褒められていないと死んでしまうかの「自画自賛」が、それこそ「世界からの孤立」ではなく、「世界が
我らから孤立」という「幸せ思考回路」は、自国以外、特に日本には「鬼のごとく」言を極めて、
顰蹙を買うのが定石となって久しいが、相も変わらずその姿勢は変わらぬようである。
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国主義者らは国家組織の凝集力を高めるために外敵に対しては「集団憎悪」を、自国民に対しては
「ナルシシズム」をあおった。その結果、一般国民さえ幻覚に陥り、途方もない殺戮行為に参加した。
1933年、ドイツ首相になったヒットラーはユダヤ人を犠牲の羊として攻撃することによってドイツ内部の
問題をユダヤ人全部に押しつけたという。
(中略:ドイツの話。日帝への前振りと考えられるので省略)
恐ろしいのはこのぞっとする虐殺に極めて平凡なドイツの一般人も参加した反倫理的な行為だった
ことだ。日本関東大地震は1923年9月、東京をはじめとする関東地方で発生して10万人以上が死亡
した最悪の災害だ。
当時はロシア革命以後、日本内部の経済恐慌で労働運動・農民運動・部落解放運動が社会の底辺
を揺るがしていた時期だ。この時、起きた大地震で民衆が恐慌状態に陥り日本軍部と軍国主義者な
どは逆説的に「危機を克服できる機会」と感じて「朝鮮人」と「社会主義者」らを犠牲の羊にした。
一瞬のうちにデマと共に日本社会の内部不満は在日同胞に向かった。日本各地で朝鮮人が軍警と
住民たちに虐殺された。当時、大韓民国臨時政府傘下の独立新聞特派員が調査報告したところに
よれば東京で752人、神奈川県で1052人、埼玉県で239人、千葉県で293人など各地で6661人が殺
害されたと調査された。
これとともに日本帝国主義者らはナルシシズムに陥って自分たちを「一等国民」と自負した。
日帝軍隊を「偉大な皇軍」と呼んだ。ここに太陽を形象化した旭日旗を用いた。このように集団的
に「一等」の幻覚状態に陥った日本軍指揮部は1944~1945年、太平洋戦争で敗色が深まり、兵士
の命を消耗品のように自殺戦闘機と自殺特功ボートを利用した「神風自殺攻撃」を敢行した。
神風は「神の起こす風」という意味だ。自分たちが「神の子供」になると勘違いしたようだ。
1945年8月15日、日本が敗戦を宣言した日まで10ヶ月間、進められた神風の犠牲者は3800人を越
えると推定され、このうち身元が確認された朝鮮人犠牲者も18人とされる。しかし、神風攻撃で30隻
以上の連合軍軍艦と350隻を越える戦艦が被害をこうむったが、主なターゲットだった目標物である
空母は沈没できなかった。
神風は国家が主導して組織した「全体主義人間爆弾システム」という点で同様のどの事例とも異なる
悪辣な特性を持つ。このような戦術の非倫理性は当時、人間性を喪失した狂気が蔓延した日本帝国
主義の姿そのままだ。
日本は2019年、反倫理的な神風自殺特攻隊の遺書をユネスコ世界記録文化遺産に登載しようとした
が審査で脱落した。呆れ返る。日本は強制動員された犠牲者の朝鮮人と遺族に謝罪することから始
めるよう望む。
日本の政治家と皇室は「天皇は神と同格なので謝ることがなく、韓国はまだ無視できる程度の対象」
という傲慢な考えを持っているようだ。
仁川日報(韓国語)[供物フォーラム]神風とナルシシズムの人間喪失
http://www.incheonilbo.com/news/articleView.html?idxno=1081801
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が、韓国上映7週目にして、ついに100万人の観客を動員した。
韓国で配給を担当するSMGホールディングスは、SNS公式アカウントを通じて、「3月6日に100万人
の観客を突破し、延べ101万5,616人を動員し、『ソウルフル・ワールド』に続き、2021年に観客100万
人が訪れた2番目の映画となった」と発表した。
当初、韓国の映画専門家の多くは、テレビアニメの劇場版が韓国では興行に成功した例がないとの
前例を挙げ、『鬼滅』が100万人の観客を動員することは難しいと予想した。
ところが、『鬼滅』は1月27日の公開初日にいきなり動員数6万6000人あまりで1位となり、公開7週目
でも3位をマーク。まさに大善戦を続けている。
これまで韓国で公開された日本アニメーションの興行順位を見ると、1位が『君の名は。』(373万人)、
