絶対に自分から謝らない人っていますよね。
頭の固い頑固な人や、自意識過剰の人に多く見られるパターンです。
私の場合最終的に逆ギレされて、嫌な思いをしたこともたくさんあります。
このような怒りが生まれるパターンですが、だいたい5歳ぐらいまでに確立すると言われています。
感情は、はじめから完全な形で備わっているのではなく、成長と共に徐々に習得していくものです。(感情の分化過程)
そうやって5歳までに形成された怒りのパターンは、ほぼ一生変わらないと言われています。
では、その怒りのパターンって何通りぐらいあると思いますか?
実は次の3パターンしかないんです。
1.因果関係がはっきりした怒り
2.気分による怒り
3.怒りが怒りを誘った怒り
相手の怒りのパターンがわかれば、あとは正しい謝り方をするだけです。
たったそれだけで、相手の怒りの感情をコントロールすることが出来るのです。
簡単じゃないですか?
正しい謝り方は次の通りです。
「因果関係がはっきりした怒りに対しての謝り方」
・絶対いいわけをしない
・筋道を立てて、怒りの原因についてはっきり謝る
怒りの理由が明確なため、そのことに対してはっきりと謝るのが得策です。
「気分による怒りに対しての謝り方」
・具体的な対処はできないが、余裕をもって対応する
・相手をよく観察し、相手の好き嫌いの細かなサインを見逃さないようにする
相手の言動が気に食わなかったり、なんとなく面白くないといった、はっきりとした理由のない怒りです。自分の言動に非があるようならしっかりと謝るべきですが、一番大切なのは、相手の怒りの感情を受け流して、余裕をもって対応することです。ちなみに怒りにおいて一番多いのが、この「気分による怒り」です。
「怒りが怒りを誘った場合に対しての謝り方」
・相手が何に怒りを感じているのか、根気強く話しを聞く
・聞いたうえで原因について謝罪する
はじめはあまり怒っていなくても、次第に怒りが増幅されて激しい怒りに変わっていくタイプです。この場合は最初から明確な怒りの理由があるわけではなく、様々な事柄や感情が蓄積されて生まれていきます。そのため、現時点で相手が何に対して怒りを感じているのか、そもそものきっかけは何だったのか、根気強く話しを聞くことが鉄則です。そのうえで謝罪の気持ちを伝えると、さらなる怒りを買うことなく、問題を解決できます。
「謝るのが好き」って方はあまりいないと思います。
クレーム対応の人だって、仕事だから謝っているんであって、好きで謝ってはいないと思います。
しかし謝ることによって、相手の怒りの感情をコントロールしているんです。
別の言葉を使えば、「謝っただけで、人の心を操った」とも言えます。
人の感情や言動をコントロールするのって、意外と簡単にできてしまうものなんです。
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