東京ディクショナリー☆彡 | DJ PENNY(NIGHT CAMP CLICK)BLOG

東京ディクショナリー☆彡

近所のZ.I.OーRAMAが参加してる音源が発売との事!

マサキ君、Z.I.OーRAMAリリースおめでとうっす!

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マサキオンザマイク率いるZGRからの年内ラストリリースは
ABSTRACT TOKYO MCsが「333枚」限定!遂に登場!

ARTIST : ABSTRACT TOKYO MC'S
TITLE : 東京ディクショナリー
FORMAT : CD
LABEL : ZGR
RELEASED : 2011

PRICE : 840yen (tax in)


REVIEW :

 マサキオンザマイク率いるZGRからの年内ラストリリースはABSTRACT TOKYO MCsが「333枚」限定!遂に登場!東京という特別区にラヴとアンチを同時に掲げ、独自のStyleを提唱。始動したABSTRACT TOKYO MCs。作品のレコーディングまで2週間というなかで3月11日、日本最悪の事態が起きる。日本のトップクランクに対して、矛盾と合理的な解釈を繰り返す毎日。茨城、青森、メンバーの鉛筆は震える。同時に関東出身のメンバーも、東京という主題に再度立ち返ることになる。計画停電、街中で消えるネオン。懐中電灯で照らし書いた歌詞。水が不足しバックパックには防災用具。外に出る、真っ暗な中で。星と息をする東京の情景が哀しく夜空を描いた。我々は何をすればいい?我々は何を書けばいい?同情すら偽りに聴こえて。偽りすら同情に思える。

 これは「中立地点からの日常」の変化。「ただの1日」を繰り返した記録だ。特別なことは書いていない。しかし、そこには増幅する閉塞感から垣間見た本音が散らばっている。YSWSを初め都内各地でオリジナリティ溢れるパフォーマンスを繰り返す横浜の異端児Fizz。SSWSで活躍するeBi。(決意を持ってUMB茨城に挑みベスト4を記録している)青森出身のナカザワニンジャ、DPP(デモプレスポッセ)からは引き続き練馬のZ.I.OーRAMA。マサキオンザマイクの集いのメンバー(総勢15名からなるバトル集団)結成のきっかけとなった作品。beatsは相変わらずシーケンス機能を使わない「三世」が全曲担当。「東京ディクショナリー」非常識を常識に変換された、無機質であり情熱的な。「言葉のありがたみ」彼らにとっては、ただの1日。そう、あまりにも特殊な1日だった。

TRACK LIST :

1. CHILL CHILL TOKYO
2. 二通りの人生
3. 行き抜くコンクリート
4. 東京ポエジー/Fizz
5. トウキョウヘッドライト (DPP/DEMOPRESS POSSE!)
6. カタコトシチュー(SKIT)/マサキオンザマイク
7. アンダーグラウンドモラトリアム

Total Produced by マサキオンザマイク(ZGR/DPP)