僕には…忘れられない過去がある。
僕には…忘れられない人がいる。
そう、僕には…忘れられない恋があった。
誰しもそうだと思いますが…やはり初恋は忘れられないものです。
(特に男性諸君にとっては…)
僕の初恋物語は…初めて出会った時で考えると、今を遡ること14年(1995年)
本気で恋した時期で考えると…7年間ですか。前段階も入れると9年の長い話になります。
中学3年生のとき、初めて目にしたあの娘。
他の中学校だったけど…
某H中学校のリレーの第一走者として走る君の姿に…
衝撃が走った。まさに稲妻級の衝撃。
しかし、、そんな時はすぐに過ぎ去った。
しばらくの時が流れて、、高校の入学式で彼女を見かけた。
僕の前に座る彼女。
僕は、、1年4組の出席番号40番
彼女は1年3組の出席番号40番だった。
なんてこったい…しかし、その頃は自分の感情に気づくことは無かった。
時間を一気に進めよう…
まったく以って不毛の時間であった高校時代。
僕は何をすることも無かった。今の自分からは想像もつかない…
その僕に、、何が起きた?
高校2年の10月…
正確に言うならば1997年10月13日。僕の記憶が正しければその日は火曜日だった。
あの日、下校途中に彼女が僕のことを追い越さなければ…
今日までの想いや、人生は全く違ったものだったろうと思う。
彼女に本気の恋をした。もう感情は抑えようがなかった。
この時が正に『運命と地獄の交差点…』だった。
『天の演出』や『神のいたずら』は始まった。
高校時代…それは僕が固い硬い殻に閉じこもっていた頃だった。。
今思えば、、何をそんなに頑なになっていたのだろう。
しかし、当時は閉じこもり…
自分の歪んだ理論を貫き通すことだけが、、こんな情けない自分を生かす唯一の方法だったのも事実だ。
今…高校卒業から10年が過ぎ去った。
いまは、、高校の時の旧友たちとも何の苦もなく会うことが出来る。
しかし、、それすら…僕には永い間、出来なかった。
辛かった…嫌だった。
昔、知り合った連中と会うのはまっぴらだった!
そうして、、僕は人との接触を避け、時代から逃げるように…
まるで…時効の瞬間を待ち、逃げ回る犯罪者のような心境で、日々を過ごしていた。
そこには、楽しい時間や楽しみを見つけることなど無かった。
本当にただただ、、垂れ流すように時間を過ごしていたかった。
そう望んでいた僕に、時は無情にも流れ続けた。
僕は、本当に自分の足で立って歩けるようになるまで…本当に重症とも言える状況下で苦しんでいた。
この葛藤は、、おそらくこの高校時代に始まっていたのだ。
自分の存在意義を見つけたかった。しかし…その精神のバランスさえ崩し…僕は閉ざすことを選びつづけた。
話題を、、高校生の時に戻そう…
高校2年の中ごろから、、僕にはその症状が出始めた。
人との接触が嫌だった。嫌というか…徐々に出来なくなっていった。
そのせいで、僕は自分が世界中から嫌われ疎外されているような…強迫じみた想いでいっぱいだった。
それは何も
彼女との距離感だけではない。
世の中で起こる事象に苛立ち、焦り…葛藤を繰り返した日々だった。
世の中に嫉妬し、楽しそうに生きている周囲を恨んだ。
そんな精神崩壊ギリギリの境界線…
病んでいる僕が、、いつも見つめていたのが…笑顔で楽しそうに高校生活を送る彼女だった。
-つづく-