アサイラム | B級パラダイス

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健康優良不良中年が、映画、音楽、読書他好きなことを気まぐれに狭く深くいい加減に語り倒すブログであります。

旅行記書いてる間にネタがいくつか溜まったけど・・・ええい、やっぱり今日はこれだ!
THE BACKHORN、2年ぶりのニューアルバム、「アサイラム」購入!
もうこんだけ好きなのに前作パルスまではしっかり買わなくてごめんね(笑)

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バックホーン戦友マテから早々「ネットで注文しましたよー」という知らせを受けていて、
負けるもんかとマネして一昨日夜に注文したら、もう今日届いたのだ。凄いなあ。

という訳で早速昼間から大音量で聴くのだった!
おおお、いきなりお経か!?のイントロから始まる「雷電」でアルバムはスタート。
予想以上に過剰なくらいヘヴィでダークだ。続く「ラフレシア」も暗く激しく疾走する。
そしておお、ここにはまったか!のシングル「戦う君よ」がわずかな希望の光を見せ
ここで岡峰クン作詞の「再生」に。最後のドラマティックさがいい。
激しい曲はひと段落。山田クン作詞の「羽衣」が不思議な浮遊感で続く。
そして山田クンのボーカルも力が抜けて、なんかオシャレな感じの「海岸線」。
これがTHE BACK HORN流ポップというか、決して軽くはないのに軽やかでいい曲なのだ。
一転してまたヘヴィな曲。山田クンのシニカルな詞の「ペルソナ」が始まる。
続いて狂ったように激しく展開する「太陽の仕業」。これは正直ちょっと疲れた(苦笑)
そしてまたガンダム映画の主題歌にもなっている「閉ざされた世界」。
シングルで聴いたときより良く聴こえ、アルバムにしっくり収まっていて非常にいい。
続くズッシリとした手ごたえの「汚れなき涙」。
そしてラストは意外と爽やかに疾走する「パレード」で後口良く締める・・・という構成。

前作パルス以上に全体的には重く激しい雰囲気。「切なさ」度合いは少々低いかな。
「戦う君よ」が個人的にはまりすぎたのもあり、正直一発で気にいる曲が予想より少なかったが
「海岸線」や「パレード」なんかのポップな曲が逆にきらりと光って感じた。
シングルにあった「パラノイア」や「真夜中のライオン」「警鐘」の方がすぐに好きになったけど
「雷電」や「再生」「ペルソナ」なんかのヘヴィなのがまたジワジワときそうだよなあ。

というわけで、待望の新譜、しばらくは聴きまくりそうであります!
DVD付きの初回限定版なんでこっちもまた楽しむのだ!(笑)

前にも載せたけどまた聴いてくれい!「戦う君よ


閉ざされた世界」これも聴いて損なしだ!