差別問題として「運動を広めようと懸命な人々」に取っては、感染症の脅威も
図らずも「原因究明阻止に懸命な人々」に取っては、相当有利なものだからか、
デモの首謀者の怪しい言が、どんどん歪んで行けば、傍から見ている人にとって
「そもそも」の論も醒めていき、なんだかなぁの展開は「あの被害者詐欺ビジネス」
のそれと変わらぬ流れを見ているようで・・・。
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ミネアポリス市議会は、ジョージ・フロイド氏の死後、警察を廃止し、「地域の安全と暴
力防止のための部門」に置き換えることに12-0の賛成票を投じた。
ミネアポリス市議会、市憲章の改正を全会一致で承認
市の憲章では、治安維持のために警察力が必要とされています。
改正案は「地域の安全と暴力防止のための部門」を求める
新しい部門は、「全体的な公衆衛生志向のアプローチ」を提供するだろう
機関長は「地域社会の安全のための非法執行の経験」を持つことになるでしょう。
5人の市議会議員が修正案を迅速に通過させようとしている
彼らは11月に投票用紙に修正案を載せて、市の住民が投票できるようにしたいと考
えています。
しかし、ジェイコブ・フレイ市長は、警察署の廃止に反対していると述べています。
フレイが拒否権を行使すれば市議会は拒否権を無効化できる
Minneapolis city council votes 12-0 to abolish police department after death of
George Floyd and will replace it with a 'department of community safety and
violence prevention'
米人気長寿アニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」の製作者は26日、番組に出てくる非
白人キャラクターについて、「今後は白人俳優に声を担当させない」と発表した。
米国では白人警官による黒人暴行死事件をきっかけに、組織的な人種差別につい
て見直す動きが広がっている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020062700344&g=int
米国で新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたとき、カリフォルニア州のコロナ
危機対応は称賛されていた。
しかし今、カリフォルニア州では他の多くの州と同じように感染者数が急増している。
特に若者の感染者が目立つ。
カリフォルニア州は今週、1日当たり約10万件ものコロナ検査を実施した。検査件数
を大幅に増やしたために、感染者が急増したようにみえているだけなのだろうか?
カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)のリー・ライリー
(Lee Riley)教授(疫学)は、入院患者も増加しているので実際に感染が拡大している
と考えられると語った。
同州のギャビン・ニューソム(Gavin Newsom)知事によると、新型コロナウイルス感染
症(COVID-19)の入院患者数は過去2週間で32%増え4200人を超えた。
感染者が増えた正確な理由を突き止めるのは難しいが、専門家らは若者の隔離疲れ
や、感染の拡大につながる行動の自粛緩和が原因である可能性が高いと指摘している。
同州の経済が再開されて店舗やレストラン、ジムなどが営業再開に向かうなか、住民た
ちも再び集まって誕生日パーティーや夏のバーベキュー、海水浴などをしている。
複数の都市で繰り広げられた大規模な反人種差別デモの影響も考えられる。
先月ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で黒人男性のジョージ・フロイド(George Floyd)
さんが警官に拘束された際に死亡した事件を受け、カリフォルニア州でも抗議デモが行
われた。数千人規模の参加者が密接して数時間続いたデモもあった。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のアン・リモイン(Anne Rimoin)教授(疫学)は、
感染者の急増はまったく意外ではないとして、 「少しでも注意を怠れば今よりずっと多くの
感染者、今よりずっと多くの死者が出るというのが現実だ」と指摘した。
【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c00e1cdd5b3ac21d3ea1040c123df6fba3acf4b
黒人差別への抗議活動が世界に広がるなか、イギリスではビートルズの名曲の
タイトルにもなった「ペニーレーン」という通りの名前の変更を求める声も上がりました。
ビートルズの出身地・リバプールにあるペニーレーンという通りは彼らの曲名にもなっ
ています。
この通りの名前が奴隷船のオーナーだったジェームス・ペニーに由来しているのでは
という説が浮上し、ツイッターなどでは一部の市民らがリバプール市のジョー・アンダ
