護送船団方式の日本のメディアは、報道に差異があってはならずなのか、金太郎飴
宜しく「均一化」されている。
それが「印象操作」となると、洗脳に近い「辛辣な思惑」があれば、いかんともしがたい
が、それに近いものは、公然と行われていて、メディアの欺瞞は日本の不幸に繋がる。
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やじの鈴木都議の事務所に生卵 器物損壊の疑いも
東京都議会で女性議員にセクハラやじを飛ばした自民党の鈴木章浩都議(51)の東京
都大田区の事務所に、生卵約20個が投げ付けられていたことが23日、警視庁大森署
への取材で分かった。同署は器物損壊の疑いもあるとみて調べている。
大森署によると、鈴木都議は大田区中央1丁目の集合住宅の1階部分を事務所として
使用しており、卵は入り口のドアなどに投げ付けられていた。23日夜に通行人が気付き、
交番に届け出た。
24日未明、事務所の壁には多数の生卵がぶつけられた跡を確認。高さ約2メートル、幅
5~6メートルにわたり入り口や壁が黄色く染まり、地面には殻が散らばっていた。
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062301002555.html
東京都議会で、セクハラのやじを飛ばした鈴木章浩都議(51)=大田区選出=の事務所
に生卵が投げ付けられた事件で、50代の男が警視庁大森署の任意の聴取に関与を認
めていることが24日、捜査関係者への取材で分かった。
同署は軽犯罪法違反で書類送検する方針。男は動機について「議員が許せなかった」と
話しているという。
同署によると、男は24日早朝、付近の交番前に現れ警察官から声を掛けられた際に、
「自分がやった」と関与を認めたという。
男は事件当時、酒を飲んでいたとみられる。卵を30個購入したと説明しているという。
(2014/06/24-12:46)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014062400470
東京都議会では23日、自民党都議が女性蔑視のヤジを認め、謝罪した。
石原伸晃環境相もこの日、福島県で「最後は金目でしょ」との発言をわびた。
安倍政権への支持を背景に、国政でも地方でもたがが緩む自民党。相次ぐ失言はダメ
ージになりかねない。
「皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことに、心からおわび申し上げます」。
23日午後、都議の鈴木章浩氏(51)は無数のフラッシュがたかれる中で深々と頭を
下げた。
ヤジが飛んだのは、5日前の18日夜。
この時点で「発言主は鈴木氏だ」との指摘が都議会の各会派から挙がっていた。
だが自民の吉原修幹事長は「臆測で言われても困る」と調査に後ろ向きな発言に終始。
発言者の特定と処分を求めた塩村文夏都議の申し入れも、吉野利明議長(自民)から
「特定は権限外」と不受理扱いにされていた。
自民は都議会の定数127のうち、59議席を占める最大会派だ。
昨年6月の都議選では、安倍政権の人気を追い風に受け、擁立候補が史上初めて全員
当選。
2月の知事選で自民が支援した舛添要一氏が当選すると、発言力はさらに強まった。
2020年五輪の会場計画見直しも「水面下で自民党の圧力があった」と都幹部は認める。
都議会の議場では日頃から、与野党間で激しいヤジが飛び交っていた。
だが、「女性の活用」を掲げる自民党幹部から批判が噴出した。
石破茂幹事長は21日、「仮に我が党(の議員)なら、党としておわびをしなきゃいけない」と
指摘した。
自民都議の事務所にも「もう票は入れない」との批判が次々と寄せられた。
ある自民都議は「長引けば来春の統一地方選にも影響が出かねない」と危機感をあらわ
にした。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASG6R5H12G6RUTIL04D.html?iref=sptop_6_01
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仕込み得意のメディアは、今ではそれが逆に作用して、ネットに暴かれてしまい、
その醜悪な方法が瞬時に「捏造」へと結びついて、何がしたいのか視聴者にとって信頼感
を失う蛮行で、なんとも・・・。
仕込んでおいて知らぬ存ぜぬでも、デジタルでは簡単に暴かれてしまう。
そしてそれを元に海外へ発信して、それを受けてまたまた印象操作というループを続けて
政権にダメージを与えようと躍起になる。
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【取材日記】他国民とものさしが違う日本の人権
23日午後、東京都議会自民党本部は所属議員の制裁について発表した。18日、女性
の高齢出産に関連した
質問をしたある女性議員(35)に「自分も早く結婚すればいいのに」というヤジを飛ばした
都議を除名したのだ。
理由は「人間の尊厳と人権を蹂躙した」というものだ。女性議員へのヤジがマスコミに報
道された18日から日本国内では「女性に対する人権冒とくの極限状態」として「“犯人”
を探すために声紋分析でもすべきだ」という世論が沸き立った。「(2020年)オリンピック
開催国としてこのような人権問題はしっかりと決着させて行かなければならない」という報
道も相次いだ。
ついには自民党の石破茂幹事長が「当事者が自民党所属ならば党としておわびしなけれ
ばならない」とした。世論の十字砲火の中で結局、自民党のある都議がこの日“自首”しな
がら事態は収束に向かった。
この「ハプニング」を伝えるテレビニュースを見ながら2つの怒りが沸いてきた。1つは女性
