今週のお題
受験シーズン到来!あなたの受験にまつわる喜怒哀楽を教えてください。
受験に行った東京の大学で部活の先輩を見かけた。
静岡じゃなく東京でばったり遭うなんて凄い!と嬉しくなり
「先輩!○○先輩~!」
と名前を呼びながら満面の笑顔で駆け寄ると
「今、ここで先輩先輩言うな!」と顔を赤くした先輩が一喝。
ぐはあっ・・・!(汗)
そうだった。先輩は1浪していたのだった・・・。す、すんませんっ!
数日後・・・
当時は国公立大には「共通一次試験」というものがあった。
マークシートなのに俺の野生の勘は冴えることなく一次試験は芳しくなかった。
結局一発逆転を狙い関東圏外郭の大学に志望を変え二次試験に挑むことにした。
しかしその前に私立の第一志望であった大学から合格連絡があった。
新宿まで行けちゃう神奈川の第一志望私大と、東京から遠く離れた国立大・・・
正直気持ちはすっかり神奈川だったが、なんとかモチベーション高め
学費も考えやるだけやろうと臨んだ小論文と英語だけの2次試験。
英語の試験は俺にしては珍しく時間が余った。
「受かってもこんなとこに来たくねーなあ・・・」とか不遜にも思いながら
見直しでもしようか・・・と何気なく見た答案用紙。
・・・え?答案用紙、裏も記入欄あるの?
あれ?これ、問題続きあったの・・・?
・・・時間、全然無かったってことじゃんか!!
ぐはあっ・・・!(絶句)
先輩と同級生になるかもだった第二志望私大は見事に落ち(ちなみに先輩は合格)、
二次試験の国立大は上記の通りで言わずもがな。
結局滑り止めのつもりだった第3志望の私大さえも落ちていた俺の受験結果。
こうして俺は思いを遂げ、悪運を味方につけて(笑)
第一志望の神奈川の大学に行くことになったのだった・・・。