安い時に買って高い時に売る!が出来ない理由 | こん吉くんの長期投資ファン倶楽部

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ラジオ局のいわゆる局アナDJとして約20年間音楽番組を担当後、世代を超えたInvestor(超長期で資産形成を目指す投資家)として独立。投資歴は約32年。良質の後進投資家育成がライフワーク。志ある方と特に交流したいです。

投資には株、債券、預貯金、金、銀、マグネシウム、ダイヤモンド、絵画、ワインなどなど・・・とにかく何百、いや何千と種類があって、それぞれの投資種類にはまたまた、ものすごい数の投資手法が存在しているんだろうと思います。

 

株式を例にとると、ものすごくシンプルで誰でも理解できる「安い時に買って高い時に売る」って投資手法があります。

 

ですが、これを実践して成功された方は数少ないのではないでしょうか。

 

なぜ実践できないのか?

 

ここ数日の株式相場、あなたは高いと思いますか?安いと思いますか?

 

私の公開資産を例にとりますね。

 

今年3月29日の資産額は3億7917万円でした。

 

それから1か月後の4月30日はというと3億7677万円。

 

3月29日を起点にすると1か月後には240万円の損失(3億7917万円-3億7677万円)です。

 

ところが、昨年の4月18日(2億8373万円)を起点にすると今年4月30日は9304万円の儲け(3億7677万円-2億8373万円)となるんです。

 

つまりいつを起点にするかで高いか安いかの基準も変わってきます。

 

私は昨年、2023年4月18日時点で高値を感じたため、翌日からのスポット(単発)買いを一切中止しました。

 

あなたが安いと感じる株価はいくらですか?

その基準がブレていると売ったり買ったりも成り行き任せとなってしまい、全く儲けることができない暗黒の世界へと引き込まれていく可能性が高くなります(^^♪。