一強に対するなりふり構わぬ姿勢は、反感を買うだけなのに「魔獣星人ナイトビースト」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

選挙戦も終盤となり,熱のこもる演説とかもあるのだが、中には単なる批判だけで政策論を

がなり立てる候補者などいないとかの、何が何でも投票してもらいたいだけの当選してなんぼ」

を体言してしまうなんてのを、見ていると投票の意識が遠のく・・・。

何よりな他党批判では、賛同を得られぬと思わぬ候補者など「落ちてなんぼ」と思える。

そしてメディアがその後押しをするかのようなのに、ゲンナリしてしまう。

 

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圧力の連呼で解決できるほど朝鮮半島問題は単純ではない。危機をあおることなく、事態を改善
する外交力こそ問われているのに、日米首脳の言動は冷静さを欠いている。
ニューヨークの国連総会での一般討論演説である。各国が北朝鮮を批判し、国際社会として懸念
を共有したのは前進だ。
しかし、当事者であるトランプ米大統領と安倍首相の強硬ぶりは突出し、平和的な解決をめざすべ
き国連外交の場に異様な空気をもたらした。
「米国と同盟国を守らなければならない時、北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」(トランプ氏)。
「対話による問題解決の試みは、無に帰した」「必要なのは対話ではない。圧力だ」(安倍氏)。
安倍首相は、続く日米韓の首脳会談後も、「最大限の圧力」を記者団に強調した。
確かに今は、北朝鮮への国連制裁を各国が一致して履行すべき時である。核・ミサイルの開発を断
じて許容しない警告は、発信し続ける必要がある。
しかし、圧力はあくまで対話に導き出すための手段にすぎない。日本を含む周辺国に甚大な影響を
もたらす武力行使の選択肢はありえず、どうやって交渉での沈静化に落着させるかの道筋を練るこ
とが必要だ。
ところが安倍首相からは、そのための重層的な政策がうかがえない。軍事力を誇示するトランプ氏に
寄り添い、対話の扉を閉ざすような発言に終始するのは思慮に欠ける。衆院選をにらんで脅威を強
調する思惑を詮索(せんさく)されても仕方あるまい。
そもそも北朝鮮問題の流れを顧みれば、事態の悪化の原因を「対話の試み」だけに求めるのは誤り
だ。日米韓の対応として圧力一辺倒だったり、あるいは無視を続けたりした時期もあったが、事態は
改善しなかった。
圧力と対話の双方を駆使する方策を紡ぎだし、北朝鮮政権と交渉を重ねるしか道はない。
マクロン仏大統領は「売り言葉に買い言葉で圧力を増すのではなく、緊張を緩め、人びとを守らねば
ならない」と米メディアに語り、交渉を導く努力を呼びかけた。国際社会が求めるのは忍耐を伴う外交
努力なのだ。
安倍首相が今すべきは、荒い言動を続ける米大統領と、同胞との対話を求める韓国大統領との橋渡
し役を務め、日米韓の結束の強化を図ることだろう。
乱雑な舌戦や一方的な対話拒否を続けるだけでは、打開の糸口はつかめない。国連決議の実行を果
たしつつ、交渉の接点を探る知恵が求められている。

 

http://www.asahi.com/articles/DA3S13146830.html

 

 

 

0月22日に予定されている、衆議院議員総選挙。
各候補者が選挙活動を行う中、10月17日に立憲民主党の公式アカウント(@CDP2017)が

『Twitter』にてぎゃあああああ。

台風が投票日に直撃との予報がでています。雨だと投票率が下がります。
台風だと・・・。期日前投票をもっともっと呼びかけましょう!#台風来る前に投票へ

とツイートを行った。

これに対して、

「なんとか反れてほしいですね。嵐が来ようが槍が降ろうが、私は必ず投票に行きますが・・・。 」
「ほんとに!?ぎゃあああああ!! ってなりますね。ふう…落ち着きましょう落ち着きましょう。
台風が反れる様、念じます。」
「立憲民主党は、勢いあるから大丈夫ですよ」

といったような返信が寄せられる一方で、

「投票じゃなくて国民の生活の心配をだな。」
「台風の接近に際し国民より選挙を心配してくれてありがとうございます!これで、国民より自分

たちが大事である党、それが立憲民主党だとよく分かりました。」
「投票率の心配より災害の心配しろよ 相変わらず国民の安全は二の次さんの次だな 東日本

震災・福島原発事故の時と同じか」
「国のこと、国民のことなんかなーんにも考えてない人達なんだな、ってのがよくわかるツイート。」
などなど、まず災害について考えて欲しいといったような返信が多数寄せられていた模様である。