2位が『ハウルの動く城』(301万人)、3位が『千と千尋の神隠し』(216万人)、4位が『崖の上のポニョ』
(151万人)、5位が『借りぐらしのアリエッティ』(106万人)の順。『劇場版「鬼滅の刃」』は現在6位だが、
今週中に5位を超えることが確実視される。
しかしここに来て、韓国では、『鬼滅』をめぐる歴史論争が再燃している。
「炭治郎の耳飾り」のデザインが再び問題に
劇場街で『鬼滅』旋風が巻き起こっていることを受け、韓国のネットフリックスでも、2月21日からテレビ
アニメシリーズの放映が始まった。
『鬼滅』のテレビアニメシリーズも、ネットフリックス公開3日目にして、韓国の「TOP10コンテンツ」3位に
なって以来、ずっと上位を記録し、劇場版の興行を後押ししていた。
ところが、ネットフリックスの公開初期に『鬼滅』の紹介画面に、韓国で「旭日旗に似ている」と論議に
なっている炭治郎の耳飾りのデザインが日本版から修正されずに掲載されたことで、多くの韓国人か
ら強い抗議を受けてしまった。
現在では炭治郎の耳飾りのデザインは劇場版同様「韓国仕様」に修正されたが、3月4日の夜、「ネット
フリックスで鬼滅が消えた」というネットユーザーらの書き込みが、ネット上に次々と掲載された。
〈ネットフリックスのトップ10から鬼滅が消えている!〉
〈検索してやっと見つけ出したけど、動画は再生できないぞ〉
〈アニマックス(鬼滅TVアニメの韓国版権者)のYouTube広報映像も全部降ろされた!〉
これについて、ネットフリックス側は技術的なミスだと説明したが、復旧後には「トップ10」から鬼滅が姿
を消しており、一部ネットでは、耳飾りについての抗議が影響しているのではないかとの推測が囁かれて
いる。次ページは:韓国の民間団体が突きつけた修正の中身とは?
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c758e8ba2f215af3ff406aa5bd81c599868e48bh
日本側研究者が見た韓国側研究者の態度 編集
この研究委員会に参加した古田博司によると
日韓の意見が対立した時に、日本側が「資料をご覧になってください」と言うと、韓国側は立ち上がって
「韓国に対する愛情はないのかーっ!」と怒鳴り
日本側がさらに「資料を見てくれ」と言い返すと、「資料はそうだけれど」とブツブツ呟いて、再び「研究
者としての良心はあるのかーっ!」と怒鳴ったという。
このような韓国側研究者について古田は、「民族的感情を満足させるストーリーがまずあって、それに
都合のいい資料を貼り付けてくるだけなので、それ以外の様々な資料を検討していくと、矛盾、欠落、
誤読がいっぱい出てくる」、「要するに『自分が正しい』というところからすべてが始まっており、その本
質は何かといえば『自己絶対正義』にほかならず、したがって何をやろうと彼らの『正義』は揺らがない」
等々、批判的に評している
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あちらの言に反発することなく、三原則を守り敬遠してしていればいいのだが・・・。
それにしても「古き良き時代の価値観」が、今更ながらに見直されている映画の作品にも、非難しながら
群がる言動は、理解不能である。
一部を変えてやったとかで悦に入りでは、いつでも発狂してしまうかの危うさに、どうでもいいのだが
「哀れ」を感じてしまう。
それは「大げさにわめき散らし、その末はしょぼいハッタリ作品」と似て、耳目さへ時間を無駄にした
と後悔の類いと、まったく変わらずで、せせら笑いが起こる。
十年前にエントリーしたものと、それこそ変わらぬ体質で・・・。
かつては与党だったところと、この「文句垂れ」が似通っているとなれば、古いエントリーでも
事足りると・・・。
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大げさ紛らわしいハッタリ題名「世界終末の序曲」 2010/05/31
今般の報道では、一斉に現政権のだらしなさを遡上に上げ、政権末期への序曲を
奏でているが、これは最初から無理のある政党に対する過度の期待と、幻想を国民
に植えつけたマスコミにも責任の一端がありそうなのだが・・・。
そこは巧みに自分達の「悪辣な素顔は隠避」しつつ、政権だけを叩けば、事足りる
「実際の悪魔的行動」は、マスコミの常と呼ばねば、どちらにもいい顔をして旗色で
