サイクルでいけば来週金曜の予定だった帰省計画も、どうも仕事の雲行きが晴れず、最悪帰れない事態もあり得るし、それを逃すと実家帰省中の下の娘に会えない=正月以来の一家集合を逃すことになるぞと、金曜夕方の企画書提示後、何とか仕事をやっつけ(笑)、クリーニング出しまで済ませて、あちらでの最後の在来接続に間に合う20時40分過ぎの新幹線に乗って静岡に帰ってきました。
最寄駅に着いたのは日付も変わった0時過ぎ。それでも迎えにきてくれたかみさんの運転する車に下の娘まで乗っていて、やはり無理したけど帰省は正解!と、夕方までの疲れも吹っ飛んだのであります(笑)。
まあ、土曜を過ごしたら今日はまたこちらに戻るという、こちらの慌ただしい帰省に加え、上の娘はゼミを代表しての卒論発表会の一人に選ばれて、それが月曜ということもあり、どうも出かける気分にならず、久々揃った一家4人、土曜はだらだらゴロゴロと家で過ごしてしまったのであります。
でもこの「だらだら感」が我が家の持ち味(笑)。郡山を出るときは強風に雪が混じっていた寒さを思えば、なんとまあ穏やかな天気の下、ひたすらぬくぬくほっこりと過ごせるのは、それだけで幸せだなあ…と、しみじみ思った次第。
今日夕方、こちらに戻った報告ラインの返事に「靴下とパンツを忘れてますよ〜」と入ってましたが、「忘れたわけじゃない、そこに置いておいたのだ!」と自らにも言い訳してます(笑)。
よもやの3回目を過ごすことになったこの東北の冬が終わって、次に帰省する4月になれば上の娘は社会人。俺がこちらに来た時に大学入学した下の娘も3年生。月日が経つのは早いものです。
この生活にも慣れて、それぞれがリズムを持っているものの、やはり全員集合状態はいいな。本当に心から休まる。
でも俺の単身赴任が終わっても、こうして「4人が過ごす日」なんて、これから先、全部合計しても知れてる数しか無いような気がするなあ。
そんなことを思うと少し寂しくなるけど、ほんの40時間足らずのほっこり帰省をエネルギーに、明日からも、おっさんは闘うのであります(笑)。