命の重さ 4 | 東京湾岸の外猫さんと寄り添って

東京湾岸の外猫さんと寄り添って

あの大震災・原発事故以来、命の存在に敏感になって

そんな私のそばに、健気に生きている外猫さんがいました。

猫さんたちの幸せは、私たちの幸せにつながります。

猫さんたちに優しい社会は、人にも優しい社会。

日々の外猫さんたちとのふれあいを綴ります。








実家は、稲作と畑の兼業農家で、今では中国産に押されてしまったイ草も作っていました。親戚はトマトや西瓜やメロンも作っています。

今住む場所は、大家さんも農家、目の前にはハウス、近くにはふなっしーの生まれた梨園も

やっと落ち着く場所を見つけて
その場所も、今は見えない放射能の影が垣間見えるのか


外に暮らす猫さんたちの場所が、ホットスポットになっているかもしれません。


命の重さをキャベツ畑に生まれて、やがて私たちの食卓にたどり着いてくれる姿に重ねて

キャベツ畑の風景は、外側の葉っぱたちが、遅れて生まれるキャベツの子どもを愛おしく包み込むように見えて

慌ただしい日々ゆえ見逃しがちな生命の神秘

ソロモンの栄華でさえ、路傍に咲く花の輝きには及ばないとか

やがては、子どもたちを送り出し、自らは土に帰って、ふたたび再生してくれる命の不思議

ロールキャベツ、炒め物、トンカツさんの伴侶として鎮座なさるお姿に

未熟者も、感謝の気持ちを込めてイタダキマス

皆様、楽しい週末を

m(_ _)m