ころりころりと転向出来る「素早い動き」こそ、変節漢の「売文・空気を売る商売」に
は必須の心がけ・・・。
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題をめぐり、党首の
福島瑞穂消費者・少子化担当相が罷免されたことを受け、社民党は28日、
連立政権から離脱する方針を固め、政府・民主党との関係を見直す方向に舵を
切った。ただ、すでに新潟などで行われている参院選での選挙協力については28日、
民主党の小沢一郎幹事長と社民党の重野安正幹事長の間で維持していくことで
一致した。
小沢氏は同日午後、重野氏に電話し、
「福島氏の罷免に関係なく、選挙協力はお願いしたい。『それはそれ、これはこれ』と
いうことで」と持ちかけた。
連立離脱による最大の懸念が民主党との選挙協力の破(は)綻(たん)だっただけに、
重野氏も小沢氏の申し出を受け入れた。
もっとも、これまで連立維持に躍起になっていた党執行部からも「選挙協力も当然、
ご破算だ」と、民主党との関係を見直す発言が出ている。連立離脱で民主党との
「対立軸」を鮮明にした上で支持拡大につなげたいとの考えからで、小沢-重野
ラインの選挙協力維持は、今後党内で論議を呼ぶ可能性もある。
社民党は30日の全国幹事長会議で連立離脱を正式決定する方針で、
辻元清美国土交通副大臣も辞任させる方向で検討している。
党執行部が当初模索していた連立維持から連立離脱でまとまったのは、
閣外協力などの形で政権にとどまるより、野党に徹して政府・民主党への
攻勢を強める方が得策と判断したためだ。
社民党は28日夜「罷免に抗議する」と題した声明を発表。
「連立政権のあり方について重大な決定をせざるを得ない。誤りのない最終判断を
下すこととしたい」と宣言した。しかし、選挙協力を維持したままの連立離脱が国民
の理解を得られるかは未知数だ。
ソース(MSN産経ニュース):
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100529/plc1005290127005-n1.htm
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ただ一貫して変わらぬ姿勢であったのが、この新聞社の批判精神だけであった
は、日本のマスコミの「脆弱なジャーナリズム」の危機、そして現政権の「終りの始まり」
が見えてきた・・・。って、とっくの昔に「オワた」的性格を有していたのを、沖縄の「振り子」
あるいはプーメランが帰ってきた。
にしても、化けの皮が剥がれて、これからは「狼少年政党」は、どこまで崩壊していくの
だろう、それとも「狼少年の集団」は再び結束して、選挙用標語を生み出し、国民を騙しに
掛かるか・・・。
ということで、仰々しい題名と中身のチグハグさが、とても現政権と似ているB級映画と
言える者達を。 原題が「終りの始まり」と、現政権の今後を予測したようなものから・・・。
「世界終末の序曲」 五十七年未公開作
この邦題には恐れ入ったものだが、食糧危機を念頭に置けば、こいつらの大量発生
は、甚大な被害をもたらすし、案外食料枯渇で「人口減少」が起こることもあながち
ゼロではないから・・・。
にしても、放射線を浴びた「イナゴ」が大型化して人間を襲う・・・。
まぁ生物を大きくすることが「恐怖」と捉えた時代の巨大化がお好きな監督らしいもの
なのだが、何でも食い尽くす「イナゴ」の実写を挿入すると、馬鹿でかくなったら「人間
もむしゃむしゃ」もありではある。
で、主演は先日なくなった報があったピーター・グレイブス。
「スパイ大作戦」のフェリプスだったかの印象が強烈だが、それ前はとことんこういった
ものの出演が多い・・・。
で、この科学者が「植物を大きくする研究」をしていて、誤って「イナゴ」がそこに被爆
して巨大化、後はお決まりの人対イナゴの壮絶な戦い・・・。
は、特撮の稚拙さが幸いして、飽きてしまう出来・・・。
「結末も大概にしろ」と現政権並みの「憤慨」で終わる代物。
その中で飽きることなく見ていられるのは、当時の「綺麗なお姉さん」の艶姿。
ここでは下の画像の「ペギー・キャスル」の新聞記者なのだが、気の強そうなお顔立
ちにスーツ姿は似合っていた。
だからこういった「タバコ」を咥えて、ポーズをとればさまになる。
比較的庶民受けする容姿から、同じ類いのものの映画も多く、そして
「女ジェシー・ジェムス」なんて西部劇では主役を張ったりと・・・。
