ブックオフにて¥510で購入
大好きな大切なアルバムだったけれど、もう数年前に手離して以来の買い直し
私はNO MUSIC,NO LIFEというコピーを全く信じないし大嫌いです
なぜなら、もしこの世から音楽という文化が消えても、それでもそれぞれの人生は続くからです
また、音楽が世界を変えるとも、音楽が世界を救うとも思いません
それは、ジョン・レノンが証明してしまいましたからね
ではなぜ、音楽に私は固執するのか?音楽に音楽以外の意味を求めてしまうのか?
紛れもなく私は音楽に救われた経験があるからです、それも何度も
音楽は世界を救わない、変えられないと言いましたが、事実です
同時に音楽は個人を救い、変えることが出来るのも、また事実なのです
私は色々と、周囲とは違う趣味嗜好や、物事の考え方をする少年でした
それでも周りには合わせる器用さもあって、友達にも恵まれて、イジメに遭った田舎での幼少期を除けば、楽しい少年時代から思春期でした
けれども、自分の中に抱えた異端を解放する場所は無く、悶々とした思いも抱える日々でした
そんな中、中学生の時に出会ったのが筋肉少女帯であり、大槻ケンヂでした
大槻ケンヂの歌詞を読んだ瞬間に、この人しかいないと思いました、この人こそ自分の代弁者たる人なのだと
私はその時、初めて真の自分自身を肯定された気分になりました、別に自分は特別でも、変でもなくて、これで良いのだ、と
大槻ケンヂは歌が下手だと思います
決して上手いとは思いません
でも大槻ケンヂの悲痛とも言える叫びにも似たボーカルは、見事に屈折し孤独な少年の心を突き刺し、背骨を撃ち抜いたのです
大槻ケンヂがいなければ、大槻ケンヂに出会わなければ、今の私はないと断言出来ます