の人格を無視した自民党議員の発言に対する怒り、もう1つは日本の「人権二重性」に対
する怒りだ。20日に公開された政府の河野談話検証結果の報告書は慰安婦被害女性へ
の「人権蹂躪」だ。16人の慰安婦女性の証言聴取について「聴取調査が完了する前、す
でに(両国政府の政治的調整により)談話の原案が作成されていた」と意味をおとしめた。
「政府の調査によっては“強制連行”は確認されなかった」という説明に付け加えるからだ。
性ノリゲ(おもちゃ)にしたことでも足りず、いまや証言の信憑性まで問題にする慰安婦女
性を2回殺すような人権蹂躪を行った。それでも日本の相当数のメディアは何かの歴史
戦争で勝利でもおさめたかのように祝祭の雰囲気だ。
いったいこれだけなのか。2年以上、東京のど真ん中では韓国に対するヘイトスピーチ
(人種差別を込めた憎悪表現)が大手を振っているが、日本政府は「言論の自由」として
事実上放置している。「早く結婚すればいいのに」程度の自国民に対する人権蹂躪には
歯ぎしりしながら、「朝鮮人を殺そう」「韓国の売春婦はみな追い出そう」という隣国国民
の人権蹂躪にはあまりにも寛大な、2014年の日本の自画像は言葉どおりブラックコメ
ディだ。
何年か前に英国のある長官が「重大な強姦」と、デート中に望まぬセックスを強要される
「デート強姦」を区別すると、英国メディアは次の通り反論したという。「強姦には“重大な
”であれ何であれ区別はない。
強姦はそのまま強姦であるだけ」。日本社会にこの言葉を引用して聞かせたい。「人権
には“国内”も“海外”もない。人権蹂躪はそのまま同じ人権蹂躪だけのことだ」。
金玄基(キム・ヒョンギ)東京総局長
中央日報日本語版 2014年06月24日10時26分
http://japanese.joins.com/article/884/186884.html
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「かの国」のメディアは、これまた「日本叩き」に利用して、自国の様相に対しては
「自慢ばかり」して、モラルのなさならピカイチを何とか、言論だけで挽回しようとしてい
るが、そこにある全体主義の恐ろしさに、いつかは自分達で後悔しそうだ。
一党独裁の「宗主国」にすれば、意見はいつも一致でなくてはならず、まして覇権主義
に陥ったリーダーは、無能の施策をカバーするのに、なんともはやな指示を出してしまう。
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対日世論戦を指示 中国、自衛権絡め
2014.7.4 18:16
安倍晋三政権が閣議決定した集団的自衛権の行使容認に反発する中国共産党・政府の
宣伝当局が、国内インターネットメディアに対し「行使容認を批判し、対日世論闘争をしっ
かりやる」よう指示したことが4日分かった。
宣伝当局に近い関係者が明らかにした。 習近平指導部は、安倍氏の靖国神社参拝を機
に国内外で大掛かりな反日キャンペーンを展開。集団的自衛権行使の容認をそれに続く
攻撃材料と位置付けたとみられる。
係者によると、指示は1日の閣議決定後に出された。各ウェブサイト上で行使容認を念入り
に批判し、
「大衆が(日本政府の主張を信じないよう)客観的な見方をするよう誘導せよ」としている。
国内各紙に対しても同様の要求をしているとみられる。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140704/chn14070418160004-n1.htm
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これが日本メディアの主張と合致しているとなれば、さて日本のメディアのご意見は
全体主義の主張の垂れ流しか・・・。
その昔の「民主化運動」が再燃しそうな国は、外に眼を向けさせようとしても、
経済がしぼめば、一層再燃しそうな波乱を含んでいて、単に能力のない全体主義
よりは、こちらの独裁政治の崩壊が気に掛かる・・・。
で、言論の自由がない全体主義の特亜三国が、日本の近隣というのは、なんとも・・・。
全体主義というものの怖さを、子供に置き換えて描けば「光る眼」となる。
で、以前取上げたものを。
http://www.youtube.com/watch?v=Dk2Fg3d5bJ0
「光る眼」 九十五年公開作
リメイク作で脚本も今一の作品だが、怖さの原点が思考を奪い均一のものしか
認めないという背景を、同時に生まれたもの達として子供に相食めると、それなりの
恐怖の譲成は出来てくる。
それも見た目を同一とすれば、余計に全体主義が民主主義の敵であるを明確化させる。
ここに宇宙からの侵略者という漠然とした敵を作り出せば、映画としては全体主義への
批判と映らず抗議もないってな、直接的表現を避ければ子供はうってつけだ。
そういった側面的見方をしても、映画自体の完成度は今一で、テンポもかったるい。
侵略者云々というものと、秘かな批判としての思想の昇華には足りなかったようである。
同じような手法は「ゼイリブ」でも披露されているが、あちらは色眼鏡を掛けると本章が
分かるという明快さがあったのだが、こちらは子供の思考が単一で、その中に一人だけ
それらから逃れるという安易な姿を見せて、怖さを極限まで募らせられないと、やはり
中途半端な出来になったのでは・・・。
にしても、子供に語らせる「友好など有り得ない」、上か下かの関係で、それ以外は排除
する意気込みは、なんとも覇権主義に相通じる・・・。
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といったところで、またのお越しを・・・。