君が僕に観せたかったもの、僕が君に聴かせたかったもの | DJ広樹 OFFICIAL BLOG

君が僕に観せたかったもの、僕が君に聴かせたかったもの

※注意※

基本僕がまじめな事を書く時は最後にオチがあるんですけど今回は残念ながらありません。




僕が19歳の時なんですけど、同じ学校のとある子と話したいが為全く興味がないのに、


「何かおすすめの映画は無いか?」


って聴いたら「A.I.」を薦めてくれました。


「本当に感動するから観てね。」




と言ってくれたが僕の事をよーーーーーく知ってる方はわかると思うけど、興味のある事にはとことん手を出し、興味がないものには全く反応を示さない僕。




レンタルビデオ屋でジャケまでは見たのですが興味がわかなく借りませんでした。




逆に僕にお勧めの音楽を聞いてきてくれて当時は僕が貸したのはこれ。




$DJ広樹道-DVC00318.jpg
LAURYN HILLのTHE MISEDUCATION OF LAURYN HILL


僕が初めてR&Bが好きになったアルバム、今でも僕はこのアルバムを超える作品は無いと思っています。1998年産。


当時はCDも持ってたのでCDを貸してあげました。




鬼のように聞いててくれたらしいです。




今度はおすすめの漫画を貸してくれました。それは「漂流教室」でした。あのまことちゃんみたいな絵のやつです。




それは面白そうだったので貸してもらって観ました。








んでもって今日、












久しぶりに映画でも観ようと思ってレンタルショップへ。







最初は一人でソウでも観てどれだけビビるかっていうドMかつ、何も評価のない事をしようとしました。








基本僕は、DVDを借りるにしてもレコードを掘るにしても、洋服を買うのにしても、もちろんスーパーでも時間をかけて何周もするタイプ(いわゆる一つのお店に何時間もいるタイプ)なので今回のレンタル屋さんのもかなりずっと見て回ってました。



その時ふと目に入ったのが8年前に当時おすすめしてもらったA.I.。
$DJ広樹道-DVC00314.jpg



手に取っていい加減観てみようかな、と思ってかりました。



観たのですがとてもいい作品でした。





当時観ていたらちゃんと感想も言えたのにな、と少し後悔。






しかし今だから言える同じ芸術家として(賛否両論だけどDJも映画監督も音楽、映像の前に同じエンターテイナーであり同じ芸術家だと思っています。)すばらしい物が観れたのでうれしかったです。


8年たった今になって君が僕に「これはいいよ」って言ってA.I.を教えてくれた意味がわかりました。






その薦めてくれた人は、近いうち結婚をするとかしないとか最近噂を聞きました。









今更だけどありがとう。








こういう気持ちを大人になっても忘れたくありませんね。