そうして…まさにキレイな想い出として幕を閉じた僕の初恋。
なんですが…やはり持ち前の【転んでもタダで起きない】の精神。
この頃から、、いやきっと元来持っていた【優秀営業マン】の血。
絶対にタダでは引き下がるハズもなく…実は、告白の後、冷静になって…
『実は就職先、、やめようかと思ってるんだ』という話を聞いたり、
『私のやりたいコトはもっと違うことな気がして…』という彼女の内面を垣間見ることが出来る話が聞けたりして、、
僕は、ただただ単純に…彼女って本当はどういう人なんだろう?という興味が湧いてきた。
そこで、、連絡先を教えてもらった。。
その奇跡の告白より数日後から、約半年間は…頑張った。
粘った…
でも、、きっと彼女は何か気に入らないコトとか…状況が変わったコトとかあったのだろう。
半年過ぎた頃…パタッっと連絡が途絶えた。
まぁ、、それは残念だったんだけど…
そんなコトよりも。。
僕は、、彼女の明るい笑顔や溌剌とした雰囲気を『あのコはきっと底抜けに明るい天真爛漫な性格の持ち主なんだろうな』と思っていたし、
彼女が球技大会や陸上競技大会で大活躍する姿を見て、ラクロスで大活躍していたという話を聞いて(S城大学ではキャプテンを務めていた)『あの娘は、運動神経が発達しているんだろうな』と自分の惨めさも含めて羨んでいた。。
しかし違った…
彼女は…
中学時代にハードトレーニングを繰り返し両膝とも疲労骨折を経験していたコトや…
大学時代は毎日が4時起きで朝練をし、わずかな合間を縫って一生懸命バイト代で貯めたお金は…ほとんどが部活絡みで消えていったコトなど…
そう、、中には『クルマの免許も欲しかったんだけど、けっきょく部活でお金も時間も消えちゃいました(笑)』と言っていたことなども含めて…
それはそれは…
僕が軽く羨ましがっていたコトが恥ずかしく思えた。
僕は、、学生時代一度もバイトをすることなく…
親が払ってくれたお金で免許を取り、親のクルマを乗り回し、
親がくれたお小遣いだけで大学時代をのほほんと自由に過ごし、
懸命に努力することもなく人を簡単に羨ましがり…
そんな自分の全てが恥ずかしく思えた。
僕は、こんな彼女を好きだ好きだと…そんなコトを胸を張って言えるに相応しい存在なのかと?
そのタイミングで、僕は社会に出た。
これは…全てにおいて
『負けたくない』
『何事もやるからには1番になる』
という強い自我への目覚めだった。
もちろん僕は強くなりたい、光り輝く存在になりたい。
そう思い、色んなコトにチャレンジし、またしようとしている。
けれども、いまだに…彼女のそういった強い姿に比して僕は追いついていないと思う。
そういった面でも、彼女には本当に感謝している。
恋愛感情や、憧れとか…そういった想いを超越して、彼女には本当に感謝している。
美しさの表面だけを見て羨んではいけない。
というシェイクスピアの言葉が、本当に身に沁みた。
美しさというものの裏側には、その何倍もの努力が存在し、
光を放っているのだと感じた。
本当に色んなコトを感じさせ、教えてくれた初恋だったと思えた。
本当に変な意味ではなく…
First Loveが、今ならうまく歌える気がする(笑)
もうちょっとだけ…
-つづく-