絶品カバーその2 | B級パラダイス

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健康優良不良中年が、映画、音楽、読書他好きなことを気まぐれに狭く深くいい加減に語り倒すブログであります。

今週は立ち上がりが体調悪く、そのまま忙しい毎日であっという間だった。

 

先日書いた絶品カバーが個人的に面白かったので(笑)続きを。

今回は洋楽カバーから行ってみよう!

 

子供バンド/サマータイムブルース

なぜか「あんたはまだまだ子供だよ」なんてタイトルになっているけどTHE WHOのカバー。

初めてラジオで聞いたときは爆笑だったなあ。

いくつか動画が挙がっていたが個人的には日本版チープトリックの印象がある

ハチャメチャな元気が気持ちいい最初期に近いこれを。

 

 

柳ジョージ/FOEVERMAN

これは意外性はないけれど説得力抜群のエリック・クラプトンのカバー。

柳ジョージがすでに亡くなってしまっているのが本当に惜しい。

こうした渋い実力派歌手の露出がどんどん減っているTV音楽番組が情けないよね。

 

西城秀樹/ナイトゲーム

自身のライブでは様々なロックチューンをカバーしていたのは知っていたけど

よもやこれをチョイスするとは!と驚いた一曲。

これはカバーだとすぐ気づいた方はハードロック好きだけだったろうな。

レインボー、マイケル・シェンカー・グループや自身のバンド、アルカトラズのボーカル

グラハム・ボネットの「孤独のナイトゲームズ」のカバー。無茶苦茶カッコいい!

 

デーモン閣下/フレンズ

デーモン閣下の歌のうまさも折り紙付きで、様々なカバーをやっているが

意外と女性ボーカルの曲がはまっている。

その中でもこれは曲が最高。言わずと知れたレベッカの名曲。

 

筋肉少女帯/DICE

前回に聞き続きhideのカバーを。ハードロックサイドの筋肉少女帯向きの曲とは言え

大槻ケンヂが意外なほど自分の歌にしていて、化学反応的絶妙ハマリカバーだ。

 

高橋優/空と君のあいだに

これは絶妙を通り越して怖いくらいのハマリ具合。

高橋優、目が笑ってないんだよな。中島みゆきよりも迫力あるとは思わなかった。

魂こもった歌手の絶唱をご覧あれ。

 

矢野顕子/すばらしい日々

これも原曲がそもそも名曲なんだが実はこのアッコちゃんのカバーを先に聴いて

それからユニコーンを聴いたのだった。歌詞が切ないよねえ。

奥田民生の声とはまた違う形で心に迫る。

 

THE YELLOW MONKEY/夜明けのスキャット

これがまたいいのだ。吉井君のソロのカバー集も好きな曲が多いけど

THE YELLOW MONKEYでのこれは意外な選曲でもあり、ズバリの選曲。

艶っぽさ、気だるさ含めてもはや彼の曲としか思えない。

 

薬師丸ひろ子/戦士の休息

彼女がこの曲を歌う意味は大きいねえ。彼女のデビュー作「野性の証明」の主題曲。

町田義人の歌も良かったけど「おとうさん、怖いよ」と怯えていた少女が

こんなにしっとりと歌い上げるなんて。

 

中森明菜/色彩のブルース

毎度のトリは中森明菜で(笑)。EGO-WRAPPINの原曲がそもそも最高に良いのだが

中森明菜が歌うとより儚げで切ない。まさに絶品!

 

ああ、やはり音楽は素晴らしい。名曲と素敵なアーチストの化学反応堪能してください~