アーヘン戦を振り返って | DJRFC

アーヘン戦を振り返って

2010年9月7日


皆さん、元気ですか~? 今日のデュッセルドルフの天気だとちょっとテンション下がっちゃいますよね。

そんな時は、腕立て伏せ100回くらいして気を引き締めましょう!!!(笑)


76対0(12トライ)で大勝したアーヘン戦から一夜明け、チーム御三役のABキャプテン、BBバイス、BKSリーダーのチャックに試合を振り返ってもらいました。(むろーは未だ技術的且つ戦略的な分析に疎いので。。。玄人の皆さんにお願いしました。)インタビュー内容は下記となります。お楽しみ下さい。


むろー: アーヘン戦、大変お疲れ様で御座いました。数字では大勝となっていますが、DJにとって修正が必要なポイントが多々あるような気がします。むろーが気になった点は、FWやBKSの一人がボールを持って抜けた瞬間、サポートとなる選手があまりいなかったかなと思います。BruehlやSolingenは相手のフィジカルも強いですし、一気にボールを奪われてしまうような。


FWから反省点もしくは修正点はありますか?


BBバイス: 理想を追求するという意味で、敢えていくつか挙げるとするとFW同士のパワープレーでは正直劣っていたかな~と。でも、FWはタックルと繋ぎで勝ったと思うね。その中でもSBさんはお手本となるタックルを連発してたね。だから、今回のベストタックル賞をSBさんに捧げたいよ。


むろー: 今回76対0という大差がついた試合結果となりましたが、大勝となった最大の要因は何だったと思いますか。


BBバイス: やっぱりタックルドボールへの働きかけ、特にステファン、ヘンリーのボール奪取が絡み、バックスでのスキル差から大勝に至ったと思う。実際、DJはそこがドラゴンズ頼みなところでもあって、DJ-FWとしては、そのプレー(イーブンボールと接点でのボール奪取)を皆でもっと意識していくことが必要と思うね。それが、ドラゴンズではなくDJとして必要なところかなぁ。。。と。自戒含む(笑)。例えば、自分がヤーボーをもぎった、もしくはイーブンボールを取ったのはせいぜい2-3回。彼らは少なくとも6-7回はやっていたと思う。だから、どうやってラック・モールをマイボールにするかが、DJ-FWとしては課題になると思う。


ABキャップ: BBが既に指摘しているように、2次、3次でのイーブンボールへの働きかけが必要な気がするね。例えば、相手ボールの場合でも、ボールにしっかりと絡み、できればボールを確保するように体でボールを取りに行くこともプレーヤー一人一人が心掛ける必要があるね。


むろー: 試合に勝つ上で他に重要なファクターはありますか。


BBバイス: 例えばピッチ内でプレーヤー同士がしっかりコミュニケーションをとり、大声で鼓舞し合うことは大切だよね。また、周りから声を出してくれていること、サポートしてくれる人たち(ノリゾエさん、スージー裏)がいること、これはFWだけでなくBKSにとっても、本当に大きな後押しになったね。皆、気合と声にみなぎった80分だったと思う。正直、あれがDJの人間として一番嬉しかった。


むろー: 去年からDJFW陣の海外移籍が増える傾向にあります。業者さん、岡○さん、DJ初代キャプテンMAX、ドイツ人を脅かしたシンビンブルックというFW陣のキーマンが既に海外移籍してしまいました。DJとして深刻な問題かなと思うのですが。


BBバイス: 正直、誰か入らないかな~。DJFW陣の数が少なくなるのは本当に痛いよね。この前の試合でボール奪取を含め、FWの人数不足を痛感したよ。ちなみに、今回DJからはFW4人だけが参加。


ABキャップ: 新たなプレーヤーを発掘するしか方法はないよね。リクルートメント活動をDJ全体で頑張りましょう。


むろー: BKSリーダーのチャックから、アーヘン戦の反省点もしくは修正点を教えてください。


チャック: アーヘン戦についてはやりたい放題やって完封したから、BKSに関して反省点というのはちょっと見つけにくいかな。強いて言えば、3次攻撃までくるとBKの数が足りなくなってる場面がちょこちょこ見られたと思う。


むろー: 今後、どのように上述のポイントを修正していけばいいか教えて。


チャック: 自主練や全体練習でフィジカルを更に強化していくことかな。やっぱり、スピーディーな攻撃堅実なチームディフェンスをするには走力が大きな鍵を握るんじゃないかな。


むろー: BKSのTacticsについてはどう?


チャック: 気付いたことと言えばサインプレーやな。1センショートみたいに内について、ポイントができたあとFWに入ってもらうのは除き、例えばセンセンクロスで近○さんが敵の1セン、2センの間にポイントを作る場合、スタンドがポイントにまず突っ込むなど、FWから離れてポイントを作る場合はBKSが一発目に入るようにサインの中で決め事を作ると、より球出しが早くなるかなと思う。


ABキャップ: 2次、3次の集散についてアドバイスするとしたら、体力はおいておいて、FW、BKS関係なく近くのプレーヤーがボール確保に向け、ポイントに入ることだね。特に前回の試合で気付いたことは、FW、BKS関係なく、2次、3次は、状況を見ながら、ラインを整える意識が少し欠如してたことかな。選手全員がこの点を忘れず、意識的にプレーできればDJはもっともっと強くなるはず。


むろー: 10月9日(土)は大勝したアーヘンをHOMEに迎えてのブンデスリーグ4部第3節が開催されますね。当日はDJFW陣の中でも職人的なプレーで活躍してこられたミヤポン選手のHOMEゲーム最終戦となります。

チーム一丸となって、ミヤポン選手に大きな勝利をプレゼントしましょう!!!


今日も張り切ってきましょう!!! Have a good one !!!

広報見習い補佐 むろー