恋愛も媚薬の手助け必要か「ラブポーション、ナンバーナイン」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

日本での恋愛事情における異変は、メディア等による偏見と男女平等ウンタラの
不均衡政策による「草食系男子系」増加ウンタラとなるようだが、一方で男性云
々の話題を探せば、以下のように「言われて嬉しい」と受身のアンケートも存在
して、感受性の強い人にとっては、生き辛い世の中にしているのはさて・・・。

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人からほめられると誰しもうれしいもの。
中でも“モテ”を連想するような言葉を異性からかけられると本当にテンション
が上がっちゃいますよね。
そこで今回は働く女子に「男性に言われるとうれしい“モテ系言葉”」を聞いて
みました。乙女心をキュンとさせるのは、一体どんなセリフ?

●第1位/「一緒にいると楽しいな」……38.6%
○第2位/「かわいいね」……37.3%
●第3位/「また会ってくれる?」……23.2%
○第4位/「彼氏がうらやましいな」……22.6%
●第5位/「なんかほっとけない」……16.9%
○第6位/「理想の女子だよねぇ」……15.4%
●第7位/「俺と付き合って」……13.8%
○第7位/「彼氏とか……いる?」……13.8%
●第9位/「君と結婚したら幸せになれそうだな」……12.8%
○第10位/「君、すっごくタイプなんだよね」……12.2%
以下はソース元へ

マイナビウーマン
http://woman.mynavi.jp/article/140403-9/
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これがまたなんとも「レクチャー天国」ものの傾向を示し、自立性皆無へ追い
込む手立てと商売上手、これではそのうち「空想から妄想」へ感性の鋭い人を
追い込んでいく・・・。
妄想なら、手助けに魔女やら魔法とかの便利なアイテムありとなって、映画に
は度々登場してくる。
そんな恋愛映画として「ラブポーション、ナンバーナイン」なんてのも・・・。



http://www.youtube.com/watch?v=WHkcYCRjr2Y
「ラブポーション ナンバーナイン」 九十二年未公開作

サンドラ・ブロックが冴えない女子として登場して、ラブ・コメの王道として
最後には真実の愛に目覚める定番の一本で、未公開なのも納得なベタ過ぎる展開
は飽きてしまう。
というか、もともとこういったものは流し見ってのが疲れない。



この画像のような「冴えない女性像」が、媚薬のウンタラでいっぱしの女になっ
て、そして男も女も真実の愛に目覚めてメデタシ・メデタシと相成るコメディー
展開は、先が読める安定感がどうにも笑いも乾いてくる。
何とか全編を見た時間が無駄な浪費・・・、いやいやこんなものにも時代の変化
があって、男の頼りなさを全面に据えるから、以前の二枚目云々からすれば、実
情に添った物語とも、ただ媚薬云々って・・・。
にしても商品として存在しているのにも驚く。



これって売れてるのか・・・。
もともと歌の内容から長尺物にしたのだろうが、これよりはたった2分のアニメ
の方がスッキリしてしまう。



「恋の特効薬」 サーチャーズ
この邦題のつけ方が、レトロでいい「特効薬」だもの。
そういえば、このグループが演奏して出ている映画ってのもあったなぁ・・・。


Very Best of/Searchers

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                といったところで、またのお越しを・・・。