大学4年生の一年間…
ダイエットあり、苦労した就職活動あり、、
色々と有意義で、つらく苦しく…そして印象深い一年間だったのであった。
就職活動は…けっきょく10月の最後まで続いた。
確か、、10月27日…母親の誕生日の日に、電話で内定通知が来たのだった。
あとは、卒業研究をまとめて卒業するだけ…そんな感じだった。
しかし、、奇跡 は突然訪れる!
2003年11月…
『運命の再会』を果たすことになる。
その日、他大学であるS城大学の学園祭に参加していた。
そして、学園祭終了後…S城池のほとりで…
大会の帰りと思われるジャージ姿の彼女が僕を見つけた…
そう、、、彼女が僕を見つけてくれたのだった!!!??
嬉しかった。
コレを奇跡と言わずに、なんと言う!!?
その日、彼女は大学生活時代に熱中していたラクロスの試合を終え、引退したそうだ。
充実した思いがあったのだろう。。
今まで話したこともなければ、、高校時代から5年ぶりの再会
なのに、彼女は一瞬で僕の事を見つけてくれた。嬉しかった。
そうして僕は、彼女と数分間…他愛のない話をした。
大学時代はあぁだったの、こうだったの。。
就職はどうしたの…
部活は何をどーしただの…
僕は嬉しかった。
夢が叶った想いだった。
しかし、数日もすると…再び暗い思いが僕を支配しはじめた。
どうして、連絡先を聞かなかったのか…
どうして、、もっと伝えるべき話をしなかったのか。
せっかくの…千載一遇とはまさにこのチャンス。
それを、、またしても僕はドブに流すようなマネを…
何をやっとるんじゃ…俺は。。
最悪(涙)
しかし、、この思いがあったお蔭で…
「次に偶然に再会したら…“絶対に”長年の思いを伝えよう!」と決意した。
それから…僕は願った。来ることのナイ奇跡を…
しかし、、
もう奇跡は待てない…起こすしかない!!
そして僕はそれから数ヶ月…密かに決心した。
「S城大学の卒業式に行く…人ごみの中から“絶対に”彼女を見つけ出す!…そして、思いを伝え…モヤモヤに終止符を打つ!」と…
そうして、、遂に運命を決する日。。
2004年3月23日がやってきた。
会えなければ、想いは伝えられず。。
そう、、つまり奇跡を起こさなければ…僕は負け。。
朝は4時前に目覚めた…
前日は23時頃、眠りに就いたのだが…
やはり深く眠れず、夢には当然“彼女”が出てきた…
軽くシャワーを浴びた。母親が新品のYシャツを出してくれていた。
何を語るわけではナイのに…
母親というものは、必要なときに必要なものを提供してくれる。ありがたいと思った。
朝食などノドを通らない…心配した様子で見る母…『この子はいったい、今日、何をしようとしているのかしら??』と顔に書いてあった。
朝から何も食してイナイにも関わらず、極度の緊張で…
トイレに駆け込むコト4回…身が持たない。
10:09…S城大学到着。車は近くのコインパーキングに駐め、学園内へ…
待っている間、色々な考えが当然の如くよぎる…
引き返すなら今かも?
どーせ会えないかも?
しかし、生まれ変わった僕は信じた…自分の高い運気と神の眼で…
この雑踏の中から絶対に『彼女を見つけ出す!』と…
そして、緊張状態から待つこと約40分…
記念講堂から一気に卒業生が堰を切ったように、なだれ込む。
それと同時に、後から会場入りする短大生で講堂前はまるで明治神宮の正月参拝である!
「うゎ~…コレじゃぁ、わかんねぇ!?」
ショゲる気持ちが先行する…しかし探す!プラスαの執念で捜す!!
次の瞬間…すぐにピンク色の姿のコを発見する。
その後姿が目に入った途端…周りはモノトーンになり、彼女だけフルカラー。
まるで、そう“ウェストサイドストーリー”のよう(笑)
慌てて、雪崩に乗り…反対方向まで人を掻き分け、その人の顔を確認する…
そこに居たのは、、紛れも無く“彼女”だった。
更に急いで反対側に回りこみ…一人になった瞬間に一気に近づき、その娘の肩を叩いた。
振り返る彼女…
-つづく-