こんにちは。

 

DJI認定ストア新宿です。

 

10月11日 JIC2018 2日目。

 

前日の夜、大会初日を終えて宿に着いたのが夜中の12時過ぎ。

 

なので自分たちの宿がどんなところにあるのかを知らずに朝を迎えました。

 

大会会場から宿への道中にシカやキツネはたくさんいたのを覚えている。

 

宿の外へ出てみると赤く紅葉したモミジに驚いた。

 

 

各部屋にお風呂はついていましたが、露天風呂もありとてもいい宿でした。

 

 

 

 

 

この日はほぼ開店と同時に帯広にあるAirstageさんにお邪魔して来ました。

 

自社ビルに。。。

Phantomもでかい。。さすが北海道。

 

1階では美しい女性とペッパー君が我々を出迎えてくれました。

 

写真はオリジナルグッズが当たるガチャを引いているところ。

 

エアステージさん、1階はPhantom、Mavicなどコンシューマー向け、

 

2階は産業機やRONINシリーズ、3階は事務所と水中ドローン、4階はフライトスペース、5階はセミナールーム。。。

 

全てのフロアが新宿ストアよりも広く、美しい。。。

 

うらやましすぎる。。。

 

 

 

エアステージさんでの買い物を済ませて、初日にトラブルで飛行できなくなったM600を宿に戻り復活させる。

 

我がチームのメカニックである永野君、鬼のような手際でドローンをばらしていく。

 

私も多少ネジを回して見たり、手伝っているフリをして見る。

 

が、気がつくと修理は終わっていた。。。。

 

ドローンを車へ積み込み、会場近くの航空公園へ向かう。

 

修理が終わった機体をテストするためだ。

 

航空公園にはコンテスト参加者が数組すでにテスト飛行をしていた。

 

我々もドローンを組み立てテストを開始する。

 

 

機体、カメラ、リール、全て問題なし。

 

 

 

 

昨年の経験から、課題1発見の難しさは身を持って知っている。

 

前日に見つけてはいるものの、今日また我々のカメラの視界に遭難した彼が現れてくれるとは限らない。

 

Y.D.S.チームがこの大会で得意とする(昨年3回中3回成功。ちなみに発見は0)駆けつけに使う機体、Matrice600proが完全に復活した。

 

 

ーいける!ー

 

 

 

今日こそはと意気込んで会場入り。

 

17:30 課題1「発見」ミッションスタート。

 

天候は雨と霧。

 

各チーム、雨の弱まった隙を見て離陸させていました。

 

初日のマネキン設置場所が捜索エリアの左寄りだったので、

 

この日は右から探していくことにした。

 

Y.D.S.pro shop チームは天候も味方につけます。

 

我々が飛ばす時、雨はやむ。

 

佐々木パイロットが掛け声と共にM210を離陸させる。

 

「飛ばします!!」

 

ほどなくしてドローンは目標の捜索エリアに到着。

 

捜索を開始。

 

約10分後、佐々木パイロットが呟く。

 

「あやしい。。。」

 

機体を降下させ怪しいポイントを確認に行きます。

 

 

「これだ。間違いない。」

 

前日にも課題達成はならなかったが、そのマネキンの姿はしっかりと確認できていたので確信があった。

 

佐々木風に言うと「自信アリよりのアリ」

 

である。

 

Ipadに映る白い影はまさに人の形をしている。

 

昨日も遭難していた彼、帯広さんに間違いない。

 

すぐさま写真と座標を事務局のメールへと送信。

 

前日のトラブルを回避するために、3人の携帯からもメールを送信。

 

機体を回収しテントへと戻る。

 

「取ったな。。。」

 

碇ゲンドウ風に言って見る。

 

全てのチームが課題1を終了後、結果発表がステージで行われた。

 

我々は自分たちのテントでそのアナウンスを聞いていた。

 

自信はあったものの内心は「超不安。」

 

「絶対に手ぶらでは帰れない。。」

 

こんなやましい感情がテントの中を支配していた。

 

そして結果発表のアナウンスがながれる。。。

 

 

結果はこのガッツポーズでおわかりだろう。

 

昨年も、昨日も発見していながら取り逃がしているのだから喜びは大きい。

 

やっと取れた。。。

 

この日の「発見」達成チームは2チーム。

 

Y.D.S. pro shop とSkyRanger Project “Team NEX”

 

この後ステージに呼ばれインタビュー等あったが、次の駆け付けのことが気になって心ここにあらずだった。

 

 

夜も23時をまわり、ようやく駆け付けミッションの我々の時間がきた。

メカニック永野、機体の点検に余念がない。

 

いよいよミッションスタート。

 

駆け付けミッションは動画をみてください。

 

 

 

どうにか荷物を置いてきました。

 

ルールではマネキンから3m以上離し、8m以内にレスキューキットを置くことになっています。

 

ちょっと遠いかな。。。

 

不安を残しつつ、この日のミッションは終了。

 

Day 3に続く。