さあ、いよいよ市長選、府知事選がやってきました。

この1年間、本当にクラブ業界では色々あり、落ち着かない毎日が続きました。
もちろん今も続いています。
その発端には、行政があり、行政の方針によって、警察が動くとゆう実態があると言われています。
もちろん本当の事は知りません。
俺の言ってることは間違いかもしれませんので、間違いと判断された方はここでページを飛んで下さい。

さて、今回の市長選。
私は大阪市在住なので、大阪市長選へ本日行きます。

ここで政治家の立場になって1度考えましょう。
もし私が、政治家で市長選に立候補したら、、、
投票率の高い年齢層に対してのアプローチを必ずすると思います。
この高齢化社会の世の中、基本団塊世代やチャイルドブームの世代(40歳~60歳くらい?)が選挙投票率の多くを締めてるわけで、、、
そこの層に対してアピールするには、"住み良い町"だとか、なんだとか、、etc
ってのがマニフェストになってくると思います。
この原因を引き起こしているのは、深刻な若者の選挙投票率の低下です。
もちろん出生率の低下も問題です。
てことは、、
若者に支持されても、自分に票が入りにくいわけです。

この意味がわかりますか?

どんどん若者の意見は通らず、投票率の良い年齢層に対しての意見が通る世の中になります。
このままでは、若者文化の1つである"ナイトクラブ"は潰され、DJ、ダンサー、シンガー、ラッパー、オーガナイザーの仕事は一気に無くなり、夢を抱いてきたクラブミュージックの仕事の1つが無くなってしまいます。
お年寄りの方を批判してるんでは決してございませんが、、、
世間の大半の大人はクラブに対して理解を示してはくれません。
それが引き起こしたのが、今回大阪アメ村にあるクラブの一斉摘発だったと僕は考えます。
アメ村にも住民が居ます。自治会もあります。
この数年の間、アメ村に大勢の若者が毎晩集まり、ゴミを出し、騒ぎ、、時には喧嘩まで、、を繰り返したした結果、、
何百人もの集客のあるクラブは地域住民等からの度重なる苦情により立て続けに摘発され、、
今の現状にあると思います。
グレーな中での営業で普通に朝までが"暗黙の了解"とゆうのを常識としてたのもあり、
最初は遺憾の思いでいっぱいでした。。
ですが、クラブで仕事する者として、意識を改善しなくてはいけない所が沢山ありました。
だからこそ、ゴミは出さない。大声で騒がない。喧嘩などの揉め事を絶対に起こさない、、等すぐに出来る事を意識的に改善しました。
クラブの店員さん達は毎朝アメ村を掃除し、地域の自治会にも参加し、、
うまく住民の方々と付き合っていけるよう努力して頂いてる所存です。
もちろん、こちら側にはまだ行き届いてない部分も多々あり、まだまだ問題があるんだと思います。

そこで今回の選挙

市長選 橋下氏or平松氏

大阪市にお住まいの有権者の皆さんは、この選挙には必ず行って欲しい!!!
特に若い皆さんでクラブが、音楽が大好きな皆さん!!!

協力して下さい!!!

http://hiroking.com/blog/2011/11/26/erection-osaka/
↑これを参考にして下さい
橋下氏と平松氏が、ナイトクラブの深夜営業についての質問に解答して頂いています。
わかりやすく解説されています。

ついでに橋下氏と平松氏のマニフェストについて参考に
橋下氏
http://oneosaka.jp/
平松氏
http://www.hiramatsu-osaka.jp/

若者である僕らやこのブログを見てくれてる有権者の皆さんが選挙に行かない事には、、
アーティストを目指す者として良い環境の街に改善される事は有り得ないんです。
僕たち若者が声を上げない限り変わらないんです。

今僕らに簡単に出来る事は、選挙に行き、自分の思うように投票する事!
これだけです。

絶対今回の選挙に有権者の皆さんは行きましょう!!!
これは国民である皆さんの義務です!!!
私自身も、こんなに選挙に対して考えた事は初めてです。。
若者の文化の象徴である大阪アメ村。
中学から通ってるアメ村。
深夜でも若者で溢れかえってて楽しかったアメ村。
今ももちろん楽しいけども、、
もっと活気に溢れたアメ村やったはず。
今は土曜や日曜の昼でも人はそこまで居ません。

それに対して、梅田は若者で溢れかえってます。
同じ大阪市なのに、北区と中央区でスゴい差があるんです。


橋下氏は、大阪(おそらく舞島)に特区を作り、24時間都市で世界の注目が集まる街にしたいと言っています。
↑もちろんそうなって欲しいです。それなりの考えや思想があっての事なんでしょう。
しかし、そこに芸術や特に音楽を志す者にとって何があるか???
現に、自分が10年以上かけてやっとご飯が食べれるようになった"DJ"とゆう職業を、、
この人の一存で奪われかけています。
もちろんそんな事を知りもしないで、"特区""特区"と言って、今のナイトシーンを一掃し、経済を悪化させてる現状が目の前にあります。2人ともですが、クラブに来た事がないんでしょう。
そらもちろん特区を作り、24時間遊べる娯楽施設が出来る事には大賛成で、その中にクラブも出来るんでしょう。"大阪都"ってのにして、二重行政を見直す事もやって欲しい。
しかし、そのとばっちりでいきなり無職になった者や、給料が半分以下になった者も沢山居る。
今現在、仕事が無くなり困ってる人が山ほど居る。
"芸術や音楽"とゆう"仕事にする事が非常に難しい職業"に対して、
特区を作るからといって、理解があるわけでは確実にない。。


この事から、、クラブが潰れて喜ぶのは???

そう!!!
それは、クラブの近くに住む住民の人やクラブに行った事が無く悪いイメージを持ってる人、クラブは風紀的に乱れてるとみなしてる人等。すなわち、高齢者や選挙投票率の高い層なんです。
僕たちが思ってるよりも世間はクラブや、夜の飲み屋などに対して理解が無いと思います。
クラブやキャバクラ、ホストクラブ、漫画喫茶等を締め付けた理由の1つとして、、
投票率の高い有権者からの支持を得ようとした事ではないだろうか?と私は思っています。
今の大阪のクラブに対する締め付けは、有権者への支持率アップを目指しての事なのでは、、
その先に、特区を作り夜の娯楽施設を作るとゆうのも、それに対する道筋と言えるのでは??
とにかく選挙に当選しないと意味が無いわけで、そのためには支持されないとだめです。
どうでしょうか???

これが僕的に思う今の大阪の現状です。

東京の例を見てもそうです。
東国原さんが、東京都知事選に出馬した時、"風営法の改善"を公約にし、
摘発を受けた歌舞伎町や夜の娯楽施設などの関係者や利用者からの支持を得ようと策略を練ったが、
選挙には落選しました。
結局、夜の娯楽施設を潰す事の方が世間には支持されるんです。
だから今も石原都知事さんなんです。

これに習ってるような気がしてなりません。

もちろん想像の部分も多々ありますので、これが正解とも思っていません。
もし、癇に障った方が居ましたら、ご許し下さい。


とにかく、、

どううんちくを述べようが、選挙に行かなくては始まりません。

選挙に行きましょう!!!

2011年11月27日 本日です!!!

これを見たら絶対に行きましょう!!!

長々と読んで頂いてありがとうございました。

僕は、僕が生きていくためにクラブや音楽、芸術に対して理解してくれるであろう方の方に投票致します。


B=BALL