

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記?(2007)
NATIONAL TREASURE: BOOK OF SECRETS
監督: ジョン・タートルトーブ 製作: ジェリー・ブラッカイマー ジョン・タートルトーブ
脚本: コーマック・ウィバーリー マリアンヌ・ウィバーリー (ザ・ウィバーリーズ)
撮影: ジョン・シュワルツマン アミール・モクリ 音楽: トレヴァー・ラビン
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出演: ニコラス・ケイジ ジョン・ヴォイト ハーヴェイ・カイテル エド・ハリス
ダイアン・クルーガー ジャスティン・バーサ ブルース・グリーンウッド ヘレン・ミレン
喪中で年始周りにも行かないので、元旦から映画観てきました。
しかし静岡の映画館ではなかなかいいのがやってなくて・・・
っていうか今年の正月興行ラインナップ地味ですよねえ(苦笑)
「AVP2」でも「魍魎の匣」でも良かったのだけど下の娘は怖いのや血がでるのがダメだし
リメイク椿三十朗も観てみたかったけど時間が合わず
「ベオウルフ」も「ルイスと未来泥棒」 なんてのも子供の方がなんか興味湧かずらしく
結果、ちょっと前にTVで前作やってたのがまあまあ面白かったようで
絶対俺だったらDVDさえも借りなかったであろう本作を
娘たちの意見に黙って従い観てきたのでありました。
終了後家人が開口一番「なんと、まー都合のいい展開!(笑)」
・・・同感でした。
まあディズニー映画なんで子供とも安心して観られる利点はあるのは間違いなし。
とにかく、場面場面が深く考える暇を与えず
謎解きとアクションを軽いユーモア交えてサクサク進むのだけど、
あとから考えると「ちょ、ちょっと待てい!」の大集合で(笑)
車の中でそれらを言い合いながら笑って帰るという珍しい体験をしてしまいました。
俺だったら最初の暗号解いてるうちに上映時間終わっちゃうだろーなあ(笑)とか
久々カーチェイスを映画館で見て、迫力あるなーって思ったけど
あんなに外国で好き放題して警察とか出てこないのかー?とか
大統領、理解があって良かったけど、ブッシュだったらこうはいくまいとか(笑)
ロマンシング・ストーンとかインディ・ジョーンズもそうなんだけど(例えが古い(笑))
なんか宝捜し映画って都合のいいことの連続で、後に残らないんですよね。
痛快であるのは間違いないんだけど・・・
どうせ痛快にミッション成功するんだったらいっそ「泥棒映画」の方が好きだなあ・・・
とか思ってしまいました(笑)
何よりニコラス・ケイジ、ジョン・ヴォイト、ハーヴェイ・カイテル、 エド・ハリス と役者揃えたら
もっと一癖も二癖もあるアクションか政治スリラーみたいな映画を作りたくならなかったか?
少なくともこちらは観たくなりますなあ(笑)。
何はともあれ元旦から映画館に行ったのは初めてのこと。
今年こそは映画に精進しますぞ・・・と一応決意めいた抱負を語っておきます(笑)