七十三年にお亡くなりになって・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=3cf3PKqN3Ho
「カルティキ 悪魔の人喰い生物」 五十八年未公開作
こちらは「イタリア製怪獣映画」だが、アメーバー状のものとしては「ブロブ」
があのわけで、そこにインカ帝国、それともマヤの財宝だったかいな、とにかく
「かっぱらい行為」を行ったら、守り神だかが目覚めてしまい、次々と犠牲者が
でて、逃げ帰った研究者の家族も危機に見舞われる。
アメーバーの動きは特撮でも怖さは感じられないが、進行はスムーズだし、
それなりに緊迫感もありと、作品自体は面白く見ることが出来た。
で、やはり主人公の妻役の女性の艶姿に注目すれば、この映画以後は「お色気
路線」へと向かい、以下のようなとっても刺激的な格好になっている。
http://www.youtube.com/watch?v=A4lJdarKpgU
「昆虫怪獣の襲来」 五十八年未公開作
こちらの怪獣といえば、スズメバチの巨大化というやつで、アフリカの緑の大地が
その住処と、アメリカから遠征していく研究者達・・・。
とっても低予算だから、見るところはどこにもない。
笑える怪獣の造形と、アンバランスな縮尺とか、何より延々と歩く研究者達と
解決方法が、なんと「自然災害」となってしまうと、「行かなきゃいいのに・・・」
って、作品自体が無駄の産物・・・。いやいや見た人の「無駄な時間の消費」
ってなところに、落ち着いてしまう。
邦題の襲来って、自分で出かけてるんですけど・・・、と、突っ込みが浮かんできた。
これが巨大化した「スズメバチ」とは、とても思えず「トンボの子供」ヤゴかいな
と、けたけた笑い出した。
勿論、見ている自分への「自虐的」笑いである。
それでもこういった「お色気」は、B級映画にはとっても重要で、これがなければ
「金返せ」と、アメリカのドライビング・シアターで見ていたら、客が文句を言い出す
かも・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=PM_A8oaev9c&feature=related
「顔のない悪魔」 五十八年公開作
こちらはイギリスものの「クリチャー」がとても斬新でグロテスク・・・。
空想科学映画だから、思考エネルギーでそれの増幅によって生み出されて
しまう「脳独立生物」というか、脊髄までの脳が動きだす、カブトカニの甲羅を
剥いだようなものが、もぞもぞと動き、人間に取り付けば「脳を吸って」増幅して
いく・・・。
今ではグロテスクも「可愛い」といった表現方法になる程、グロテスクは蔓延して
この程度では「驚く」人もいなくなったが、五十年前このアイデアわ考え付く、
その考えがグロテスクとなりそうである。
それが内容はないが、名作みたいな扱いを受ける要因なのだろう。
こういった作品ものは、やはり犠牲になるとか被害になる人には「美女」が必須
だから、以下のような場面で「襲われることになる」
シャワー・ルームから出てくれば、そこに進入した怪獣が飛び掛って
後は「自作自演」の、一人芝居が「恐怖を高める」
なるたけ「脆弱そうな雰囲気」があり、そしていじめられる雰囲気が、より
鮮烈になる雰囲気を持つ女優だと、満点なものとなる。
この怪獣の動きは、コマ撮りでスムーズに動いている。
ここら辺は、時代の特撮の「苦労」が光るものである。
にしても、パニックでも何でも被害女性の「可憐さ・ひ弱さ」が時代の変遷
の変化が「ジェンダー・フリー」とかの影響は、映画にも影響を与えるから、
今では「怪物と戦う女性」とか、強き女のイメージに変わってきたが、なんだか
そういったものには、げんなりしてしまう・・・。
「終りの始まり」・・・、今回の「世間知らずの党首」に、「筋を通したと思われている
「女性党首」からの「三行半」では、日本のリーダーも形無しである。
ただ、こういった古い映画と、今の男女逆転現象を見ていれば、どこまでも歪んで
いってもおかしくない・・・。 と、無理クリに映画とくっつけて見た日本の政治・・・。
やはり「終りの始まり」となって欲しいものである。
と、十年前のエントリーを、改めてみても、なんとも変化の兆しさへ感じられないのだから
恐れ入る。
ネットは既存のメディアを凌駕して、次々と・・・。
それらは言語が理解出来なくとも、動画を見ているだけで「絆」を感じられる。
どちらの動画も、見終われば「ほっこり」した気分へと導いてくれる、それぞれの「絆」・・・。
といったところで、またのお越しを・・・。