ソイラテ アイス | 待ってたら季節はかわる

待ってたら季節はかわる

自作詩、愚痴、諦め、黄昏
言い訳、弁解、言い逃れ

なにもかもが
なんとなく
うまくいかなくて
仕方なく
散財して
なんとなく
気持ちを留めた

高いソイラテを
飲みづらいな、
と思いながら
紙ストローで吸いながら
電車の座席に
一人で腰掛ける

なーんにも、
どーにも
自分ではなんともしなくて
できなくて
ぽっかりと
空いたドーナツホールを抱えて
この服を着たわたしを見てほしかったし
見てどう思ったかも知りたかった
…別にいい…
どうでもいいって言葉は
わたしにとっては
どうでも良くない多少の気持ちをはらむのだけれど
あなたにとっては
本当に
心底どうでもいいことなんだから
いい加減期待なんかしちゃだめなのに
なんとなく
そうでもないんじゃないかって
…思っちゃった、
ごめんね、いえ、自分。
余計な苦しさだったし
無用な傷だね

空になったカップを捨てて
なんとなくやりすごそうか…