その処理をしながらキャンセルになったこと以外の運営準備を同時進行。
別件の書類を揃え稟議のアップ。見積のやり直し。確認の電話に契約変更や追加の処理また処理。敗戦処理をしているような気分のまま迎えた夕刻。
残っていた明後日の全体運営自体がキャンセルになった。これで全部だ。俺の最後の仕事が全てキャンセル。
仕方がないことだとは思う。コロナウイルスには勝てねえ。
先方も申し訳なさそうにこちらの対応を労ってくれた。かかった金額はきちんともらえることも間違い無いだろう。
しかし、もう少し早く結論が出ていればここ数週間費やした時間は無駄にならずに済んだはずだ。
それを思うと、失う数字以上に、残された時間が少ない俺にとっては、徒労感が半端なかった。
そんなやさぐれた気分の今日、何度も頭の中に流れていたのがTHE MODS。
日付が変わっての帰宅だったのにYouTubeを漁ってしまった。
このところ刺激になってる愛読ブロガーさんの影響なのは間違い無い。今日は本当にこんな気分だった。
そしてこれも。
ああ、この動画、オープニングはマカロニウエスタンの曲の中でも最高にカッコいい「荒野の用心棒」のメインタイトルじゃないか。やっぱり彼らははわかっているなあ。
そしてこれも。もう40年以上前から身につまされる歌詞。今日はまさに「俺たちは乗せてもらえはしなかった」。
明日はまたミーティング。もう敗戦処理みたいな気分で仕事したくないな…。
残り、あと1週間。。。