時の流れ | 東京湾岸の外猫さんと寄り添って

東京湾岸の外猫さんと寄り添って

あの大震災・原発事故以来、命の存在に敏感になって

そんな私のそばに、健気に生きている外猫さんがいました。

猫さんたちの幸せは、私たちの幸せにつながります。

猫さんたちに優しい社会は、人にも優しい社会。

日々の外猫さんたちとのふれあいを綴ります。

「先立ったアメリカ大使館」f^_^;

宗主国様には先立ってほしくもあり、そうなると核武装自衛まで主張する方々もいるので悩ましい現状

ベアテ・ゴードン女史の遺志を尊重したくもありつつ、決して平和憲法の維持だけを主張しても、現実の平和を守れないパラドックス

それでも、海外からさまざまな戦争責任の厳しい非難があっても、この国もまた深く苦しみ傷つき、犠牲となった尊い命のあったことを忘れてはならないと



昨年の早明戦ラグビーを観戦に行って、たまたま見た霞ヶ丘の土

学徒出陣の雨模様のぬかるんだ土の国立競技場のトラックをゲートル巻いた若いがくとへさの方々が歩調を合わせて行進なさった姿を

工事中の土色に見た未熟者は、不覚にも涙してしまいました。

数多の夢を持った若人たち、淡い恋心を抱き、画学生として軍靴の音高まる世相に抗うことなく絵筆を置き雨中の行進

うわべだけかもしれないけれど、少なくとも、この土の、雨でぬかるんだ土を踏みしめ旅立った方々がいらっしゃったことを忘れてはならないと思った未熟者




明治大学側応援席にあっても、両校お互いを尊重し合うエールの交換、心にしみました。
ノーサイドの後の松任谷由実さんのミニコンサートも含めて全てが美しく初冬の澄み渡った青空のように心洗われました。

創価学会員の友人に誘われ信濃町方面へ帰路を求めて、丸亀製麺さんで美味しいうどんを頂き、ノンポリティカルな未熟者はやんわりとその後はノーサイドf^_^;

あくまでも政治・宗教・信条と友情は分けないと、生きて行けない不器用者f^_^;

それでも、あの土の色だけは、今も鮮明に思い出します。







それにしても、みんな若い!
日々の積み重ねの大切さ、身にしみる晩秋です。

皆様、楽しい週末を

m(_ _)m