思い出してた
つい今しがたまで
あなたであふれていたのに
さわれないちかよれない
怖いだって
あなたがわたしを嫌いになってしまっていたら
もうなにものにも縋れないから
こんなにこんなに愛しいのに
あなたには微塵もつたわらなかったのね
むしろ煩わしくて苛ついて
つきはなしたかったんでしょ?
わかってる わかってるつもりなの
でもだってでもやっぱり
あなたが好きなのよ
なんで こんなに ばかみたい
はやく
てをはなさなきゃ
ここから
逃げなくては
あなたにはもうつかまらないの
だって こんなにも つらいもの
だから
もう…
いいから…