確か10年前のとある日、当時の友達にグランカフェに遊びに行こうと誘われて行きました。よくわからんまま、その日はDOBERMAN INC、4WD、WOLF PACK、JAZZY BLAZE、当時のDST-ENTの所属アーティスト総出演で、お客さんも考えられんぐらいパンパン。B-Boy、B-Girlだらけ!"なんだここは!?"と衝撃を受けました。。


後になって知りましたが、そのイベントが"OSAKA SAFARI"

名前だけは聞いた事あったけど、行ったのはそれが初めて。。
今とは違う顔ぶれやったんでしょうけど、当時のヒップホップパーティーでここまでの規模のモノは少なかったので、かなりの衝撃でした。
SOUL FREEと次世代のOSAKA SAFARIこの2大巨塔は大阪のヒップホップパーティーの中で確たる地位を築いてました。
その当時の自分はDJを始めたばかりで、ほそぼそと目立たないイベントに出たり、イベントをやってみたりしてました。
そっから何気無くなスタートでしたが、"CONCORD"とゆうライブパーティーを堀江のクラブで始めました。今思えば小さな事ですが、それなりにお客さんも入ってて賑わってました。その辺が僕のキャリアのちゃんとしたスタートです。
OSAKA SAFARIのDJは誰も知り合いじゃなかったし、俺の事を誰も知らないような時やったけど、それなりに自分は変な自信を持ってて、どっかで革命を狙ってました。
とあるジュールの週末のパーティーでGEORGE君と接する機会が出来て、初めてその時にリンクしました。
当時はヒップホップがめちゃめちゃ熱い時代で、勿論どのパーティーも四つ打ちなんてかからなかったし、皆B-Boyやった!
そのジュールのパーティーがキッカケかどうかはわからないけど、、今から5年前?にOSAKA SAFARIの門を叩く事になり、下拓さんやMACKOさんMALUさん、BIGAI等と知り合う事になりました。
この組織の中でのルールやパーティーの作り方のノウハウなど、色々数えきれない程の事を学びました。
DJたるものはどう進んでいくべきなのか、、などなど

伸び悩んだ時期も長くあって、ずっとMTGが説教会になった事も多々ありました。その時はどうすればいいか自分では全然わからなかったし、DJで食っていけるのか不安に思う事が多く、正直何度もDJを辞めようと思った事もありました。。
その度に、自分の中に芽生えた事は、人生苦労も楽しまなくては損。苦労の数だけ将来笑えるはず。自分が信じられなくて誰が信じる、、。"俺はまだまだやれる"と自分に言い聞かせ、必死でやってきました。
勿論今でもまだまだ自分は次のステップへの成長過程。やっと色んなパーティーのトレンドになれるようになって来た現在ですが、OSAKA SAFARIは、今出さしてもらってるパーティーの中で唯一のアーリー(少し早めの時間帯)タイムを回してます。でも誰にも真似出来ない、最強のアーリーを目指してやってるつもりです。むしろアーリーとも思ってません。自分の歩んできたヒップホップルーツを曲に乗せて叩き込むつもりでやってます。誰よりも美しく、お客さんのテンションをコントロールして、深い時間への期待感と、その時間にマッチしたイカした曲を無理なくぶっこんでます。
それが今のOSAKA SAFARIでの俺の役割。どこでも看板を持ってるDJが集合してるのがOSAKA SAFARI!すなわちDREAM TEAM。

今ならそう言ってもいいのかな?と思ったり、、。調子のってるかもしれませんが、、。(乗ってるな...すいません)
5年前から比べたら大きく成長出来たと思ってます。
シーン的に色々変化したし、クラブも例年の締め付けにより変わったし、流れが色々変わったけど、、ようやく10年の節目。この先はまた色々展望を遂げると思いますが、一旦の節目の今夜!

OSAKA SAFARI
at CLUB AZURE
10th ANNIVERSARY!

長々と書きましたが、、

今夜は絶対に遊びに来て下さい!!!
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B=BALL