しばしノスタルジー | B級パラダイス

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健康優良不良中年が、映画、音楽、読書他好きなことを気まぐれに狭く深くいい加減に語り倒すブログであります。

ううむ、今日も楽勝で早く帰るつもりだったのに

マシンの調子が悪く、今日中に仕上げて客に送付したかったものが

未だに出来上がらない・・・

閏月の一日をこんなに会社にいるとなんか損した気分だぞ(笑)

 

ついつい処理待ってる間にブログ見ちゃったりして

集中力はとっくに切れて、義務感だけで粘ってますが(笑)

終電まで粘るのもなあ・・・って今から走ってもひとつ前に乗れないか(苦笑)

11時台に2本しか電車が無いってのが田舎の哀しさよのお・・・

 

田舎の電車・・・おぉそうだ・・・

 

幼い頃、夜電車に乗ると、窓の外の風景が

進行方向とは逆に向かってるように見えてならなかったのをふと思い出した。

 

動き出すときは確かに家のある西に向かってるのに

だんだん逆の東に向かって走っているように見えてくるのだ。

「家に帰れなくなっちゃうよ!東京に行っちゃうよ!」と

半べそで両親に訴えるものの、笑って相手にされず

そのうち次の駅に着くと確かに一駅ちゃんと進んでいる。

 

大丈夫だろ?と笑ってる両親の言葉に納得するものの

また電車が動き出すと逆に行ってるようにしか見えてならず

「ほら、やっぱり逆だよお!(涙)」とまた騒ぎ出す俺(笑)。

 

両親共に免許をもっておらず、当然家には車が無かったから

家族で遠くへ出かけるのはいつも電車だったんだ。

まだ灰皿がついてるBOX席だったなあ。

親父は窓の外眺めながらいつもタバコすっていた記憶がある。

今思えば大らかな時代だよなー。

 

幼い眼に映る窓の外の風景はどれもこれも新鮮で

電車のスピードで後ろに飛んでくように見えるのに軽い興奮を覚えてた。

 

電車と平行して立ってる電柱の電線を見つめていると

まるでアニメーションのように視界の中で上がったり下がったりするのも

面白くて、ずっとみていたっけ・・・。

 

今は・・・毎日電車に乗っても窓の外を眺めることもなく

本を読んでいるか、眠っているか・・・

 

だいたいこんな時間、子供の頃は真夜中だったのになぁ・・・(笑)

 

ってとこで現実に戻ったぞ(笑)

さて、終電時間も近づいてきたな。

ノスタルジーに浸っていてもマシンの調子は戻らないから

もうあっさり諦めて帰るとします(笑)

 

月末の金曜、最終電車は酔っ払いばかりだろうなあ・・・ううむ(苦笑)