くれいじーらんでぶー | 待ってたら季節はかわる

待ってたら季節はかわる

自作詩、愚痴、諦め、黄昏
言い訳、弁解、言い逃れ

今にも、死にたいだなんていったりするのは
ぼくが、ぼくを認めさせたいからなんだろう
ぼくは、否応なしに存在する
空気を汚し、人を不快にし
何一つ満足なんて得られずに
誰にも選ばれず、
ただ、意地みたいに恋しく想い
擦り切れて、ボロ切れみたいなこころだけ
晒して
暗がりに、安寧とか安楽とか求めて

淫靡で卑猥な文章を綴れば
なにかに掛かるだろうなんて
馬鹿な算段をしてるくせに
拙くて幼稚で浅はかだから
何に届くわけない
教祖にはなれないよ
信者にも堕ちないけど
なにも信じてないから
なにも信じられない
技巧とか術とか、
無いものねだり、無いもの頼り
縋れないから
堕ちていくんだ
死なない程度に、毒を飲んで
口から吐いては、嘯いて
夜中一人で鳴いたり乞うたり
手首にもなにもあてがえなくて
悶々と今日を越えてく、晒してく

明日もまた、
夢を見るんだ、嘘に溺れて
嗤うんだ、このセカイを
貶すんだ、明日のぼくを

ぼくは、
ぼくを、

晒してなんぼ、謳ってなんぼ
くだらない人生だ
両手を挙げたら、
お手上げより、万歳なんて

イカれた、狂信者だ…