ーソン市長に通りの名前の変更を求めていました。
アンダーソン市長は「かつて架かっていた橋を通行するのに1ペニー払う必要があった
ことが由来といわれている」とし、「奴隷船のオーナーの名前にちなんでいるという証拠
はない」と説明しました。
アメリカで黒人男性が暴行死した事件以降、イギリスでは奴隷商人の銅像を撤去した
り奴隷商人が由来の通りの名前の変更を求める動きが広がっています。
ロンドンでもサディク・カーン市長が市内の銅像や通りについて見直す検討をするとし
ています。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200612-00000009-ann-int
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その昔からの「繰り返される時柄」に、歴史の中の「被害ビジネス」が頭をもたげて、
「被害者最強」をここでもおおっぴらに披瀝しているが、それに乗る「やから」の便乗は、
反吐が出る。
この「対岸の火事」でないとかの「デモ参集者」の有様も、大半がいつもの
不満垂れの集合体だろう。
それでなくとも「武漢ウィルス拡散」の阻止に懸命なところで、それを無視して
ありもしない「差別」をまくし立てる「やから」の権利拡張のさまは、「いつか来た道」
のトレースでしかない。
さすれば「年月の流れを無視して」被害者面で、なんでも拡大していった旨みは
捨てがたいのは分かるだが、なんら進歩していない人達を見ているようで、その昔の
エントリーで事足りるのだから、うんざりではある。
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ここはどこ?、私はだぁれ状態を示す映画「欲望」 2010/09/18
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」などということわざが日本にはあるが、その日本
国内にいながら、まったく自分達の立場を変えることなく「時代の変遷」からも
上のことわざも通用せず、「時代錯誤」な喚きたてを行う人々がいる。
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『コリアンの血をもって生まれた者は日本人にはなれないし、日本という土壌
に生まれたのも運命。起こった問題は、その都度解決していくしかないと思う。
これまで日本人になりたいと思ったことは一度もなく、これからも変わらない
と思う。』
『「在日コリアンはどうあるべき」というのは、もうやめた方がいいと思って
いる。あたりまえだけれど、「在日にはいろんな人がいる」でいいと思うし、
その生き方も自分で決めればいいことだから。』
『ただ、今の日本社会は、在日が自由に生きられるようになってはいない。
本名を名乗るか、日本名を名乗るかも自分で決めればいいことだが、本名で生
活したいと思っても、それができない社会は変えないといけない。自分が何者
であるかを言うことができない社会はおかしい。』
『韓国、日本、在日とトライアングル状態だ。そこに北朝鮮を入れると四角形
になるが、それぞれがどこまで理解し合えているか疑問だ。これからは交流の
質が問われる時代になると思う。』
『在日コリアンの人権は、基本的に日本国内の問題のはずなのに、朝鮮半島と
の関係に翻弄され続けてきた。
それも本来おかしいことだ。日韓関係・日朝関係がどうだろうが、本国がどの
ような国家であろうが、日本人がその気になれば、在日コリアンが尊厳をもっ
て生きられる社会を今すぐにでも作ることができるはずだ。
そのことを日本人への課題としたい。』
http://www.toyo-keizai.co.jp/news/society/2010/post_4073.php
吉賀町の県立吉賀高校で、3日間にわたって文化祭と体育祭「第7回よしか祭」が
開かれた。
文化祭初日の3日、「浪花の歌う巨人・パギやん」こと趙博(ちょうばく)さん
(54)の講演とライブがあり、生徒のほか、保護者らが熱心に聴き入った。
趙さんは、大阪市出身の在日2世ミュージシャン。当日はギターや太鼓を片手に、
「グーチョキパーの歌」、「一本の鉛筆」「死んだ男の残したものは」「珍島アリ
ラン」など、自作曲から反戦歌、韓国の民謡まで10曲を熱唱。
歌の合間には自らの半生も語り、「日本で生まれ育って、これだけ日本語がしゃべ
れても日本人じゃあらへん。
それは日本が世界でも珍しい血統主義を取ってるから」などと、時に冗談も交えな
がら在日として日本で暮らす現実を語りかけた。
3年の山本弘貴さん(18)は「ジャンケンにたとえて、人間は皆、強いところも
弱いところも持っていることを歌った『グーチョキパーの歌』が印象に残った」と
話していた。
ソース:毎日jp/島根
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100908ddlk32100589000c.html
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この記事を読む限りにおいて、まさに「時代錯誤」やら「思考停止」を起こして、
