読みました。

サピエンス全史なる上下巻



ごごごごご、、、


 ユヴァル・ノア・ハラリ


世界的ベストセラーらしい。


前読んだ

これに、なんか出てきたので読んでみた。







名前からして、「人間はこうしてこうしてこうなりました。」的な、結果論をだべるような歴史の教科書的な話でなく、





なぜ俺ら人間(ホモサピエンス)は繁栄できたのか?

※ここでの繁栄とは、数をさす。



といった、斬新な歴史本。




競合他社(他サピエンス達)がひしめいた、

原始時代から、なぜここまでチョづけたのかが、詳しく書かれている。



※ちなみにホモ・サピエンスとは、「賢い人間」という意味から最高峰のチョヅキが伺える。


(賢人くんいたらゴメン)知らんけど






この本超ざっくり言うと、

この世は虚構だからね。

という話。



というより、虚構を信じられる能力を持っているから繁栄できたよね。という話。



※ちなみに虚構とは、ほんとっぽいウソの構築物のこと。(簡単に言うと映画や小説)



まず、みなさまご存知この世には、人間界と自然界がございまして、「国破れて山河あり」と言いますが、当然人間界は全て人間が作り出したものでござんす。



国、神話、人種、宗教、アニミズム、占い、幽霊、オカルト、芸術、建物、デザイン、美的センス、人間関係、アンコンシャスバイアス、資本主義、共産主義、、、、なにもかも、すべて人間の脳みそを通っている創造物、いわいる虚構でござんす。



自然は「これは良いデザインだね。」「イマイチだね」とは言ってくれません。

きれいな夕日といいますが、別に夕日はなにも語りかけません。

美、醜ですらも人間次第です。

つまり夕日が美しいんじゃなくて、夕日を美しいと思ってる俺たちがいるんであります。


※ちなみに鬱とは、この世には人間界しかないと思い込んだ、このへんをこじらせた病気です。




そして、なにより最大の発明「かね」



かねに価値があるのは約束という共通認識のおかげです。(ちなみに1円の「価値」は3円でつくり、一万円は「23円」でつくれる。)



だけどだれもこんな紙いらねぇよ‼️と怒らない。

むしろ人生を崩壊する人もいます。



これこそ完全に人間の概念に住んでいる証拠でござーい。



だから、人間界に疲れた戦士たちは、

自然界に癒されに行くんですね。



とまあこの基本的な考え方を元々持ってないと、この本はまじで何言ってるか、わからないかもしれない。。



まあ要するにこの本は「信じれる人類」ってやばいよねっていってるわけで(雑)


虚構を信じて生きてきた営み(真実)を否定してるわけではない。





まず支配者がルーツを正当化するため、

「俺、神やねん or 先祖神やねん」と言い出す。(これはどこもそう)


神話やアニミズム、宗教、国境などの概念も作っていく。

そして帝国へと拡大していく。

まさに後には引けない状態に似てる。



中世ごろまでなんかは、世界の多くの庶民は狩猟採集民だった方がまだ楽な暮らしだったらしい。

(税金がないから)

人が密集してりゃ不衛生だし、王様なんもしねぇし、餓死なんかも完全に支配者のミスらしいし、


この今の個人の幸せを唱え出しのは、ここ数年の話らしいので、まだありがたい話だ。




ますます繁栄する人類。




20代前半の頃みた、大量のひよこがベルトコンベアでぴよぴよ運ばれていくのに、かなり衝撃を覚えたが、KFCを食べる俺。


猫の虐待は考えられないが、子供の頃からすぐ親から引き離されて、肉になるために生まれた牛


逃げ出さないように鼻を切り落とされる豚



培養肉の時代、わりとマジでくるかもしんないっすね




説明が下手すぎたが、もっとわかりやすく書いてありました。おもしろい本。






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〜せっかくなんで私的に刺さったおすすめの本〜