煙になって風に吹かれて消えたいときってありませんか

わたしはこのまま溶けて消えたい

へへ。

異世界に行く方法というのがある。
まずは10階以上あるエレベーターを探そう。
手順は以下のとおりだ。

1.まずエレベーターに乗る。(乗るときは必ずひとりだけ)
2.次にエレベーターに乗ったまま、4階、2階、6階、2階、10階と移動する。(この際、誰かが乗ってきたら成功できないので振り出しだ)
3.10階についたら、降りずに5階を押す。
4.5階に着いたら若い女性が乗ってくる。(その人には決して話しかけないように)
5.乗ってきたら、1階を押す。
6.押したらエレベーターは1階に降りず、10階に上がっていく。(上がっている途中に違う階を押すと失敗する。ただしやめるなら最後のチャンスだ)
7.9階を通り過ぎたら、ほぼ成功したといってもいい。

成功を確かめる方法は、1つだけある。
その世界には、貴方しかいない。
そこからどうなるかは、誰も分からないのだ。
しかし一つ言えることは、5階で乗ってきた女性は人ではないということだけ―。

今昔物語の中にこんな話しがあるそうです
 

むかしむかしある猿の村がありましたこの猿村は昔から

片目の猿ばかり生まれていました理由は不明なんですが

この猿村にある時両目があいている猿が生まれました

この猿は小さいときから自分は両目が開いていてとてもおかしい

自分は何で両目が開いているのか悩みました

毎日元気がなく親も変だなーーとなやみつづけました

こんな生活を小さいときから送っていると性格もおかしくなり

自分はこの片目の猿の村では生きていけないと感じ出しました

 

両目の猿は悩み続けこの片目の村を離れました

猿の頭の中にはどこの猿村も猿は全て片目だと思っていました

しばらく旅を続けると猿村がありました不思議な事に

この猿村はすべての猿が両目を開いているではありませんか

よく話しを聞いているうちに自分が生活しているうちに

両目が開いていることが正常であることに気がつきました

それからのこの猿の生活ぶりは想像が出来ると思います

人間は特に自分と違うもの自分にとって醜いものを

排除しようとする本質があります

 もう一つの話しで宮沢賢治の「よだかの星」があります

 

よだかはとても醜いとりです

顔はところどころみそをつけたようにまだらでくちばしは

ひらたくて耳までさけています

あしはまるでよぼよぼで一間ともあるけません

ほかの鳥はもうよだかの顔をみただけでもいやに

なってしまうというぐあいでした

 

このよだかをみんなでよってたかって追い出して最後は

星によだかがなってしまうと言うはなしです

 

 

ここで考えてみたいと思います自分が片目の猿になっていないか

組織が片目の猿の村になっていないか 

かためのさるが悪いと言っているのではありません世間の常識

世の中本来の原理原則とずれていないかを考えてください

組織がおかしくなって世の中では本来正しいこと両目の猿が

追い出されてはいないのか自分たちが少しおかしくなっても

それがあたかも世の中中片目であるかのように行動していないかを

考えてみてください 

自分よりすこし醜いとか自分より能力がないとかで

よだかあつかいをしていないか考えてみてください

 

どうすれば世の中が両目で動いているかを気づくには

大きな目大きな気持ちで自分の行動自分の組織を

見なければなりません 

 

自分が片目の猿にならないように
自分の組織が片目の猿村にならないように

もうみんな死んじゃえ。
そばかすをそぼろっていう友達を、僕は一生かかっても憎めないだろう。

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