中古屋ではジョン・カーペンター監督の6本の映画がセットになったコレクションBOX発見!
「遊星からの物体X」と「ゴースト・オブ・マーズ」と既に持っているのも2本あったが、昔映画館で観た「スターマン」、TVで観たっきりの「クリスティーン」に加え、未見で探していたの「ヴァンパイア 黒の十字架」と「光る眼」が入ってなんと2600円という安価なんで即買いしてしまったよ(笑)。
加えて本屋で「映画秘宝」も購入して帰宅。雨が降ってきて肌寒かったこともあり、デミグラスソースを使って、ハヤシライスのような、ビーフシチューのような(肉はポークだけど 笑)何とも見分けはつかない料理を作った(笑)
夜はTVで「海街diary」を鑑賞。吉田秋生の原作漫画は大好きで、第1巻の「蝉時雨のなく頃」をはじめ何作かレビューしたくらい。あまりに素晴らしい原作なので、どうやっても良い作品になるのは当たり前、それが万が一酷いことになっていたら嫌だと、かみさん共々映画を観に行くのはスルーしていたのだった。
しかし、その心配は杞憂だったなあ。原作の良さはそのまま、映画ならではのアレンジも鼻に付くことなく、安心して、いや、映画ならではの表現に拍手したい良作だった。綾瀬はるかの凛とした「幸」、長澤まさみのはすっぱギリギリの「佳乃」、原作とはルックスは違うが全くそんなことは気にならない夏帆の「千佳」、そして広瀬すずの「すず」の四姉妹の魅力的なこと!
まあ、彼女たちが演じるが故に、あり得ない美人姉妹になっちゃっているのだが(笑)観ているうちに、本当に自然な「姉妹」に見えてくるのは演出力だろうねえ。
カリカリしている幸への他の3人の反応、くつろぐ姿、ふざけあう姿、特に縁側で夏帆が長澤まさみの伸ばした足に、自分の足をくっつけながら会話しているちょっとしたシーンなど、本当に「自然体」。ルックスはともかく(笑)我が娘たちの普段の姿を見るようだった。
他にも浸れるシーンがいっぱい。吉田秋生の原作通りでなくとも、その空気感と言うかリズムは驚くほど一致していて感心した。こんな出来なら続編あっても歓迎だなあ。
そんなわけで昨日のプレ勝ちの良い気分のまま、良い時間をゆっくり過ごす理想的な一日。こんな過ごし方が好きだなあ。
さて、明日は何をしようかねえ(笑)。