけ

刃を向けないと...



東京オリンピック

そこを目標としてきた

アスリートにも飛び火している!