昨日、広島市内で開催された「ひふみの小宴」@広島に参加させていただきました。
レオス・キャピタル藤野社長、湯浅副社長をはじめ、運用、営業ご担当者の方々と懇談させていただきました。
長くお世話になっている立場から一言・・・。
まず、いつもながら感心したのは司会進行です。
スタッフを含め約50名以上のご参加で、下手をすると単なるワイワイガヤガヤで終わりがちになるタイプのランチミーティングでしたが、見事タイムスケジュール通り進行。
この技、実はなかなか難しいです。
私もかつてはこういった仕事に携わったことがあるのでよくわかるのですが、必ず番狂わせな時間変更や状態が発生します。
それを時間通りに、しかも司会があまり目立たずうまく盛り上げていく手法は称賛に値します。
一見どうでもいいような情報ですが、長くやっている私にとってはこういったリズミカルなフットワークがファンドの運用には絶対に欠かせないと考えています。
司会者がストップといえば、トップであろうがニコッと笑ってマイクを降ろす。
この瞬間は絶対に見逃せません。
司会者がストップといってもダラダラと話が続くということは・・・社内での役割分担が明確になっていないひとつの現象です。
一見しっかりしているように見える組織体制も、結局はトップがそれを無視しているということですからね。
会社内の人間関係がうまくいっているか?
社内のパワーバランスは良好か?がはっきりわかる一瞬なんです。
それと・・・今回は広島市に新しくオープンした話題のスペースで開催されたのですが、担当者の方に伺うと「広島に住んでいらっしゃる方にも新しい場所の方が嬉しく思っていただけるのではないか」ということでセレクトされたそうです。
なんという心配りでしょうか。
眼に見えないところでスタッフ全員がこういった視点で動いているファンドなんだなあと改めて感心しました。
とかく、マイクを握られメッセージを発信された方々に目が向きがちですが、ファンドの成績って実はこういった影のサポート体制がいかにしっかりしているかにかかっていると考えています。
私の総資産の約10%がこちらのファンドですが、最近は放置しているにもかかわらずどんどん増えています。
次世代に向けて半永久的に保有し続けたいと考えています!(^^)!。