場所はとある格式あふれる美術館キラキラ

派遣会社のスタッフの人の手配ミスで、受付嬢が1人足りない様子…


現場担当I君(24歳)は慌ててプロフィールのリストから1人の女の子をピックアップ!

そして電話で手配台風


なんとか間に合って少し安心したのか僕にこう言います…

『keiさん!どうです!この女の子!可愛いでしょう!ルックスだけはもぅ厳しく指示されてたので、見つかって良かったです☆』

初めてその女の子に依頼するらしい…ウキウキ気分の手配担当I君。


ひらめき電球顔も名前も見たことある…

間違いなくあいつだ…(笑)


僕の知ってる限りでは、その世界ではかなり有名な美人ヤンキー!

なぜ僕が詳しいかと言うと…その女の子の彼氏が僕の古い友達の息子(スーパーヤンキー)だから…

僕と同じ年の親父は18歳で結婚したため息子もそれなりの年齢なのです☆

以前その友達の家に遊びに行った時に、紹介されて以来、なぜかなついてくれて…いろんな相談に乗って来たという仲良しヤンキー息子!


そう…これから格式あふれる美術館の受付嬢に急遽来るのは、どう考えても危険なそのスーパーヤンキーの彼女Jちゃん!


いや…もちろん美人だし性格もいいし、通常文句ないはずなんだけど、果たしてここに呼んでいいものかどうか…ガーン


なぜなら敬語を使ったところを見たこと無い…



しばらくして…ドッドッドッドッっと言う重低音を響かせて見たことがある初代セルシオが到着…

先日付けたばかりのレクサスのマークがキラリキラキラ


制服に着替えてメイクもそれなりに整えたら、あら不思議…立派な美人受付嬢誕生!

僕に気付いたJちゃんは…『あ~!keiさんはなんだい?今日は!』

そして少し物陰で僕に『あたしだいじかなぁ!すっごい緊張するんだけど…』

多分ダメだと思うけど…励ましてみる僕(笑)


Jちゃんの受付嬢デビューも決まり、それぞれ配置に付いて、いよいよ仕事がスタート☆


やはり一発目からやりました…


お客様『トイレはどこにあるかな?』

敬語など人生今まで一度もまともに使ったことのない(極限まで緊張した)Jちゃんは…



『こ…こちらでござる!』


ござる!?(爆)


Jちゃん!サムライかっ!

ここは日光江戸村かっ!(笑)


その後…すぐに受け付けの後ろでパンフレット折り込み係に任命されましたとさ…


頑張れ美人受付嬢Jちゃん!

君は悪くない!

手配したI君が悪い(笑)
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『あなたは何故この言葉を私に…』



目の前に居るのは、僕の父親くらいの男性…



うっすらと目に涙を浮かべて僕に訊ねます。


『此処には何時までいますか?』


男性の後ろには5人程の列…


『僕の場合、予想以上にひとりひとりに時間がかかってしまうため、あと早くても一時間半くらいかかります。』



男性は頷くとメモをくれた。


どうやら終わったら連絡が欲しいみたいだ。


『後ろの人に悪いから一度離れるよ』

僕が文字を書いた和紙を鞄にしまい、その男性は立ち去った。





『あなたの目を見てインスピレーションで言葉を書きます。料金は一円から』


1ヶ月程前から、ずっと夢だった路上詩人の道を歩み始めたのです。


もちろん仕事もあるので限られた時間しか路上に出られませんが…

それでも『路上詩人』にすっかり魅了された僕は、溢れくる言葉を知らない誰かに送りたくて、自由時間のほとんどを使ってしまいます。




しばらくすると、さっきの男性が戻って来ました。


封筒を差し出しながら『これは先ほどのお礼です』


明らかに厚い封筒。



僕は『本当に一円いただければ十分なんです、そんな封筒受け取れません』と言い、しまってもらいました。



男性は、少し笑顔でまた僕に言います。

『失礼かと思ったが手持ちでは足りなくて銀行に行かせてもらいました。』


僕は『想像ですけど、おそらく大金だと思いました。それはまだ受け取れません』



謙虚さから断ったわけではありません。


男性に送った言葉は僕自身に送った言葉でもあったからです。



目の前のことはあなたのゴールに見える。
でもあなたのゴールはこんな所では無い!
今が人生の分岐点!
侍かどうかだ!





『いつかその何倍ものお礼を持って必ずまた!』


その男性には、そう言っていただきました。



僕に路上詩人を続けて行ける自信をつけさせたくて、きっと天使が姿を変えて現れたんですね。
先週末、今年で二回目になりました『テイルズオブフェスティバル』に!

相変わらずアニメの声優さんは大人気、担当キャラのセリフを言うだけで、文字通り黄色い声援に包まれると言う展開…



また今年も『生まれ変わったら声優を目指そう!』と心に決めるdjkeiでした(笑)


秘奥義『イノセント~シャイ~~~ン!!!』

って舞台で叫びたい…



さて…

会場がパシフィコ横浜だったので!



これは良い機会だと…会場近くの『Y150横浜開港博覧会』に行って来ましたよ~ヾ(^▽^)ノ



凄いな…巨大オブジェ!


10人あまりのパイロット達が乗り込むと…


めっちゃ動きます!



そして『糸』のように水を吐きます!


さらに襲ってきます!



こんな巨大グモが人間の手を借りずに動き出した時…


本当に子供の頃描いた未来がやって来るのかな!?


それはいつなのかな!?



50年後、Y200横浜開港博覧会が開かれる時、多分もぅ僕は生きて無いでしょう。


もたもたしてるヒマはないよね!



だってもぅ夢に見た『未来』は、『今』なんだから…
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