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ヒット映画が封切前に分かる数理モデル、鳥取大チームが構築
2012年06月15日 14:12 発信地:パリ/フランス
【6月15日 AFP】鳥取大学(Tottori University)工学部応用数理工学科の
研究チームが構築した、映画のヒット現象を予測する数理モデルが15日、
英物理学会誌「ニュー・ジャーナル・オブ・フィジックス(New Journal of
Physics)」に掲載された。
映画制作会社から引っ張りだこの必勝方程式となりそうだ。
石井晃(Akira Ishii)教授らの研究チームは、映画公開前に投じられた宣伝
費用や宣伝期間、ソーシャルメディア上で話題となった頻度を測定する複数の
数理モデルを使い、米映画『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』
『アバター(Avatar)』『スパイダーマン3(Spider-Man 3)』のヒット予
測を行った。
この事前予測と興行結果が一致したことから、研究チームではこの数理モデルに
よって、ほぼ正確に映画のヒット度を予測できると結論付けた。
このモデルは、ダウンロード販売される楽曲やスナック菓子、清涼飲料といった
商品市場のほか、各種イベントの事業計画などにも応用できるのではないかと
いう。
AFPの取材に応じた石井教授によると、この数理モデルの最大の利点は、
企業が宣伝費用を投じる最適なタイミングを把握できる点。
一般的なモデルを用いているため、日本以外の国でも活用できるという。
(c)AFP
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▽記事引用元 AFPBBNews
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2884207/9117865
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これって、なんだか管理体制と洗脳のそれと「悪用」に転じれば、いよいよ
「数値管理」が、経済にも波及とか完璧「商業主義」が世界を席巻すると「思
想」などは駆逐されるものか・・・。
と、広告代理店などは「待ってました」のアイテムになりそうだが、人間心理
の拒否感が覆えば、予測不能ともなるし商売の「バクチ」的要素がないと、感
動もなくなって「モデル」が優れていても人間が感心を示さない。
いや管理されるを嫌う性質が逆に作用しそうで・・・。
ところで低予算でも、発想の奇抜さと「みんなで作った映画」の意識が連帯と
なって「公告宣伝」が「身内意識」で凄い数値を示す映画には、こういったも
のも必要ではないかも・・・。

「アイアン・スカイ」 十二年九月公開予定
取上げている軍隊がナチスで、先の大戦で敗戦濃厚から月の裏側に脱出、そこ
で満を持して期は到来と、地球征服に再び襲ってくる・・・。
ぶっ飛びプロットに、投稿されている動画を見れば、こういったもの好きには
魅力的な作品で、ネットでの煽り方もナンタラポップスの「臭さ」もなく、金
をかけぬ低予算でも「アイデア次第」を再認識させてくれる作品だと思う。
何しろナチで女性がとなれば、ダイアン・ソーンのあれと、デザイン的に好み
の「アイアン・クロス」のそれは、なぜかワクワクさせてくれる魅力に溢れて、
トンデモさ加減も手伝って、映画館への歩を進めてくれそうである。
戦場ロマンシリーズ(1) ドイツ編 DVD-BOX/ヨアヒム・ハンセン,アドリアン・ホーフェン

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といったところで、またのお越しを・・・。