寄生する「パラサイト」を拒否しながら、そのものずばりな「パラサイト」を行って
いる実体を見る。いや見ないようにする姿勢も、それはそれで「精神衛生上」は健全
に過ごせる対処かもしれないが、もしかしたら「大それた」ことをしている自覚が芽
生えれば、精神崩壊に向かうのか・・・。
といった行動様式を考えた時、傲慢に過ごす時間から離れて、いや自分の存在自体へ
の「不確かさ」に疑問を持ち、結論が「見ていたもの、見たもの」が実在しないかも
と、不可解な気持ちが芽生えて、自分を見つめなおすきっかけとしたなんて映画を
思い出した。それが「欲望」という、六十七年の映画である。
当時としては、難解で意味不明なラストとかに、見る人によって意味合いが異なる
と、十人十色な感想が出てくる。しかしそれを今見ると・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=2Xz1utzILj4&feature=related
「欲望」 六十七年公開作
その業界では「売れっ子」なファッション・カメラマンの傲慢で不遜な態度を
前半に徹底して描き、その世界では「やることがなくなった」虚無的心情を観客
に納得させ、横暴な「成り上がり」として認知とさせ、そこにさまざまな「風俗」
を描きこんで、当時の台頭してくる「イギリスの価値観の変遷」をカメラマンの
傲慢な態度に見せることで、後半の「混迷し疑心暗鬼」そして「見えているもの
と見えたもの」の不確実性を主人公の心の変遷へと凝縮させて、「無常世界」の
構築を映像化した・・・。
といえば、聞こえの良いものだが、単に「エアー・ギター」ならぬ「エアー・テ
ニス」を「見えぬもの、不確かなもの」と捉えて、見ているものが実存するか、あ
るいは「見えていないもの」にこそ、真実が隠されている・・・。
と、言うように「難解な解釈」つきで見る映画というものも、疲れるものである。
第一、公共の場所にある「公園」がその舞台で、時間の経過を無視していては、
公務員の「怠慢」も、そして「死体」となれば、公共施設で目立たぬ、そっと
させておくという、死角が存在しているでは「公共施設の問題」となりそうで、
自分達の「思考」には、入り込まない「他のもの」を排除して、独善であるが
「不条理」に付きまとう。
この映画も「砂丘」同様に、今一「時代錯誤」を感じずにはいられないもの。
流行というものを「自分なりに解釈」していても、「時代錯誤」が自分達の
意識外にあっては、それりゃ「正当な評価」を得るのは難しい。
もっとも「風俗」に対する熱気と、その州から離れれば、全く別の意識が働き
「別の世界」が存在している。
それを比較してみるのは、それなりに「時代の変遷」を見せているとも見える。
単にそれだけの映像には、サスペンスもなければ、訴えかけるものもない。
それでも当時としては、イギリスのカルチャー変遷をそれなりに描き出したと、
見ているからそれなりの賞を取ったと、見ることが出来る。
この映画の見所は、残念ながら映画の主題からは離れて、このライブのものが
伝説的ギタリストの映画出演として貴重なものであるだけと、今となっては
いえるのではないだろうか・・・。
時代の変遷は、時として当時との間に「時代錯誤」を作り出して、陳腐なもの
へと追いやったり、また違った価値が生まれたりと、評価はゆり動く・・・。
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こんなエントリーのものも、関連付けされた出来事の陳腐さもひさしいものなのに、
再び同じような運動が巻き起こると、うんざりしてしまう。
同時代に公開された「黒人主人公」の物語を見ても、社会的認知の元での地位の様は、
「行動の正しさが、尊敬を生む」という、言動のさまを見ての「人間に対する敬意」こそ、
重要用件であり、人種ウンヌンではないを、訴えているというのに・・・。
年月が過ぎても「利用するものに年月」は関係ないとか、それこそ「歴史修正主義」を地で
行っている批判主義者の「利己的主張」は、到底受け入れられない・・・。
音楽の進化にしても、上で批判されている世界的に有名になったグループも、それこそ
「黒人音楽コピー」から始まったのを見れば、以後そこから影響を受けた人々にとっては、
何より創造主ってな具合になりそうなのだが・・・。
「東京から来た女」これをちょとばかり拡大解釈すれば、「東京方面から来た女」で、国籍でない
となりで・・・。
曲を作った人にすれば「対象は日本人」だからこその「東京から」だというのにと、なりそう。
こういった楽曲にしても、下地は「黒人が作り出したロックン・ロール」にありで、歴史がどんどん
進化させたとみれば、それこそ偉大な発明のそれは「黒人音楽」にありで、そこから派生したものが
世界を席巻しているとみるべきだろうに・・・。
大概の日本人は、そういった「いつか来た道」を履修しているから、書き換えなんて行わないが、
(なんとかポップスとかの、国籍不明なもじる地域の酷さは、特出ものだが・・・)
なんでも「修正に励む人々」にとっては、それでは相容れない境遇の悪さの否定、
それはなんともはや「天に唾する行動」なのに・・・。
といったところで、またのお越しを・・・。