15年前に死去された、平井憲夫さんの文章を発見しました。
この方は、実際に20年間、福島原発で働き、ガンや白血病にはなることはないと、東京電力から洗脳されていたそうです。
そして癌になり、福島第2原発、3号機の差し止めを訴えた方です。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
実際に働いていた方の文章を見たのは初めてでした。
15年前以前のお話なので、今はどうだか、私は原発の中に入ったことがないのでわかりません。
でも、状況は変わっていないような気がします。
この方は、ご自分が、癌の宣告を受け、文章にこうして残し、
大きな企業を相手取って、訴訟を起こした勇気が素晴らしいなと思いました。
この何十年間の中で、原発の放射能のおかげで癌や、白血病になり、亡くなった作業員の方、
大勢いらっしゃると思います。
私はこの平井さんの亡くなった頃はまだ子供でしたので、
社会に関心も特にない、体育ばかりしてる子供だったので全く原発で電気が作られていることも、
プルトニウムが原爆の材料であることも知りませんでした。
日本を
いい加減、プルトニウムを使わない、電気を生み出す方向に変えたいです。
なぜこんなに危険な材料を使い続けて、電気を生み出すのでしょうか?
放水も、物資調達も、義援金を被災者に配ることもまだ全然。
遅すぎる政府の判断力!!!!!!
海外から大ブーーーーイング~~~~~~!!!!!!!
イギリスの新聞では、昨晩の地震で東京から1000人が避難したとか書かれてしまってます。
何も知らない外国人の方は、
東京が大地震で津波で襲われた!!!原発が東京にある!!
もう日本終わりだ!!!
って思っちゃってる人、沢山おられると思います。
でも、東京が被災の中心ではないけれど、十分終わりだと思います。