DAWソフトの音質
昨日は業界の大先輩方が集まるマニピュレーター飲み会に誘っていただき、色々と興味深いお話を聞くことができました。
マニピュレーターとは俺が普段ステージでやってること(DJ SETだけの時もありますが)です、と言われても余計に分からないですよねw
かなーりザックリ説明すると、生楽器以外(というかバンドメンバーがその場で弾いてる以外)の音だったり、コーラスだったり、効果音だったりを再生しつつ……
などなどあまり説明しすぎるとライブのムードがなくなる可能性もあるので、詳しくは説明しませんが気になる方は各自調べてください。人によっても解釈が結構曖昧なんでw
さて、で、その飲み会でのお話
やはり皆さん使ってる音楽ソフトがまちまちでして
シェアNo1は Digital Performer!!
意外に思うかもですがいくつかの機能がとても魅力的でしてこれを使う人が多いです
そして業界標準とも言えるPro Tools
様々なコントロールやカスタマイズが可能でポン出しとしてはかなり優秀なAbleton Live
キビキビとした動作をしてくれるStudio One
この辺がTop4といったカンジです。
個人的にはどれも使ったことがあり、機能的には一長一短なところがどのソフトにもあるわけなんですが、
やはり一番気になるのは音質じゃないかな、と。
「あのソフトは音がいい」とか「レンジが広くてクリアな音だよね~」とかスタジオや現場ではそんな会話が日夜繰り広げられている訳で、
体感としてはもちろん感じたことはあったんですが、ちゃんと検証したことが無かったので、先日の圧縮音源比較に続き、こちらもやってみました!
比較ソフト
Pro Tools10
Pro Tools11
Digital Performer7
Digital Performer8
Studio One2
Ableton Live8(32bit)
Ableton Live9(64bit)
比較方法
ライブで使っている某曲のステムデータ(32trk 48kHz/24bit)を各ソフト上にならべ、同じ音量で2mix(48kHz/24bit)として書き出す
↓
Pro Toolsに読み込む
↓
そのうち2つのデータを再生(片方は位相を反転させる)
↓
無音になればソフトは違えど書き出した音は原理的には同じ音
というわけです。
結果から言いますと
全ての組み合わせで無音になりました!
ということは…
ソフトによる音質の差異は無し!
つーわけなんですが…
ベクトルスコープで見てみると耳には聞こえない差がありました
Pro Tools 11オフラインバウンス - Pro Tools 11リアルタイムバウンス
完全無音=完全に同じ音
当たり前だけどなんか安心w
Pro Tools10 - Pro Tools11(オフライン/リアルタイムバウンスいずれの場合も)
Digital Performer8 - Ableton Live 8
Digital Performer8 - Digital Performer9
完全なる無音になりました
Ableton Live 8 - Ableton Live 9
Ableton Live 8 - Studio One2
Digital Performer8 - Studio One2
スコープが反応を示しているものはどれも幾何学模様というか、
いかにも0と1の組み合わせ的なデジタル、ミクロな差異なんでしょうか。
つーわけで、スコープで視覚化してみたところ、厳密に「同じ音」と言えるのは
Digital Performer8とDigital Performer9
Pro Tools 11オフラインバウンスとPro Tools 11リアルタイムバウンス
の組み合わという意外な結果。
DP8と9とか絶対に違うと思ったんだけどな。
その辺のアルゴリズムは変わってないんですね。
ということは…
まことしやかに噂されているソフトの音質差はやはり都市伝説なんでしょうか?
考えられることとして、
素の状態で差異がないってことは、
プラグイン形式の差(AAX、RTAS、AU、VST)なのか?
あとはソフトではなくオーディオインターフェイスのD/A部分の差だったり…笑
特に以前はPro ToolsはDigiDesign製のインターフェイスしか使えなかったし、Digital PerformerはMOTU製のインターフェイスと一緒に使うことが多かったから、そういう紐付けが「ソフトフェアの音」のイメージに繋がってたのでは?という予想もできますね。
今度はそれぞれに同じプラグインを同じ設定でかけてMIXしてから書き出して比較してみたいと思います。
あとはもっとマシンパワーを必要とする120トラックとかで試してみたら結果も違ってくるかもしれないなぁ…。
なんかブログの内容がだんだんマニアックになってきてすいません
おまけ
検証に使ったベクトルスコープはFLUXのStereo Tool v3
フリーだけど使い勝手いいのでDTMやってる人は使ってみてはいかがでしょうか?