 

http://getnews.jp/archives/1936752

 


佐藤 圭 認証済みアカウント @tokyo_satokei 10月16日

“ 東京新聞:「戦略的投票」を考える:特報(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017101702000123.html

「戦略的投票」は衆院選のキーワードの一つ。野党乱立で自民に漁夫の利。
 希望の失墜、立憲の急伸など情勢が時々刻々と変化しているだけに、反安倍票の生かし方は

なかなか難しい。
https://twitter.com/tokyo_satokei/status/920066758869901314


【特報】「戦略的投票」を考える
東京新聞 2017年10月17日

 報道各社の衆院選情勢調査で自民党の圧倒的優位が続く中、安倍政権に批判的な勢力の間

で「戦略的投票」の必要性が叫ばれている。

耳慣れない言葉だが、自分の立場に最も近い候補者の当選確率が低い場合、次善の候補者に

投票することを意味する。

反安倍票が野党の競合で分散すれば、漁夫の利を得るのは自民党候補だ。

立憲民主党の枝野幸男代表は「戦略的投票で安倍一強を終わらせる」と呼びかけた。

いかにして自らの一票を有効に使うか。 (池田悌一、大村歩)

 

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017101702000123.html

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天気の状況によっては、投票率も落ちてこよう。

それを嘆くのがいると思えば、メディアのめでたいところは「戦略的ウンタラ」と国民の民意

なんて無視して、とにかく「民主主義」なんて「テクニック」でなんとかかわせるみたいなことを

紙面に載せる「厚顔無恥」も存在して・・・。

 

 

以前の「便所の落書き」のこの「ヨイショ」のあげくの惨状は、メディアでない機関誌のそれと

巷にひろまった。

それからはなにを学んだか、怪しい人達が、今も懸命に「誘導」をかましても、メディアの信頼感

の「落日」からしたら、影響を受ける人もそれほどいないだろうに・・・。

まして政党ロンダリングなんて論外なのでは・・・。

 

そんななりふり構わぬ言動を見ていれば、「選挙投票率」なんて低調に終わるのは予想出来る

ものである。

当選するには「地道に活動」をし、愚直に政策を訴えるなんてのが、投票行動に結びつく近道

なのに、あれもこれもの騒がしさは、先に「拒否」が出てきてしまう。

そして候補者が何を訴えたいのか、わからなくなれば最悪である。

そんな類いなものは映画に転がっているし、そこがB級の欲張り過ぎた根性の卑しさに表れて

結果的に映画を見た人に、「時間の無駄」だったと後悔させるか、そのにおいがわかっていても

毒づきながら笑うとかの自虐的楽しみの一つになっているなんて・・・。

そんな中に「魔獣星人ナイトビースト」も入る一本ではある。

 

 

 

 

 

「魔獣星人ナイトビースト」 八十二年未公開作

売り文句の「怪しい挑発」も、そんなものはどこにもないホラーらしい描写を加えた宇宙のどこか

から来た「エイリアン」対アメリカのド田舎の人々の死闘を描いた一本。

そこはトロマの制作となれば、以下のような「ごった煮」は当たり前で、ホラーらしさも萎む。

 

 

 

 

脚本がそうなのか、はたまたいろいろな面白さがないと駄目とかの横槍が監督を動かし、サイド・メニューが目白押しで、出だしの「銃撃戦」までのスピード感が萎みだしてからは、主人公のロマンス

を付け加えたり、無敵のビーム銃ではホラー風味が薄いと思ったか、手刀でとかホラーのスプラッタ

を強調してみたら、特撮が円盤と同じで「ショボさ」が目立ちすぎる残念さ・・・。

ようは「出だしの円盤墜落」から始まる有無を言わせぬ殺戮からの後グダグダ感は、やっぱりなぁ

の感想とともに「時間の無駄」だったなぁという、いつもの感想に行き着く。

まぁ色っぽさを付け加えるなら、もそっと登場する女性の質は、おおっと男が見とれる素材にしないと

エイリアンの造作同様、げんなりになってしまう。

どうせ作品の完成度なんて、二の次なら「お楽しみの場面」は、それなりに用意しないと・・・。

何しろ最後なんて、なんでこうなるのだもの。

脱線ばっかりなら、神様にお願いして・・・。

 

 

 

一線を超えちまった、どうしょう神様って、嘆きながら「歌をがなり立てる」なんてのも一考だ。

上のロンダリング政党やら、メディアの脱線気味も一緒で「やけ酒でがなり立て」が休日の恒例化

なら、B級メディアとなってきそう・・・。

 

 

 

                           といったところで、またのお越しを・・・。