"The Hill-Side" Inauguration Season 2009
DANJOH's Journey to the One

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【ブランド名の由来】
The Hill-Sideは、ネクタイとチーフをラインナップとするブランドです。ブランド名は僕のパートナーである創設者Corsillo(コーシロ)兄弟が幼少時に育ったストリートの名前に由来しています。どこか懐かしい響きをもったノスタルジーを感じさせるブランド名です。


【ブランドコンセプト】
The Hill-Sideは襟元のファッションに「ワーク」の要素を取り入れ、コンセプトとして「手作り感」「起源」そして「細部へのこだわり」を掲げています。

決してステータス・シンボルとなるような高級なアイテムではありません。むしろ、日々酷使されることを狙いとしており、そのことでより一層の「味」を楽しんでいただけます。

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【ネクタイのディテール】
The Hill-Sideの生地には、ふつうネクタイに使われるようなものではなく、セルヴィッジ付きシャンブレー、ヘンプ/コットン・デニム、左綾のツイル、そしてワックス加工されたキャンバス地など、「実用」に適う素材が採用されています。シャンブレーやデニムは岡山県から、そしてワックスやヒッコリーはニュージャージー州の繊維工場から取り寄せたヴィンテージの生地を使用し、マンハッタンにある職人気質の小さな町工場で一点一点丁寧に手作りされています。いつもはネクタイではなく革製品を少数生産しているヘヴィ・デューティな工場ですが、The Hill-Sideの頑強な素材を扱うにはむしろ好都合だったと言えます。

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ネクタイの形状には、幅2インチの、先が垂直に切られたスクエア型を採用しました。この形はすべてのネクタイの原型として存在してきたもので、トレンドに左右されることなく、かといって流行することもありませんが、それでいて廃れることも古めかしくなることもありません。同時に、スクエア型を採用することで、生地のセルヴィッジを見せることが可能になりました。これは、素材に素直であること、そして上品なシンプルさと初めから存在した装飾の妙を活かすためなのです。

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さらに裏側にあるループとラベルは、ベーシックで実用的な素材として用途に最も適していると考えうるアメリカ製のコットン・テープを採用しました。


【チーフのディテール】
ネクタイと双璧を成すチーフをご紹介します。
チーフは、時代をさかのぼってみると、優雅な紳士からタフな労働者まであまねく用いられてきた古典的アイテムです。私たちのチーフも例外ではありません。

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構造はシンプル。3つの面にふち縫いを施し、最後の面はありのままのセルヴィッジを見せています。今シーズンは5種類のシャンブレーを厳選し、伝統的な2パターンのサイズを展開しています。13インチ(約33cm)のポケットスクエアと21インチ(約53cm)のバンダナです。

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小売店情報をお求めの方はホームページをご覧下さい。
http://www.thehill-side.com

ciao!