対応
AU 32 & 64 bit | VST 32 & 64 bit | AAX Native/AudioSuite
マニピュレーターとは俺が普段ステージでやってること(DJ SETだけの時もありますが)です、と言われても余計に分からないですよねw
かなーりザックリ説明すると、生楽器以外(というかバンドメンバーがその場で弾いてる以外)の音だったり、コーラスだったり、効果音だったりを再生しつつ……
などなどあまり説明しすぎるとライブのムードがなくなる可能性もあるので、詳しくは説明しませんが気になる方は各自調べてください。人によっても解釈が結構曖昧なんでw
さて、で、その飲み会でのお話
やはり皆さん使ってる音楽ソフトがまちまちでして
シェアNo1は Digital Performer!!
意外に思うかもですがいくつかの機能がとても魅力的でしてこれを使う人が多いです
そして業界標準とも言えるPro Tools
様々なコントロールやカスタマイズが可能でポン出しとしてはかなり優秀なAbleton Live
キビキビとした動作をしてくれるStudio One
この辺がTop4といったカンジです。
個人的にはどれも使ったことがあり、機能的には一長一短なところがどのソフトにもあるわけなんですが、
やはり一番気になるのは音質じゃないかな、と。
「あのソフトは音がいい」とか「レンジが広くてクリアな音だよね~」とかスタジオや現場ではそんな会話が日夜繰り広げられている訳で、
体感としてはもちろん感じたことはあったんですが、ちゃんと検証したことが無かったので、先日の圧縮音源比較に続き、こちらもやってみました!
比較ソフト
Pro Tools10
Pro Tools11
Digital Performer7
Digital Performer8
Studio One2
Ableton Live8(32bit)
Ableton Live9(64bit)
比較方法
ライブで使っている某曲のステムデータ(32trk 48kHz/24bit)を各ソフト上にならべ、同じ音量で2mix(48kHz/24bit)として書き出す
↓
Pro Toolsに読み込む
↓
そのうち2つのデータを再生(片方は位相を反転させる)
↓
無音になればソフトは違えど書き出した音は原理的には同じ音
というわけです。
結果から言いますと
全ての組み合わせで無音になりました!
ということは…
ソフトによる音質の差異は無し!
つーわけなんですが…
ベクトルスコープで見てみると耳には聞こえない差がありました
Pro Tools 11オフラインバウンス - Pro Tools 11リアルタイムバウンス
完全無音=完全に同じ音
当たり前だけどなんか安心w
Pro Tools10 - Pro Tools11(オフライン/リアルタイムバウンスいずれの場合も)
Digital Performer8 - Ableton Live 8
Digital Performer8 - Digital Performer9
完全なる無音になりました
Ableton Live 8 - Ableton Live 9
Ableton Live 8 - Studio One2
Digital Performer8 - Studio One2
スコープが反応を示しているものはどれも幾何学模様というか、
いかにも0と1の組み合わせ的なデジタル、ミクロな差異なんでしょうか。
つーわけで、スコープで視覚化してみたところ、厳密に「同じ音」と言えるのは
Digital Performer8とDigital Performer9
Pro Tools 11オフラインバウンスとPro Tools 11リアルタイムバウンス
の組み合わという意外な結果。
DP8と9とか絶対に違うと思ったんだけどな。
その辺のアルゴリズムは変わってないんですね。
ということは…
まことしやかに噂されているソフトの音質差はやはり都市伝説なんでしょうか?
考えられることとして、
素の状態で差異がないってことは、
プラグイン形式の差(AAX、RTAS、AU、VST)なのか?
あとはソフトではなくオーディオインターフェイスのD/A部分の差だったり…笑
特に以前はPro ToolsはDigiDesign製のインターフェイスしか使えなかったし、Digital PerformerはMOTU製のインターフェイスと一緒に使うことが多かったから、そういう紐付けが「ソフトフェアの音」のイメージに繋がってたのでは?という予想もできますね。
今度はそれぞれに同じプラグインを同じ設定でかけてMIXしてから書き出して比較してみたいと思います。
あとはもっとマシンパワーを必要とする120トラックとかで試してみたら結果も違ってくるかもしれないなぁ…。
なんかブログの内容がだんだんマニアックになってきてすいません

おまけ
検証に使ったベクトルスコープはFLUXのStereo Tool v3
フリーだけど使い勝手いいのでDTMやってる人は使ってみてはいかがでしょうか?
対応
AU 32 & 64 bit | VST 32 & 64 bit | AAX Native/AudioSuite






