プロになるには理由がある
ちょっと前に昼ジムの中を歩けば、主婦にあたる というブログを書いた。
そのスポーツクラブに久しぶりに行ってきた。
だが、あまりに久しぶりでダンスレッスンに1人で行く勇気がなく・・・・
姑息な裏技を使ってみた。
友達のダンサーを誘って一緒にいったのだ。
彼女の経歴はこうだ。
バレエかな?を専門でやる高校を卒業→
劇団四季の研究生→
ディズニーのダンサーを結構長くやる→
テレビとかのバックダンサーをやる→
現在、日本海外問わず婚活中
これなら常連のおばさん軍団に勝てるだろ!
下手なあたしが前列で踊っていたら、「初心者は後ろ!」と一喝されるがこの子なら!
スタジオ中が溜息と嫉妬と感動の渦に巻き込まれ、
彼女が急にソロで踊りだすとか!
フラッシュダンスのような名シーンが見れるかも!
いや、ウエストサイドストーリーでもいい!
どっちもちゃんと観た事ないけどイメージ!
期待を胸にいざ出陣!
彼女
「うわ~広いスタジオ~!鏡が前面、斜め、横にもある~!あ、私・・・ここで躍る~」
と言い、隅っこ(初心者が好む場所)を陣取った。
アホかっ!!
あんだけ事情説明しただろ!!
彼女
「きーぽんも躍るなら端がいいよ!」
アホかっ!!
私のことは放っておけ。私の屍を越えていけ。
君はこんな場所にとどまっている人間じゃない。もっと最前列の主婦軍団の目に付くところに・・・
彼女
「端が1番鏡見やすいから、(身体の)ラインチェックできるし~」
プロかっ!!
あ、プロだった。
プロ過ぎた。
連れてくる人を間違えたのだろうか。
だがすぐに間違いではないことに気づく。
常連主婦軍団の目につかない端で彼女は誰よりも楽しそうに躍っていた。
彼女を見て躍ることの本質を学んだ。
自分自身を恥じた。
レッスン後、先生がすぐに彼女に「上手~」と言葉をかけていた。
見てる人は見てるもんだ。
これは見ようと思わないと見ないよね。
↓
2月17日(金)20時~21時 ニコニコ動画ニコジョッキー
【なでしこサンミュージック#5】
http://live.nicovideo.jp/gate/lv81410972
☆視聴には300ニコニコポイント(=円)必要です。
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