GW中に母と行った
『手塚治虫のブッダ展』
本来『写楽』を観に行ったのですが
隣でブッダ展やってたので
一緒に観て来ました。
祖母がお寺の娘なので
昔から仏様の話はよく聞いていたし
私自身お寺めぐりが好きで
仏教にまつわる話に興味はあったけど
この『ブッダ展』はちょっと違う。
あくまで『手塚治虫のブッダ展』だから
ブッダという作品を通して
何を伝えようとしたのか
読者が何を得るのか
そこが重要なんだ。
仏教とは何か
そういう視点でみると
少し違和感を感じます。
でも、その概念を取り払って
この作品を見たとき
人々がそれに惹かれる理由が
はじめてわかったような気がしました。
生きるってなんだろう
死ぬってなんだろう
果ては
人間ってなんだろう
答えの出ないような疑問と
ここ数日共生しています。

